ところが 苗は計算通りに成長しましたが 41年ぶりに 4月の半ばが過ぎてから雪が積もる異常気象のために狂いが生じてしまいました。
温室の中で 花が咲き トマトーンを着ける時期まで 纏足状態で軟禁され続けた苗を 定植することになりました。
ご覧のトマトは 中玉トマトで 普通トマトに比べると苗の生長は一週間ほど早く 一番花は 既に実が膨らみ始めているようです。
気象予報によりますと まだ これからも 気温の低い朝が来る可能性がありそうです。 防虫網トンネルの上に もう一枚穴空きフィルムを被せて 保温対策を施しています。
朝は寒くても 昼間 晴天の日には 4月の陽は9月並みの角度で差し込み トンネル内の温度は40℃を超えてしまいます。 従って 晴天の日には 朝は 穴空きフィルムを絡げに 夜は フィルムを被せに 当分の間は 日に2回農園通いを強いられることになります。
この角度の写真では 見難のですが 今年も 苗は寝かせ植えにしています。 本葉の下から3〜4枚は 土の中に埋まって 先の部分が持ち上がっています。
また 昨年の実績に基づいて 今年は 全株2本仕立てにしています。 一段花房直下の脇芽がそのまま伸びているのがご覧いただけます。
始めてのニンニク作りですので 不安半分 期待半分です。 この太い茎から連想して 見えない球根はかなり期待出来るのではないか?と つい贔屓目に思いたくなります。