11月初旬には 区役所の玄関前広場や一階のロビーで 農業祭が開催され 地産野菜の品評会や 展示即売会などが開かれます。
農業祭の催事の一つに 区民が 区内で撮った農園写真を募集した「フォトコンテスト」が開かれます。 一人2枚の応募作品の中から 入選作品を5枚 更にその中から1枚 会長賞が選ばれます その他佳作10枚を合わせた それらの写真は 農業祭が終った後も10日間ほど玄関ロビーに展示され 区役所に来られた人々が 何時でも見られるようになっています。
上の写真は 左に掛かっている会長賞作品 以下4枚の入選作品を展示したパネルです。
会長賞に選ばれたのは 私と同じ農園の方で よろこびもひとしおでした。 私の作品は 手前から2枚目の写真です ブログにも掲載しています学校の芋掘会で撮った中の一枚です。
農園の秋野菜も収穫期を迎えました。
右の写真は 4メートル 一畝に植えた 九条太ネギです。
昼間と朝晩の温度差が大きくなり 食卓では 鍋物の回数が増える季節になると ネギも甘みを増し 葉も柔らかくなって ネギのシーズンです。
この同じ畝には このところ 恒例になっている西洋ネギも植えてあります。
10月下旬に 最後の追肥・土寄せを終えると 西洋ネギは急速に茎が太くなり どっしりした姿になります。 普通ネギほど 茎の白い部分は伸びませんが 巻がしっかりして 旨味が蓄えられているように思われます。
早生のカリフラワーは 4~5日見ない間に真白な花蕾が現れてきました。
チョウチョの動きが鈍くなる ぎりぎりまで 防虫網トンネルの中に 閉じ込めていましたが トンネルを外すと 急速に葉を広げ 中央の花蕾も急生長しました。
このカリフラワーは 花蕾を直径20㎝以上大きくしても 柔らかいので もう数日後に初取りの予定です。
茎ブロッコリーは 頂花蕾が500円玉ほどの時期に摘み取ると ご覧の通り 側枝花蕾が急速に伸びます。
茎の長さが15〜20㎝ ほどになると 側枝のもとから切り取ります。
茎も花蕾も柔らかく 戴けます。
これから 2〜3月まで収穫が出来ますので 最近は 普通のブロッコリーの数を減らして 茎ブロッコリー主体にしています。