このところ東京では 太陽が顔を出さない日が続いています。
農園ではジャガイモの収穫が始まり 日曜日には農園中に子供達の 声が響き渡ります。
トウモロコシの背丈が急に伸びて ひときは目立ちます。 また 支柱のてっぺんまで届いたたキュウリの葉にはウドンコ病やベト病の模様が目立つ様になりました。
夏野菜の常連 ナスは 今年も 例年と同じ練馬の農家から苗を2本 分けてもらってきて 植えてあります。
夏の農園では どの人も 毎年 ナス・トマト・ジャガイモ等 ナス科の野菜を植えていて 土の温度が20℃以上になるこの時期には 連作障害が発生します。
その予防のために ナスの苗はトルバムの台木に接ぎ木した苗が 絶対必要条件になっていて その台木を使った接ぎ木苗を自家用に作っている農家を探してきた経緯があります。
ナスは収穫もすすみ 追肥も3回施していますが ご覧の通り何となく 株に勢いがありません。 花の位置も 正常なとこで咲いていますし 脇芽の出方も普通ですが 今後 注意しながら様子を見てゆく必要がありそうです。
この時期の夏野菜は 成長が早いので 収穫や 追肥や 整枝などに追われるかたわらで 病気や 害虫による被害もアッと言う間にすすみ 油断がなりません。 この春から新しい区画に替わったことでもあり この甫場の土が土壌病菌に汚染されているかも知れません そのことも含めての観察が欠かせません。
このブログは 小さな家庭菜園での野菜作りを中心に 写真を付けて メモ風に書いています。 平素 ”目肥” 即ち よく観察をして 野菜の要求を悟り 即時に対応するよう心がけています。 さて このブログを通じて 多くの家庭菜園 愛好の方々と お交わりが出来たことに感謝しています。 これからも「菜園ブログ」の軸はぶらさないで 少しづつ 範囲を広げながら 続けて行きたいと思っています。
日曜日, 6月 30, 2013
日曜日, 6月 09, 2013
今年の夏キュウリ
先月の29日 東京地方は例年より10日も早い梅雨入り宣言を受けました。 しかし その後 雨らしい雨は降らず 気象衛星の雲の写真を見ても 西に伸びる梅雨前線沿いの雲が見られません。 農園の土を掘ってみると かなり深い所までカラカラです。 このままでは 空梅雨の様相です。
今年のキュウリも例年と同じ タキイの継木苗を購入しました。 4月納期て発注していた苗が 4/12 の朝に突然(農園仲間との共同購入 30株が)宅急便で届きました。
朝の気温が 5℃に届かない寒い日が続いていたので 家の風通しのいい場所で 定植を待ちました。 ヒゲツルが見えてきたので 二重にフィルムシートを掛けたトンネルの中に定植しました。 例年と同じ 巾90cmの畝に 株間1mににして2株植えました。
昼間トンネル内の温度は25℃を越えることもあり トンネルを外す頃には 苗はトンネルの中でギュウギュウ詰めの状態でした。 支柱を建てる時に 3本仕立てに整枝し難く 残すべき脇芽を摘んでしまったり 摘むべき 側枝が詰めない程に太くなっていたりいたりして 今年の キュウリの姿は 地表辺りに 枝葉が 重なり合ってゴジャゴジャしています。 上の写真でご覧の通り 一応 6本の枝が伸びていて 3本仕立てに見えますが その下は 子枝が重なり合い 過密状態になっています。
今日の収穫は 写真の11本でしたが 子枝が混み合っている所になった実は 葉の陰で見え難く 穫り遅れて ズッキーニ顔負けの太さになったキュウリも2~3本あります。
これから これら混み合った子枝の節々から伸びてくる孫枝のことを思うと 整枝は大変な手間ですし 雨の日が続くと病気が発生し易くなり いろいろと思いやられます。
今年のキュウリも例年と同じ タキイの継木苗を購入しました。 4月納期て発注していた苗が 4/12 の朝に突然(農園仲間との共同購入 30株が)宅急便で届きました。
朝の気温が 5℃に届かない寒い日が続いていたので 家の風通しのいい場所で 定植を待ちました。 ヒゲツルが見えてきたので 二重にフィルムシートを掛けたトンネルの中に定植しました。 例年と同じ 巾90cmの畝に 株間1mににして2株植えました。
昼間トンネル内の温度は25℃を越えることもあり トンネルを外す頃には 苗はトンネルの中でギュウギュウ詰めの状態でした。 支柱を建てる時に 3本仕立てに整枝し難く 残すべき脇芽を摘んでしまったり 摘むべき 側枝が詰めない程に太くなっていたりいたりして 今年の キュウリの姿は 地表辺りに 枝葉が 重なり合ってゴジャゴジャしています。 上の写真でご覧の通り 一応 6本の枝が伸びていて 3本仕立てに見えますが その下は 子枝が重なり合い 過密状態になっています。
今日の収穫は 写真の11本でしたが 子枝が混み合っている所になった実は 葉の陰で見え難く 穫り遅れて ズッキーニ顔負けの太さになったキュウリも2~3本あります。
これから これら混み合った子枝の節々から伸びてくる孫枝のことを思うと 整枝は大変な手間ですし 雨の日が続くと病気が発生し易くなり いろいろと思いやられます。
水曜日, 6月 05, 2013
久し振りの投稿です
しばらくの間 パソコンでインターネッットを使えない状態が続きましたので ブログの更新も出来ずに 月日が過ぎてしまいました。
その間も 農園の野菜達は 日々成長を続けていました。
この春一番に農園に植え付けられたのは このトマトでしたが その頃 4月初旬 東京地方の天候は 極めて不順でした。
突然 桜が満開になったかと思うと 次の朝には霜が降りるほどの気温の急変があり 休日の花見客を待つ迄も無く桜は無惨に散ってしました。 この辺りの桜の名所 井の頭公園で 商売をしている店の主人は「今年ほど お花見客の少なかったことは 今まで無かった」と ぐちを聞かされるほどでした。
定植間もないトマトは 厚手の塩ビフィルムを合わせた三重のカバーで保温に努めるなどいろいろと 気をつかいました。
このトマトは 今年新種の「CF桃太郎ファイト」です 毎年周りの区画に植えられたジャガイモが収穫の後残滓をそのまま放置されるために 疫病や葉カビ病がトマトに伝染し その 対策に苦心していましたので 葉カビ病耐病性を付与されたこの種を早速採用することにしました。
ご覧の通り 1段果実は真っ赤に色着き 3個同時に収穫しました 目方は200~250gr コクがあって 味もまずまずでした。 2本仕立ての中の主枝は 写真の左側で 2段目も色付き始めています。 既に 7段目の花房にトマトーンを着け終えています。 右側の 副枝側は 主枝の2段遅れで 5段目の開花中です。
その他 常連の夏野菜 キュウリ・ナス・シシトウ・オクラ それから ジュース用のちぢみ葉赤シソ 昨年豊作で 家族の評判も良かった 福井県特産の「大野里芋」 等々 狭い農園の区画いっぱいに植え付けてあります。
これからおいおいに それらの写真もアップしてまいります。
その間も 農園の野菜達は 日々成長を続けていました。
この春一番に農園に植え付けられたのは このトマトでしたが その頃 4月初旬 東京地方の天候は 極めて不順でした。
突然 桜が満開になったかと思うと 次の朝には霜が降りるほどの気温の急変があり 休日の花見客を待つ迄も無く桜は無惨に散ってしました。 この辺りの桜の名所 井の頭公園で 商売をしている店の主人は「今年ほど お花見客の少なかったことは 今まで無かった」と ぐちを聞かされるほどでした。
定植間もないトマトは 厚手の塩ビフィルムを合わせた三重のカバーで保温に努めるなどいろいろと 気をつかいました。
このトマトは 今年新種の「CF桃太郎ファイト」です 毎年周りの区画に植えられたジャガイモが収穫の後残滓をそのまま放置されるために 疫病や葉カビ病がトマトに伝染し その 対策に苦心していましたので 葉カビ病耐病性を付与されたこの種を早速採用することにしました。
ご覧の通り 1段果実は真っ赤に色着き 3個同時に収穫しました 目方は200~250gr コクがあって 味もまずまずでした。 2本仕立ての中の主枝は 写真の左側で 2段目も色付き始めています。 既に 7段目の花房にトマトーンを着け終えています。 右側の 副枝側は 主枝の2段遅れで 5段目の開花中です。
その他 常連の夏野菜 キュウリ・ナス・シシトウ・オクラ それから ジュース用のちぢみ葉赤シソ 昨年豊作で 家族の評判も良かった 福井県特産の「大野里芋」 等々 狭い農園の区画いっぱいに植え付けてあります。
これからおいおいに それらの写真もアップしてまいります。
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