水曜日, 1月 18, 2006

冬野菜の片付

 一月も後半 「大寒」に入ると 圃場に残っている作物も少なくなって 寂しくなります。
 暮れの内に 白菜は全て抜き取って持ち帰り 2株は漬物にしました。 残りの株は新聞紙に包んで家の北側に立てて置いてあります 2月一杯は保存がきくでしょう。
 聖護院大根やカリフラワーも全部収穫を終えました。 この冬もお蔭様でほぼ計画通り 満足の出来る結果でした。
 今菜園に残っているのは づっとマイナー的な存在で 目立たなかったが大寒に強い野菜達です。
 その一つ「カキ菜」は 前回のブログで写真を掲載しましたが 脇芽などはまさに”我が世の春”と言った感じの風情です。
 保温ネットのトンネルの中では 「たーさい」が寒風を過ごすかの様に地面にピッタリと貼りついて 濃い緑の葉を元気一杯に広げています。 収穫して帰って炒め物にすると 柔らかくて甘味があり一年中で「たーさい」の最も美味しい時期です。
 もう一つ トンネルの中で頑張っているのは秋播きの「ルッコラ」です。 今までのような成長は期待出来ませんが その代りに柔らかさと香がよくなっています 生でサラダとして頂けるので大変重宝にしています。
 比較的過ごし易く風の無い日に 冬野菜を収穫した後の片付けをしました。 作物の残屑や敷藁を綺麗にして 防虫ネットや支柱材を取払と すぐに乾いた寒気が地面の土をカラカラにしてしまいました。 2月に入るともうトマトの種蒔きの時になります 菜園の冬もいよいよラストステージです。 

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