このブログは 小さな家庭菜園での野菜作りを中心に 写真を付けて メモ風に書いています。 平素 ”目肥” 即ち よく観察をして 野菜の要求を悟り 即時に対応するよう心がけています。 さて このブログを通じて 多くの家庭菜園 愛好の方々と お交わりが出来たことに感謝しています。 これからも「菜園ブログ」の軸はぶらさないで 少しづつ 範囲を広げながら 続けて行きたいと思っています。
金曜日, 4月 27, 2007
ソラマメの手入れ
玄関先の大輪のテッセンがやっと咲きました。 今年は早くから立派な蕾は着いていましたが 暖かい日が続かなかったせいか 待たされた開花になりました。
テッセンは花弁が無く ガクが花弁の様に見えるので 朝開花した時はガクのなごりを残し 白い花が緑がかって見えます。 その写真を撮るために 夜来の雨で水滴が付いている朝早い時間の撮影でした。
菜種梅雨の前線は南下して 日差が戻って来ました。
農園で 今日はソラマメの手入れをしました。
「ソラマメの手入れ」と申しましても 実は ソラマメ作りは始めてですし また うちの農園ではあまりソラマメを作っている人は居ませんので もっぱら指導書を見ながらの独習でやっています。 更に今年は農園の区画替えの年にあたり 3月の新区画決定を待ってソラマメを定植すると言う 指導書にも書いていない特殊条件も重なり全く手探りの「手入れ」です。 従ってこれでいいのか?どうか判りませんが 結果を見て次回からは修正していきます。
ソラマメの現状は 4月に入り急に生育が加速し 株元から枝が10〜12本出ています。 背の高い枝は花が10段以上咲いて 下の方は実が空を向いています。 最下段の実は既に8cm程になりソラマメらしい色と輝きをしています。
今日の手入れは まず1株当り枝の数を6〜7本に間引き 平均して陽が当たる様に枝をアレンジしました。
序でに 周りの土を掻いて888をパラパラと撒き 実の肥大期の追肥をした後 軽くお湿り程度の水をやりました。
最後は アブラムシも入れない1ミリ目の防虫網トンネルを限度まで高くしました。 農園では 5月に入ると羽根の生えたアブラムシに制空権を掌握されます。 特に あまり目をかけられていないジャガイモ畑は格好の前線基地になります。 そしてソラマメは絶好の標的にされます。
この高くした防虫網トンネルは最後まで外さないつもりですが 背の高い枝は後5cmも伸びるとトンネルに頭がつかえます その時は(枝の先の方にはいい実が着かないだろうとの読みもあり)枝の頭を切って対応します。
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9 件のコメント:
ソラ豆には矢張り防虫網トンネルでしっかりガードされたんですね。 近くのお宅でもソラ豆を作られていますが、先ほど覗いてきましたら茎の廻りや葉の裏にアブラムシと羽の生えたものがビッシリ付いていましたが、どうするんだろうとこちらが心配になってきました。(笑
waka3様:
ここの農園には至る所にウィルスの病原菌がいっぱいありますので、アブラムシが着くとモザイク病に罹る可能性が高いとおもわれます。従って、アブラムシの早期発見と即時駆除を心掛けています。先ずは、防虫網を完全に張って、外界との遮断を徹底してやっています。
ソラマメの記事を読んでいたら作りたくなりました。今年の冬は絶対に蒔きます。アブラムシ対策ですね。今から考えておきます。
ポタさんに、ソラマメ作りの相談が出来れば心強いです。
ソラマメは、枝豆同様取りたての味は格別です。そのためにも、自分で作るしかありません。
今日、畑に行ったらそらまめの先っぽにアブラムシがいっぱいついていました。この前はついてなかったのですが・・・
お隣さんがそらまめの達人から先っぽは虫がついたままでいいから切り取って捨ててしまっていいと教えられたそうで僕も先っぽは取って水攻めで殺しました。
下のほうにはもう豆がついていました。近くに一番茎が大きく育っている方のものを見ると意外にも豆は小さく僕の方が大きかったのでびっくり、窒素肥料が効きすぎているようで大きくなり過ぎていたのでした。逆に上を切ったくらいが丁度良い様です。
この調子だと5月に入ると収穫できそうです。
残りのニラの株分けもやってきて雑草を取ったらこれで綺麗な畑に変身してきました。余った株は来ていたお仲間に差し上げました。僕のニラはあちこちで育っています。
その雑草の跡に金曜日から水に漬けておいたとうもろこしの種も蒔いてきました。
ミニ簡易温室はすぐに中が熱くなるのでワット数を落とすか感温スイッチをつけないと使えません・・、がっかり!ゴーヤと胡瓜、まくわ瓜の苗作りは暗礁にのりあげました・・
モンカー様:
今のところアブラムシの気配は全くありません、しかし近くの区画に植えられているジャガイモには、アブラムシが着いていますので油断はなりません。
この陽気で、一段と成長が早くなりトンネルに頭が支えて来ましたので、順次「頭切り」をやります。
実の肥大期に入り、これからのポイントは土の湿度管理だと思っています。「指導書」には、「肥大期は土の乾燥に注意」と書いてありますが、水やりの程度が手探りです。
ゴーヤ他の苗作りの件。気温が上がってきたので昼間は陽の当たる所に置いておくと30度以上になり、加温器を使わなくても、数日時間はかかりますが、発芽は大丈夫ではないですか。
アブラムシに泣かされるのが無農薬栽培ですね。うちでも、絹さやとかキャベツに、羽の無いのが、びっしり付いて飛び上がったのを思い出します(笑)今は、ブヨが飛んできて、ネット付きの帽子で対応してますが作業の手を煩います。空に突き立てる大きなソラマメの収穫が楽しみですね~
テッセンの花色・・・白にグリーンが微妙に入るのが素晴らしいです。最初の感動を書きそびれました♪
kimama様:
テッセンは開花して時間が経つと、真白で堂々とした花になります。開花すぐは、怖ず怖ずした感じが何とも言えません。それを見る為に朝に弱い私が早起きをしました。
ソラマメにアブラムシは付きものです、モザイク病伝染の恐れもありますが、あのベットリとアブラムシが着いているのを見るだけでゾッとし、味も半減するような気がします。
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