
今日の農園の花は樫の根元に生えている通称メドーセージ(学名サルビア グアラニティカ)の花です。
農園のフェンス際には5~6メートルの間隔で樫の木が植えられています。 樫の木はかなりの年数が経っていて 幹の直径は一尺ほどの大木です。 夏は青々と茂った葉が心地よい日陰を作って 自転車での通園者には格好の駐輪場になっています。
その樫の根元に生えているメドーセージは 何時も自転車に千切られたり撥ねられたりして傷め付けられていますが 濃い青紫の蛍光色をした花が咲くと小さくても目立つ色なので 自転車に乗って来た人達もその花を見ると さすがにそこは避けて駐輪するようになります。
お陰でメドーセージも次々と新しい花を咲かせることが出来ます。
樫の木の陰に腰を屈めて花をよく見ると その花は口を開いて「叫ぶ」と言った感じです。
花の高さに視線を降ろして その表情を写真に撮りました。