
始めてトライしたソラマメのプランター栽培も総括の段階になりました。
ご覧の様な ソラマメが穫れています。
穫れている実は 3粒入った莢も結構あり また 1粒1粒の豆自体も大きく 食味は満足のゆく出来でしたし アブラムシ対策も万全でした。
しかし 畑での栽培に比べますと 実の着く数が少なく 収量は1/3から1/4でした。
4個の深形プランターに 6株を定植し 各株から4〜5本の枝を伸ばして花を咲かせました。 3/21付けの
「プランターソラマメの春」をクリックすると 咲き乱れる花々の写真がご覧になれます。
ところが 収穫出来た莢の数は 合計で60数個でした。 この数は 1枝あたり3莢程になります。
株の大きさ 花の咲き振りからすると 甚だ不満足な結果となっています。
やはり 根の大きさが拘束されることと 場所が狭く そのうえに 防虫網ネットのトンネルを掛けたための 日光不足が原因だと思われます。
ソラマメの プランター栽培の限界を知った結果になりました。

ズッキーニの雌花が 目立つようになりました。
ズッキーニはその日に咲いた雄花を 午前8時頃迄に摘み取って 受粉すると百パーセント実がなり 5〜6日も経つと店で売っているズッキーニよりも見事な実が収穫できます。
この早朝の受粉作業が ズッキーニ栽培には欠かせないことです。 従って 農園では ズッキーニを植えている人達が協定を結んで「どこかの雄花が咲くと その雄花で その朝咲いている雌花に受粉して回ること」になっています。
写真のこの雌花も 今朝誰かが 受粉をした印に 使った雄花がその雌花の前に置かれています。

2月の 寒い時期に17年昔の古い種を蒔いたニンジンも 6月になると収穫期に入ります。
先日 1本を試し掘りをしてみましたが 順調に太ってきているようでした。
間もなく 収穫です。
収穫すると この柔らかい ニンジンの葉も 天ぷら等で美味しく戴け 栄養も満点です。