九州では つゆ末期の豪雨によって 多くの方々が被害に遭われました。 心からご同情申し上げます。
こちらでも 梅雨前線の雲が切れると 真夏の太陽が照りつけて 蒸し暑い日が続いています。
さて トマト・胡瓜・ナスなど 夏野菜のチャンピオン達が この蒸し暑い中を 少々のカビ菌による病気をも ものともせず いい実を育てるために 懸命の追い込みをかけている姿をみると 頭の下がる思いがします。
かたや このシーズンを待っていたオクラは 朝になると 思いがけないところに花を咲かせて 人の目を引きます。
このオクラは 株も大きくならず 葉も小振りで密植できて 倒伏しにくいと種袋の効能書きに書かれていました。
タネをポット蒔きして 苗を作り 75cm巾×3m足らずの一畝に 20株ほど植えてあります。
この時期には 3日毎に収穫ができます。
さっと茹でて 小口切りにし ポン酢をかけて混ぜ合わせるだけで 幸か?不幸か? 食欲の落ちるのを忘れさせてくれます。
もう一つ この時期の野菜は お馴染みのゴーヤです。
今年は 陽当たりの悪い塀際に 負けない高さにネットを張って 一株の苗を植えました。
沖縄の野菜であったゴーヤも 最近は品種改良が進んだのか? 栽培の北辺が上がり その分苦味が薄れた様におもわれます。
一昔前は 「ゴーヤは夏の西日を避けるために植える植物で ふと気が付いたら実が生っていた!」と地元の人には言われていましたが この品種も 所謂 "節成り種" と詠われている "果長25~30cmの豊産タイプ" です。
ここにきて やっと雌花が咲き始めました。