写真展は 広く会員から写真を募集し その中から 会員が 「東京新百景」にふさわしい写真を選ぼうとの企画です。
3月に作品募集を始めて 7月末迄の間に 約560枚もの写真が応募されるほどの関心をあつめました。 お陰様で 主催者側の関係者一同は 暑かったこの夏のあいだ中 写真の整理と 百枚の写真を選ぶ審査会の準備に追われました。
まず 1枚1枚の写真の裏には 受付番号(投票番号)とタイトルのみを記入し 撮影者名は別台帳に整理して 審査 投票の公平を期しました。
右上の写真はその全容を写したものです。
また 百景と称するいじょうは 同じ場所や景観を撮った写真ばかりが選ばれたのでは百景になりません。
そのために まず写真を地区別に分けて その中から同じ被写体の写真をまとめ 模造紙1枚に写真が見やすいようにレイアウトをし 写真1枚づつに 番号とタイトルを貼り付けてゆく 手間のかかる作業を繰返しました。(写真面をクリックすると 7番の模造紙に貼られた「東京国際フォーラム」グループの写真が大きくご覧になれます)
この 友の会会員の投票による第1次審査会の後 江戸東京博物館関係者を審査員とする第2次審査会を経て 100枚の「東京新百景」を選びます。
選ばれた写真は 11月2日〜7日の間 JR「両国駅」の構内で一般公開されることになっています。