農園のフェンスに沿って 所々に自生しているオオケタデの赤い花は 花気の少ないこの時期には目立ます。 その赤い花が秋風に揺れると 招かれた様に秋の葉物野菜の種まきが始まります。
「秋の一日は 春の十日」と言われています 「遅れてならじ」と人々が一斉に農園にくり出して種播きをします。 夏の間聞こえなかった賑やかな声が農園に響きます。
私も夏野菜の片付いた跡に 数種類の秋の葉物野菜を少しづつ播きました。
第一陣は 店頭では姿を見ることの少ない野菜が主です。 15cmほどに伸びた脇芽を摘んでは収穫していく「大葉の春菊」 小株の頃から間引きながら収穫出来る柔らかくてくせの無い生食の「水菜」 春まで次々と伸びた新葉を収穫し続ける「ルッコラ」 浅漬けにすると色が良くて柔らかい「ちじみ葉からし菜」 それと「蕪」2種類です。
いずれも筋播きにして 発芽後第一回の間引きを手抜き出来る程度に間隔を空けて種を播いています。 播種後は防虫網のトンネルでシッカリとガードしました。
この時期は 早く芽が出るアブラナ科の野菜は3日もすると綺麗に芽が揃って出ます。
12 件のコメント:
オオケタデと赤のままは同じでしょうか?
散歩の野原にはオオケタデ見かけました。
赤のままを庭に植えているお宅もあります。
ブルーの朝顔の種お隣から頂けそうです♪
temari様:
申し訳ありません、「赤のまま」は存じません。写真に写っている赤い花は、茶道の先生のお話では、小枝に産毛のようなのが生えたタデの一種で、人の背丈ほどに大きいのでオオケタデと言うと聞いています。また、花の色がベニ色なのでオオベニタデとも呼ぶのだそうです。
ブルーの朝顔は午後になると花は萎んで、色が紫色に見えます、これがまたいい色なのですよ。
オオケタデの赤と朝顔の青のコントラストが実に素晴らしいですね。
この辺では、これだけ鮮やかな色をしたものを見たことがなく薄紫色をしており、多分同じタデ科のイヌタデだろうと思います。
このイヌタデは、別名でアカマンマと言われるようですので、地方によっては名前が変わり「赤のまま」となったのでしょうか。
waka3様:コメント有り難う御座います。
花の名前はそれぞれの地方で呼び名があって面白いですね。それで、図鑑を見る前に、花のことに詳しいお茶の先生に、まずこの地方の通称を伺うことにしています。
ブルーの朝顔綺麗ですね、今週は天候も悪く、寒くなりましたね。
私の方は、昨日準備した所へ、20日頃、種を蒔く予定です。秋雨前線が停滞ぎみなので天気予報を見ながらの作業になります。
ところで、ステビア挿し木した物15センチ程の丈になりました。
オオダデはうちの畑でも二株周りに色がないので、ひときわ目立っています。スタッフの誰かが植えたのか、種が飛んできたのかわかりませんが。畑は今冬野菜にシフト中なので殺風景ですが、楽しみだったり、焦ってみたりと季節の変わり目の我が畑模様です。
nagamasaさんの所はうちに比べると面積が広いので、この霖雨の合間を惜しんで種播きをしないと機を逸しますね。この雨はぐずぐずと長引きそうで嫌な雨です。
「ステビア」来年は期待出来そうですね、うちも今年の結果を踏まえて、来年のトマトの分ぐらいは頂ける様に、今年頂いた方に申し込みはしておきました。先日、東急ハンズで「ステビア農法のキャンペーンをやっていましたので、簡単なカタログだけは貰って来ました。
hisa様:
オオケタデの花姿は野趣があっていいものですね。 農園では季節のシンボル的な存在にもなっています。
これから葉物野菜が美味しくなるので、夢はいっぱいです。
私は雨ばっかり降っているので、まだ何もしていません。もう少し経ってから、正月用の小松菜でもまこうかと思ってます。
sasagawaさんを見習って、少し計画的にしないといけませんね。
ポタさんはなさることが多いので、時間の配分が大変だろうと思いますよ。 それにしても、今年は梅雨もぐずぐずしていましたが、秋雨も長いのではないか?と心配ですね。農園はカタツムリやナメクジの類が防虫ネットに、気味が悪いほどいっぱい着いていいて苦手です。
ページを開けたときに時に、目に飛び込んできた鮮やかな色のコントラストに目がうばわれました。それにしてもこの朝顔のなんともいえない微妙な色はきれいですね。夕方は紫色に近くなるんですね。
話は違いますが、今、手元にコリアンダー(香菜)の種があるので大家さんに少しスペースを借りて、今年はこれを育ててみようかと思ってます。
オリーブ様:
この時期は野菜の写真は面白いのがないので、農園の草花を写真に撮っています。思いがけない花があるので、いつも見慣れている草叢を再認識しています。
コリアンダー、是非育てられることをお奨めします、花でもハーブでも自分で種を播いて面倒を見ると、自然を見る目が変ると思います。
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