金曜日, 12月 18, 2015

秋野菜の収穫

 この秋は 気温の高い日が多く 秋野菜の成長も早めでした。
 ホウレンソウや小松菜など葉物野菜は この時期にしては珍しく トウが立って来て急いで収穫に追われる始末でした。
 毎年 お正月用を念頭において種蒔きをして来た 大根や白菜も 既に収穫を始めています。
 例年 白菜は 正月を迎える頃に 一株が5〜6キロに大きくなる「王将」の種を 8月の盆明けにポット蒔きして育苗ていました。 今年の夏は体調を崩したために 9月の10日過ぎになって やっと種を蒔けることになりました。 止む無く 成長の早い「ミニ白菜」の種を買って来て 始めて栽培してみました。右の写真は そのミニ白菜を植えた畝です。 1m幅の畝に 2列で 10株も植えてあります 今迄の「王将」では せいぜいここには 2株植えるのがいいところだったでしょう。 この白菜は 早生種ですので 成長が早く 既に 結球の頭を指で押すとシッカリ巻いていて 穫れそうです。早速試しに 1株を抜いてみました。

 葉の一枚一枚は小ぶりですが シッカリと巻いていて 株としては纏まったものになっています。
 この株で目方は 2キロ強あり 予想以上の重さでした。
 早速  鍋物にして いただいた感じは 今迄の「王将」に比べると 葉の繊維が固い気がしました。
 漬物にはしていませんが 白菜は鍋物として調理することの多い 我が家としては 来年の白菜は やはり いままでどうりの「王将」を蒔くことになるでしょう。


 聖護院大根も 立派に太ってきたので 一本引き抜きました。
 大根の肌が スベスベとしていて ひげ根もなくてグーでした。
 鍋物で食べましたが 柔らかく味も最高でした。
 さらに 葉が美味しいのです いつもの様に 一度 茹でて 刻み
 フライパンで油炒めして 鰹節と醤油で味付けをして食べるのですが。
 この他に大根では 同じ聖護院ですが 「ス知らず」と言う名が着いていて 真冬時まで畑に置いても 割れが入らない晩生の大根も植えてあります これは 温かい鍋物がなによりも有難い時期にオデンとしていただきます。