大陸性高気圧の通り道になって 気持のいい晴天が続いています。
この頃になると 白菜は秋の陽光を 葉をいっぱいに広げて受け取る姿になります。
黒寒冷紗の遮光も外して 第1回の追肥を遣りました。
いつものこと乍ら この作業は厄介です。
一株一株 大きな葉を傷つけないないように そっと持ち上げ マルチの下に手を差し込んで すでに大きな葉の中ごろまで伸びている細いヒゲ根を切らない様に その先に 888化成肥料半握りほどをパラパラと全面に撒きます。
その後 ジョロの先をいれ 湿らせておきます。
5〜6株のわずかな作業だから出来るものの 家庭菜園ならではのマニアックな作業です。
この追肥で 早生の白菜は収穫までは「目肥」のみです。
大株の中生種は結球を始める頃に もう一度 畝の肩辺りに少し化成肥料を遣ります。
夏の間咲き続けた 百日紅も 彼岸過ぎになると 花がみすぼらしくなりました。
百日紅に代わって 目をひく花樹の写真を2枚アップします。
1枚目の右の写真は 農園へ通う途中に植えられている 大きな酔芙蓉の樹です。
朝通る時は白い花ですが 夕方 仕事を終えて帰るときは 赤くなっています。 丁度 西日がまともに当たる場所なので ひときわ 酔っいるようです。
まことに上手いネーミングで 帰宅をはやる気にさせます。
この酔芙蓉は 一ヶ月以上も前から咲き続け いまだに通る度に観賞できます。
もう1枚の写真は 左のルリマツリです。
こちらも 夏前から衰えを知らずに咲き続けています。
デジカメで この花の色を出すのは難いのですが ブルーの涼しげな色は何とも言えません。
冬の間は 枝をうんと切り詰めて 寒さを凌いでいますが 夏前から 枝が伸びて 絶えることなく花を咲かせています。
この時期になると 生垣の高さを超えて 後ろのモッコクの枝に取り着いて伸び モッコクの葉の間で花を咲かせています。
モッコクの木の雰囲気に この花は ちょっとそぐわない気がします。