彼岸花はカレンダーを内蔵しているかのごとく 毎年正確に花を咲かせます。
うちの彼岸花は 道路に沿ったカナメの生垣のわずかな空間に点々と現れます。 今年は春に 生垣の補修で土を掘返したので 内心 咲かないのでは?と心配していましたが カレンダー通り正確に咲きました。
彼岸花にとって ここの環境は良いとは言えませんので 花は貧弱ですが 開花日の記録写真を撮りました。
彼岸花が咲くと ここ東京23区の西端は 日中の最高気温が30度を越える真夏日が10%以下になり 秋の長雨も末期になって いよいよ白菜にとって好ましい気象条件になります。
一方 12月から1月に収穫する中生種白菜をしっかりした結球に仕上げるためには 結球期に入るまでに出来るだけ外葉を大きく育てたいと言うこともありますので 毎年 うちの彼岸花が咲くと白菜を定植することにしています。 そして ここから逆算をして8月の20日過ぎに種播きをしています。
その苗は順調に仕上っています。 早生種などはポットからはみ出さんばかりのシッカリした姿です。
雨も上がり圃場の準備も整いましたので 明日 早速定植をします。
6 件のコメント:
ほんとにヒガンバナは彼岸に咲きますね。これほど正確に咲く花はないと思います。
昔は、まき時や植え付け時は、自然現象を観察しながら行ったのでしょうね。そのほうが植物の生育にあっているかもしれません。
彼岸の入り、丁度彼岸花が咲きましたね!
真っ赤な彼岸花楽しみにしているのですが、
こちらはもう少し先のようです。
白菜の直播が芽出ししていますが、
弱弱しいので心配になるところです。
ポタ様:
動植物の自然環境に対する予知能力はすごいものだと思います。限られたデータ?で予知しょうとする手法では理解し難いことなのでしょうね。ずっと生き残ってきたのですから当然でしょう。
temari様:
今日花屋さんで売っていた彼岸花はまだ蕾の小さい株でした。彼岸花は思いがけない時に突然咲きますから、間もなく「咲いている!」てことになりますよ。
芽の出だ白菜は早生種ならば、丁度お正月用に間に合うかもしれませんね。
子供の頃に彼岸花の近くから良く蛇が出てくるのを見かけ、この花が好きになれませんでしたが、今では蛇を見かけることは全くといって良いほどなくなり、落ち着いて見ることが出来るようになりました。(笑
waka3様:
おっしゃる通りです。私も子供の頃は何となくきみのわるい花でした、今でも真正面からじっと見つめる気にはなれません。小さい頃受けた感覚は何歳になっても消え去らないものですね、私はカエルが今でも超苦手です。
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