中玉トマト「フルティカ」の 1段花房の節から出る脇枝を伸ばす 2本仕立てと 脇芽は全て摘み取る1本仕立てとの 収穫個数と重量の比較をするべく 初取り以後 収穫のつど その記録を取っています。
右の写真は 2本仕立ての現状です。
主枝(右側の支柱で誘引)は 1段花房の実は全て収穫済みで 一番下に見えている赤い実は 2段花房の残りです。
真ん中に大きく見えている赤い実は 3段花房で 既に収穫が進んでいます。 その上に 連続して見える 青い実は 4段花房の先の実です この段まで収穫が始まっています。
現在 主枝の高さは 1.8mほどで 8段花房の開花を確認して その先 葉2枚を残して 芯を止めてあります。
2本仕立てのもう1本の脇枝(左側の支柱で誘引)は 写真の左下の葉陰に小さい赤い実が2個見えていますが これが脇枝1段花房の残りです。 その右上 葉陰に見えているのが 脇枝の2段花房で これも収穫が進んでいます。 脇枝の高さは 主枝とほぼ同じ高さで6段花房が開花し その先で芯を止めています。
一方 1本仕立ての方は 写真はありませんが 高さは 2本仕立ての主枝と比べると 約30cmほど高く 葉の茂りも豊で 株としては一回り大きくなっています。
こちらも ほぼ同じ時期に 8段花房の開花を確認して その先 葉2枚を残して 芯を止めてあります。
6月末 丁度 前半が終ったところで 中間の集計をしてみました。
2本仕立ては 収穫数 44個 トータル重量 2,212gr 平均単重(50.3)
1本仕立ては 収穫数 26個 トータル重量 1,318gr 平均単重(50.7)です。
最近 うちの農園のトマトは 2本仕立てが主流化しつつありますが 来年以降 2本仕立てをする際の参考として 8段花房の実を収穫し終る迄 数字をとるつもりです。
このブログは 小さな家庭菜園での野菜作りを中心に 写真を付けて メモ風に書いています。 平素 ”目肥” 即ち よく観察をして 野菜の要求を悟り 即時に対応するよう心がけています。 さて このブログを通じて 多くの家庭菜園 愛好の方々と お交わりが出来たことに感謝しています。 これからも「菜園ブログ」の軸はぶらさないで 少しづつ 範囲を広げながら 続けて行きたいと思っています。
土曜日, 6月 30, 2012
火曜日, 6月 19, 2012
梅雨に入った夏野菜
ほぼ平年並に 梅雨に入りました。
雨の合間を見つけては 夏野菜の収穫に通う日々です。
胡瓜は 3本仕立ての各主枝が 手の届く限界をを超えましたので 芯止めをしました。
それら主枝を追って 子枝にも実が生り始め この時期は 2株の胡瓜から 連日十数本の実が穫れます。 また 実の肥大も早いので 形のいい実を得るためには朝と夕 日に2回収穫に行くのが理想です。
台風の風で 株が倒れる前に赤シソの収穫をしました。
恒例の赤シソジュースを作るために 無農薬を通して ずっと防虫網のトンネルの中で育てて来ました。
写真でご覧の通り 葉のチジミ具合も豊になり 色合も深みが出ましたので 一回目の摘み取りをしました。
各株とも 株元の一節を残して摘み取りますと この時期では 一月も経たない中に 脇枝が大きくなって2回目の収穫が出来ます。 3回目になると 葉の色合いがうすくなるので 2回目は株ごと抜き取り終了にします。
大型シシトウ「福耳」も2段 3段の実が着いてきました。
この時期に収穫した「福耳」は カプサイシン成分が少なく ピーマンの感覚で食べることが出来ます。
見た目は立派なピーマンを収穫してみても 実を半分に切ると 中で大きく肥って外に出られなくなったオオタバコガの幼虫を見つける 嫌な思いをすることがあります。
その点 ピーマンに比べてシシトウ類は 開花後の実の肥大が早いために ピーマン栽培で 悩まされるオオタバコガの幼虫被害が ほとんど無いで育て易いです。
2本仕立ての大玉トマト「ファイト」も 主枝は8段目が開花し 脇枝の方も6段目が開花しましたので 芯を止めました。
開花後 完熟果が収穫出来るのは約一ヶ月後になり 今からでは 丁度 梅雨明けの頃になります。
雨除け設備をしていないトマトの露地栽培では 真夏の太陽光線と 水分の急激な変化で 梅雨明け後の実は裂果が多くなり 美味しいトマトを得ることは至難です。
右の写真には 主枝の1段目残りの2果が赤くなり 2段目と3段目の果実と 左の葉陰に脇枝側の1段果が見えています。
今年は 植え溝の下深く 元肥として 甘味植物ステビアの乾燥葉をたっぷり埋め込みました。 そのせいか 完熟トマトは例年以上に甘みが豊に感じられます。 気のせいでしょうか?
庭の片隅の とりわけ陽当たりの良くない一角に ギボウシやランの類いを 所狭しと突っ込んである場所があります。
平素は 全く省みられない草々なのに 梅雨の時期だけは 存在感を主張します。
見る者にとっては その 草々の ひょうひょうとした姿がまた何とも言えない風情を感じます。
雨の合間を見つけては 夏野菜の収穫に通う日々です。
胡瓜は 3本仕立ての各主枝が 手の届く限界をを超えましたので 芯止めをしました。
それら主枝を追って 子枝にも実が生り始め この時期は 2株の胡瓜から 連日十数本の実が穫れます。 また 実の肥大も早いので 形のいい実を得るためには朝と夕 日に2回収穫に行くのが理想です。
台風の風で 株が倒れる前に赤シソの収穫をしました。
恒例の赤シソジュースを作るために 無農薬を通して ずっと防虫網のトンネルの中で育てて来ました。
写真でご覧の通り 葉のチジミ具合も豊になり 色合も深みが出ましたので 一回目の摘み取りをしました。
各株とも 株元の一節を残して摘み取りますと この時期では 一月も経たない中に 脇枝が大きくなって2回目の収穫が出来ます。 3回目になると 葉の色合いがうすくなるので 2回目は株ごと抜き取り終了にします。
大型シシトウ「福耳」も2段 3段の実が着いてきました。
この時期に収穫した「福耳」は カプサイシン成分が少なく ピーマンの感覚で食べることが出来ます。
見た目は立派なピーマンを収穫してみても 実を半分に切ると 中で大きく肥って外に出られなくなったオオタバコガの幼虫を見つける 嫌な思いをすることがあります。
その点 ピーマンに比べてシシトウ類は 開花後の実の肥大が早いために ピーマン栽培で 悩まされるオオタバコガの幼虫被害が ほとんど無いで育て易いです。
2本仕立ての大玉トマト「ファイト」も 主枝は8段目が開花し 脇枝の方も6段目が開花しましたので 芯を止めました。
開花後 完熟果が収穫出来るのは約一ヶ月後になり 今からでは 丁度 梅雨明けの頃になります。
雨除け設備をしていないトマトの露地栽培では 真夏の太陽光線と 水分の急激な変化で 梅雨明け後の実は裂果が多くなり 美味しいトマトを得ることは至難です。
右の写真には 主枝の1段目残りの2果が赤くなり 2段目と3段目の果実と 左の葉陰に脇枝側の1段果が見えています。
今年は 植え溝の下深く 元肥として 甘味植物ステビアの乾燥葉をたっぷり埋め込みました。 そのせいか 完熟トマトは例年以上に甘みが豊に感じられます。 気のせいでしょうか?
庭の片隅の とりわけ陽当たりの良くない一角に ギボウシやランの類いを 所狭しと突っ込んである場所があります。
平素は 全く省みられない草々なのに 梅雨の時期だけは 存在感を主張します。
見る者にとっては その 草々の ひょうひょうとした姿がまた何とも言えない風情を感じます。
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