「春の芽生え」と言うには 1ヶ月ほど早過ぎるようです。 今日も 東京地方の天気予報では雪が降ると報道されています。
例年 2月の中頃になると 庭の福寿草が 年に一度だけ その存在感をアッピールするがごとく 人の 目を引きつける 黄金色のメタリックな花を咲かせます。
このブログでも その写真をアップしてまいりましたが 今年の福寿草は まだご覧の状態です。
芽の先は ほころび始めていますので 今度 2月の太陽が差し込むと パット花を開くのではないか と待ち望んでいます。
それにしましても 東京のこの冬は 寒暖の 波が大きいような感じがします。 2月に入って 節分の頃は 平年気温を5〜10℃ も上回る日が4〜5日 続いたかと思うと その後 雪が降ったり しています。
中国大陸からは 猛烈なスモッグが流れ込んで来ていますので ますます 振れの大きな気候になるのかも知れません。
節分の頃の高温から 今年の4月は 昨年・一昨年の様な 寒さでは無いだろうとの 勝手な予測をたてて 昨年よりは4日早くトマトの種を蒔きました。
お陰様で 100%の発芽をみましたが この幼トマトの将来には気候的に試練が待っているかも知れません。
さて 今年は いつもの「ファイト」に 葉カビ病の耐病性が付与された新品種が売り出されたので その種を蒔きました。 右の写真の 奥6セルがその新品種です。(種の単価が セルや培土に比べてバカ高いので1セルに1粒づつ蒔きました)
手前の2セルは例年の中玉トマト「フルティカ」です。 こちらは 4年前の残り種5粒を2セルに分けて蒔きました。
発芽後の温度管理は 部屋の中で行っていて 昼間は20〜30℃ 夜の最低温度は 15℃を下回らないようにしています。
本葉が 2枚開いたら 12㎝のポットに移植して 戸外の温室で育苗します。