このブログは 小さな家庭菜園での野菜作りを中心に 写真を付けて メモ風に書いています。 平素 ”目肥” 即ち よく観察をして 野菜の要求を悟り 即時に対応するよう心がけています。 さて このブログを通じて 多くの家庭菜園 愛好の方々と お交わりが出来たことに感謝しています。 これからも「菜園ブログ」の軸はぶらさないで 少しづつ 範囲を広げながら 続けて行きたいと思っています。
木曜日, 4月 05, 2007
トマトの定植
4月の東京に雪を降らせた寒気も抜け 移動性の高気圧に覆われて暖かい日差が戻って来ました。
暖かくなって 大勢の人々が農園に見えています 聞くところによると 近くの大型園芸店で早くも 茄子 胡瓜 トマトの苗を売り出し始めたとのことでした。
うちの温室の中でも トマトは1段花房のトマトーン付けは終えて ミニは既に2段目の花も咲き出して ゲートの開くのを待っている状態です。 一方畑の準備も 元肥入れは既に3月の下旬には終え 4月に入ればすぐに定植できる態勢が整っていました。 しかし4月に入ってからのこの寒さで定植を見合わせていました。
今日は昼前から農園に出て トマトの定植に取りかかりました。
畝にはずっと黒マルチをピッチリと張ってありましたので マルチを切って植穴を掘ると中の土はホカホカのいい感じになっています。 植穴にタップリ水を張って水分を与えて 水温が温かくなる時間を置いて午後3時頃から苗を植えました。 例年の通り背の高い徒長気味の苗ですから 苗の半分は土に埋める寝かせ植えです。この方が土の中の茎からも根が出て 夏まで生育するに必要な根量が得られると思っています。
また 苗を植えた後は土に馴染む様に押さえるだけで 今日は水をやりません 午前中にやった水分で賄い 折角暖めた土の温度を出来るだけ下げ無い方が良いと思っています。 その代わり 明日以降3〜4日 苗が活着するまで 暖かい時間帯にコップ2杯程の薄い液肥をやります。
今年は 普通トマト8本を1.2m巾の畝に株間50cmの2条植に。 ミニトマト2本を80cm巾の畝に株間50cmの1条植で植えました。
防虫と保温のために タフベルと穴空きフイルムを二重掛けにして定植を終えました。
冬の間は午後5時に鳴っていた時報のサイレンが 4月からサマータイム?で1時間遅い6時に変わっていました。 5時のサイレンが鳴らないので夢中になって作業をしていましたが 見上げると夕日はもう櫟林の向こうに沈むところでした。 今日一日輝き続けた 大きな太陽を撮りました。
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9 件のコメント:
先日は関東地方でも雪が降ったようで大変でしたね。
しかしこの異常気象もどうやら治まったようですので、そろそろ畑での植付け作業もこれからあちらこちらで見かけることになるのでしょうが、それにしても毎年毎年ホームセンターなどでの苗の販売が早くなってきていますね。
私はスタピストマトを除いて、夏野菜は20日過ぎくらいからの定植作業となりそうです。
waka3様:
こちらの昨朝の冷え込みはかなりなものでした。霜対策をしていない畑のジャガイモは葉が赤くなっていました。
ホームセンターの苗は、継木で200円しない安さです。6cmのポットに入って、株丈が10cm足らずのちゃちなものです。
waka3さんの所は広い場所でゆったりと苗作りをなさっているので、天候が安定してから定植されるのでいいですね。
やっと寒気も抜けたようですね♪
苗の定植にもホカホカの土ですか!
夏野菜、胡瓜、トマト、茄子、カボチャ等
予定していますが(苗の購入は主人に任せます)遅霜もあるので5月連休明けが目安なのですが、今年はどうなりますか?
temari様:
うちの農園でも、夏野菜の苗は20日過ぎに売り出して、5月の連休頃に植えるのが普通です。今年は早くから売り出されたので、定植も早くなるでしょう。
春の植え付けは、あまり急ぐ事は無いないでしよう、だんだん暖かくなるのですぐに挽回出来ますから。
早い定植ですね。いつも今ごろなんですか。
私は今月末に計画しています。
ポタ様:
毎年このスケジュールです。
これで6月の初旬から収穫が始まり、梅雨明けの7月下旬10段の上で芯を止めます。8段目までは良果が収穫出来ます。9と10段は、去年もアドバイス頂いた遮熱策を施しますが、梅雨明けの暑さで皮が硬く割れも発生して美味しいトマトはあまり期待出来ません。
今年は接木でやります。だんだんナス科のものが植え辛くなってきました。5月ごろまで売っているのを待ちます。
モンカー様:
うちの農園では、茄子と胡瓜は継木でなければ土壌病に侵される危険性が高いのですが、トマトは自根の苗でもなんとかやれています。 それに トマトの場合は比較的耐病性に品種改良が進んでいますので、その品種を採用する様にしています。
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