この時期は 夏野菜の収穫のまっただ中で 胡瓜等は 朝夕に収穫しないといい形の胡瓜は逸することになってしまいます。
その胡瓜は3本仕立ての各蔓ともに 揃って 1.8m 高さのネット頂上に達していますが そのうちの1本に なんと8連続の雌花が咲き 実が生ると言う異変が起こっています。 写真でご覧の黄色い花の所が この蔓の最先端部で 通常 蔓の先が支柱の頂上に達すると 芯を摘んで 蔓の伸びるのを止めるのですが この蔓は 次々と雌花が着き つい 芯を摘むのを躊躇していました。 その結果8個続いて実が生り 9節目に雄花が着いたので そこで芽を摘み 止めました。 今迄も もっと低い位置で 株元に近い所では 6〜7個の雌花が続くことはありましたが 蔓が頂上に迄伸びる この時期に この様なことが起こると言うことは 今年の胡瓜は 親蔓の時代が更年期を迎えるようになっても 体調がよろしいのでしょう 羨ましく思います。
胡瓜に引き換え 大玉トマトは調子があまり芳しくありません。 1〜2段の実は 数と大きさはいいのですが 収穫果にバックグリーンが出て 見てくれと 味が良くありません。 5月の気候が 高温で 降雨量が少なかったうえに 元肥の窒素量が多過ぎて 生理障害を起こしているのではと思っています。
一方 中玉トマトの方は 順調で 高温乾燥や窒素過多もこなしているようです。
左の写真は 3段目の房ですが 実の数 形 味 共にまずまずです。
現在この株は 8段目まで結実が見えています これ以上の段では 実が着いても 梅雨明けの高温で 裂果が多くなりますし 支柱の高さを越えて背が伸びると 強風で折れることもあるので 8段目で芯止めをしました。
このブログは 小さな家庭菜園での野菜作りを中心に 写真を付けて メモ風に書いています。 平素 ”目肥” 即ち よく観察をして 野菜の要求を悟り 即時に対応するよう心がけています。 さて このブログを通じて 多くの家庭菜園 愛好の方々と お交わりが出来たことに感謝しています。 これからも「菜園ブログ」の軸はぶらさないで 少しづつ 範囲を広げながら 続けて行きたいと思っています。
金曜日, 6月 26, 2015
水曜日, 6月 17, 2015
梅雨の晴れ間に咲く
梅雨空のうっとうしい天気が続くと 時々 差し込む陽の光に 人も野菜もホッとします。
農園では オクラの花が 一斉に咲き始めました。
このオクラは 超早生で 草丈も小さいので トマトの脇の狭い畝に 20cm間隔に密植してあります。
普通のオクラは 夏の暑い盛りになると 人の背丈ほどに大きくなりますが このオクラは小振りで ひっそりとしています。
ご覧の可愛い花が咲くと ほとんど無駄花がなく実が生り 4~5日目には 小さくても 味は一人前の実が 収穫できます。
遅く種を蒔き 春 暖かくなってから定植をしても 本葉が十枚ほどで花が咲き出し 実の熟するのも早いので トマトやキュウリ 等の夏野菜と 同じ時期に収穫を終えて 片付けられます。
従って 秋野菜を植える畑の準備の邪魔にもならず 狭い農園では 重宝な作物です。
前回にも 触れましたが 今年 新たに植えたナスのクセも少しは慣れて来ました。
茎の割には 葉は比較的小さく 花数は結構 着くので収穫数はまずまずの様です。
このナスは 一つの花房に2つ 場合によっては3つの花が 着きます。 写真の 上の方の房には 2つの花が咲いていますが この遅く咲く 小さい花の実は 肥大も遅く 丸みが少なく 太くなる迄待って収穫すると 中の種が黒くなって 実の味が落ちるので この小花は早めに摘み取った方がよさそうです。
例年 8月に入る前に 枝を強剪定して 同時に 根も切り肥料を入れて 真夏の1ヶ月間は収穫を休みます。
そうすると 新たな枝が勢いよく伸びてきてて 柔らかい秋ナスがなり 11月迄収穫出来ます。
今年のこのナスはその剪定法に合うでしょうか? 気になります。
我が家の近くに 都会では珍しく広い竹薮があって 春には 太く立派なタケノコが生えます。
この辺りは 江戸時代の始め頃は屋根に葺くカヤが群生する一帯でしたが 明暦の大火以来 茅葺屋根が無くなり 宮前新田として区画整備された 農地になりました。 その時代の農家を祖先に持つ家が 現在もあちこちに残っていて この竹薮も その屋敷庭の一部です。
その東端に 植っているアジサイが 大輪の花を咲かせています。 この辺りの土壌は関東ロームで 酸性なので アジサイのブルーが冴えています。
農園では オクラの花が 一斉に咲き始めました。
このオクラは 超早生で 草丈も小さいので トマトの脇の狭い畝に 20cm間隔に密植してあります。
普通のオクラは 夏の暑い盛りになると 人の背丈ほどに大きくなりますが このオクラは小振りで ひっそりとしています。
ご覧の可愛い花が咲くと ほとんど無駄花がなく実が生り 4~5日目には 小さくても 味は一人前の実が 収穫できます。
遅く種を蒔き 春 暖かくなってから定植をしても 本葉が十枚ほどで花が咲き出し 実の熟するのも早いので トマトやキュウリ 等の夏野菜と 同じ時期に収穫を終えて 片付けられます。
従って 秋野菜を植える畑の準備の邪魔にもならず 狭い農園では 重宝な作物です。
前回にも 触れましたが 今年 新たに植えたナスのクセも少しは慣れて来ました。
茎の割には 葉は比較的小さく 花数は結構 着くので収穫数はまずまずの様です。
このナスは 一つの花房に2つ 場合によっては3つの花が 着きます。 写真の 上の方の房には 2つの花が咲いていますが この遅く咲く 小さい花の実は 肥大も遅く 丸みが少なく 太くなる迄待って収穫すると 中の種が黒くなって 実の味が落ちるので この小花は早めに摘み取った方がよさそうです。
例年 8月に入る前に 枝を強剪定して 同時に 根も切り肥料を入れて 真夏の1ヶ月間は収穫を休みます。
そうすると 新たな枝が勢いよく伸びてきてて 柔らかい秋ナスがなり 11月迄収穫出来ます。
今年のこのナスはその剪定法に合うでしょうか? 気になります。
我が家の近くに 都会では珍しく広い竹薮があって 春には 太く立派なタケノコが生えます。
この辺りは 江戸時代の始め頃は屋根に葺くカヤが群生する一帯でしたが 明暦の大火以来 茅葺屋根が無くなり 宮前新田として区画整備された 農地になりました。 その時代の農家を祖先に持つ家が 現在もあちこちに残っていて この竹薮も その屋敷庭の一部です。
その東端に 植っているアジサイが 大輪の花を咲かせています。 この辺りの土壌は関東ロームで 酸性なので アジサイのブルーが冴えています。
土曜日, 6月 13, 2015
今朝の夏野菜収穫
東京も平年並みに梅雨入り宣言がでました。 これから1ヶ月ほどは 作物の生長が早く 収穫に 追われると同時に 害虫や病気対策も 待った無しの対応に迫られます。
昨日は一日中スッキリしない天候でしたが、今朝は 梅雨の晴れ間に恵まれ 収穫に出かけました。
まず 大玉トマトが真っ赤に熟れているのが目に留まり 初穫りしました。 2月の中頃に種蒔きをして 約2ヶ月経った4月の中頃に 開花・定植をして それから約2ヶ月経っての収穫でほぼ計画通り 順調に来ました。
中玉トマトは 上記の大玉トマトに比べると 成長も収穫も早生で 既に 2段目の収穫に入っています 。
ナスは 前回のブログでも書きましたが 昨年迄ずっと続けていた継木苗から変わって この品種の癖が分からないまま育てています。 更に 2本の中の1本は 萎縮病らしき病気に罹っている様です。 従来 この時期では 一房に2〜3個の花が咲いても 1花を残して 残りは摘み取っているのですが 今年は様子が分らないので 夏前に 強剪定する迄は 穫れるものは全て穫っておこうと 残している2番花の実を今朝は収穫して来ました。 実は小さくても 中の種は 結構大きく育っていて ナスの食味としては一段落ちます。
ナスに引き換えて 胡瓜は ここまで順調に来ています。 今朝は 2株で 25本収穫し お隣の方と レタスとのバーター交換をしました。 今年は5月の天候が 胡瓜にとって恵まれていましたので いい出足で来ています。 毎年 収穫数の統計をとっていますが 今のところ過去最高記録を残した年の数量グラフよりも上を行っていますので 今後 昨年の様な 雹が降ったり 異常気象が起こりさえしなければ 新記録樹立と言う夢も膨らみます。
昨日は一日中スッキリしない天候でしたが、今朝は 梅雨の晴れ間に恵まれ 収穫に出かけました。
まず 大玉トマトが真っ赤に熟れているのが目に留まり 初穫りしました。 2月の中頃に種蒔きをして 約2ヶ月経った4月の中頃に 開花・定植をして それから約2ヶ月経っての収穫でほぼ計画通り 順調に来ました。
中玉トマトは 上記の大玉トマトに比べると 成長も収穫も早生で 既に 2段目の収穫に入っています 。
ナスは 前回のブログでも書きましたが 昨年迄ずっと続けていた継木苗から変わって この品種の癖が分からないまま育てています。 更に 2本の中の1本は 萎縮病らしき病気に罹っている様です。 従来 この時期では 一房に2〜3個の花が咲いても 1花を残して 残りは摘み取っているのですが 今年は様子が分らないので 夏前に 強剪定する迄は 穫れるものは全て穫っておこうと 残している2番花の実を今朝は収穫して来ました。 実は小さくても 中の種は 結構大きく育っていて ナスの食味としては一段落ちます。
ナスに引き換えて 胡瓜は ここまで順調に来ています。 今朝は 2株で 25本収穫し お隣の方と レタスとのバーター交換をしました。 今年は5月の天候が 胡瓜にとって恵まれていましたので いい出足で来ています。 毎年 収穫数の統計をとっていますが 今のところ過去最高記録を残した年の数量グラフよりも上を行っていますので 今後 昨年の様な 雹が降ったり 異常気象が起こりさえしなければ 新記録樹立と言う夢も膨らみます。
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