農園ではジャガイモの収穫が始まり 日曜日には農園中に子供達の 声が響き渡ります。
トウモロコシの背丈が急に伸びて ひときは目立ちます。 また 支柱のてっぺんまで届いたたキュウリの葉にはウドンコ病やベト病の模様が目立つ様になりました。
夏の農園では どの人も 毎年 ナス・トマト・ジャガイモ等 ナス科の野菜を植えていて 土の温度が20℃以上になるこの時期には 連作障害が発生します。
その予防のために ナスの苗はトルバムの台木に接ぎ木した苗が 絶対必要条件になっていて その台木を使った接ぎ木苗を自家用に作っている農家を探してきた経緯があります。
ナスは収穫もすすみ 追肥も3回施していますが ご覧の通り何となく 株に勢いがありません。 花の位置も 正常なとこで咲いていますし 脇芽の出方も普通ですが 今後 注意しながら様子を見てゆく必要がありそうです。
この時期の夏野菜は 成長が早いので 収穫や 追肥や 整枝などに追われるかたわらで 病気や 害虫による被害もアッと言う間にすすみ 油断がなりません。 この春から新しい区画に替わったことでもあり この甫場の土が土壌病菌に汚染されているかも知れません そのことも含めての観察が欠かせません。