12月に入り 寒くなってまいりました。
昨年に引き続いて 学校の農園に植えたヤマトイモの種芋を1個畝の端に植えました。 昨年の 経験から このイモは 親イモも美味しく戴けること また 姿のいい孫イモが結構生ること この2点をポイントにして育てました。
さて ここにきて 葉が枯れたので掘り起こしました。 右の写真でご覧の通り 2層になってイモが着いています。
夏の暑い頃に 4本の新芽がマルチを突いて伸びてきました コイモの芽です。 その中で勢いのいい芽を4本残し 後の新芽は摘み取りました。
掘ってみますと 4本のコイモの周りに着いている孫イモも 結構おおきくなって 大きさでは世代の見分けがつきません。土を洗い落として テーブルの上に並べたのが左の写真です。
数は30個 目方は4キロ 頭書のポイントもどうやらクリアーできたようです。
その日に早速 戴きましたが しっかりした肉質で 美味でした。
早生の白菜「無双」も 穫り時になりました。
今年の白菜は ヨトウムシにも害されず シリクサレ病や軟腐病にも侵されずに順調に育ちました。
夏の気温が高かったので 種蒔きを 例年より1週間ほど遅らせましたが 収穫時期は例年並みに追いつきました。
目方も 4.2キロあり 例年並みでした。
ここ数年 ブロッコリーは 茎ブロッコリーを植えています。
今年は 種蒔きが大幅に遅れたために やっと収穫になりました。
茎ブロッコリーは 花蕾と同時に 茎を戴きますので 柔らかい脇芽を早く出させる必要があります。 そこで 頂上花蕾が出て来ると ピンポン玉ほどになると早めに摘み取ります。 少々 小振りの花蕾もありましたが 摘み取りました。
これが この秋 初穫のブロッコリーです。
小松菜は別名「冬菜」と呼ばれます 霜が降りる頃になる
と 甘みが増して 繊維が柔らかくなり 美味しくなります。
トンネルを開けて 大きな株を選んで収穫してきました。 残った株もそのうちに ゆっくりと大きくなってきます。
4〜5日毎に これくらいづつ収穫し 冬の間じゅう続けられるので 新鮮な青物野菜として重宝です。