この頃の関東平野では 抜けるような青空の日が続きます。天気図を見ると縦縞の等圧線が並び 北関東の山脈を超える際に水分を全て落とした 北西の空っ風が吹き荒れます。
街中を歩いていますと 寒椿の生け垣の上から 黄色のカリンと 柿の実が 青空を背景に映えて見えました。
がつがつしている 都会のカラスやヒヨドリさえ 見向きもしないところをみると この柿は渋柿かも知れません。
この里芋は 学校の農園に例年植えている「大野イモ」です。植え残った種芋2個を 畑の片隅に埋めておきました。
種芋の中の一個は 大きくて 形もいびつでした。 この種芋からは 3本の芽が出たので 3本仕立で育てることにしました。
今回 掘りあげてみたら 3個の大きな芋(子芋と言うべきでしょうか?)があり その周りに それぞれ10個ほどの芋(孫芋?)が付いていました。 一個の種芋から 30個以上穫れたことになります。
もう一個の種芋は 1/3ほど鍬で切り取られた種芋でしたので まともに育つのか? 気になっていました。
芽の出る時期も遅く 葉の大きさや数も見劣りしていました。
それでも 掘り上げてみますと 5〜6個の子芋が付いていました。
この「大野イモ」は 親芋も食べられますし 食感も良好 美味しい芋です。
写真でご覧の通りの外観で 目方は5kgありました。
そのために 見難いと言うこともありますが このカリフラワーは穫り遅れて ご覧のような巨大カリフラワーになってしまいました。
帰って 目方を計ってみましたら 何と 1.8kg もありました。
しかし 小房に分けて 塩茹でして ニンニク オリーブオイル和えにすると 柔らかく 美味しく 戴けました。 (毎食 食卓に 顔見せすることになりましたが)
こちらは オレンジ色を強調するために 外葉で隠すこともありません。
こんどは 穫り遅れのないように 農園に足を運ばねば と思っています。
その他 大根やカブや白菜 ホーレンソウや小松菜等々 葉物野菜類もあります。
せっせと収穫に来ないと と反省している次第です。