農園の行き帰りには 左側の道を自転車ですっ飛ばして行きますが 桜のこの時期だけは 自転車を降りて 花見客のペースに合わせ歩いて通ります。
かっては 江戸市民百万人が使う水は この神田川の水で賄っていたとは 今のこの流れからは想像もつきません。
昭和30年以来 武蔵野台地が急速に都市化して 神田川の水源地である井の頭池や 善福寺池の湧き水が枯渇しました。 現在は人為的に深井戸揚水で 日量3500トンの水を汲み上げて かろうじて池の姿をとどめています。
桜に先駆けて 庭の椿は もう半月ほど前から 次々に 咲いては落花 を繰り返しています。
農園の茎ブロッコリーも チョット油断をするとご覧の通りの花ざかりになります。
この茎ブロッコリーは茎が柔らかくて 美味しいので この穂先を摘んで帰り サット塩茹でして マヨネーズや好みの味のドレッシングで戴くと結構グーです。
花蕾ですから 栄養価も高いでしょうし 春野菜の植付けでこの場所を追い出される迄は このまま 気ままに収穫を続けていくつもりです。