月曜日, 6月 09, 2008

中玉トマト フルティカ


今年のトマトは 普通サイズの「ファイト」と 中玉の「フルティカ」を植えています。
 そのフルティカがやっと色着いてきました。

 今年も 2月7日にタネを蒔き 4月5日に定植しました。 ここまでは ほぼ例年通りでしたが その後 一段果実の生長や 色着きが かなり遅れました。
 フルティカは今年が始めての栽培で 過去の実績はありませんが 昨年までのミニトマト千果の記録では 5月末に既に 収穫が始まっています。
 また 昨年 普通トマトのファイトは 6月7日に7個平均が450grもある 立派なものが穫れた との記録が有ります 今年は まだ実が白くなり始めた段階で 一週間以上も遅れています。

 どうして こんなに遅れたのでしょうか?
 今春はトマトを定植した後 東京の気温が平年を4〜5℃も下回る寒波が数回来襲しました。 にもかかわらず、保温トンネルの掛け方が充分でなかった 管理不行き届きが まず第一の要因でしょう。
 更に 5月に入ってからは カラッと晴れた五月晴れの日が少なく 関東南部を通る低気圧の動きが遅いため 冷たい北東の海風が いつまでも吹き込む日が多かったので トマトは遅れを取り戻せなかったものと思はれます。

 さて 待ちかねたフルティカの一粒を穫って食べてみました。
 名前の通り フルーティーで甘く トマト癖が無く 皮が口に残らない 今様好みのトマトです そのまま 生で食べるのに向いています。 昨年までのミニトマト千果は 普通トマトが熟れて 穫れ出すと 千果はだんだん手を着けられなくなり 冷蔵庫の野菜室に溜ることが多くなっていました。 このフルティカは冷蔵庫に溜る 心配は無用の様です。
 そうなりますと 「千果」を 消化するために作り始めた「ミニで作るドライトマト」はどうなるでしょう?
 毎年作り続けて来た「ミニで作るドライトマト」が無くなるのも 淋しい思いがします。   

16 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

流石、トマトと言えば笹川さんですね。もう赤く色づいているとは・・、僕のものはやっと花が咲きました。剪定を怠っていたので変な枝がついて遅まきながら切ってきました。お隣がすぐ横にじゃがいもを植えているのでちょっと病気が心配です。市民農園は自分の作付け以外にも計算できないことが起こります。ダイセンと木酢液を噴霧してきました。
ブロッコリーは3月16日に10連苗を購入して植えたもの、400円が1500~2000くらいに変わりました。あとは脇花蕾を獲るのが忙しくなります。タラのご飯にもなりそうです。

M. Sasagawa さんのコメント...

 うちのトマトも50cm離れて、ジャガイモ畑です、既に 疫病の斑点がかなり見えていますので心配です。「ファイト」はこの疫病に特に弱いので、毎年悩んでいます。「フルティカ」は疫病にどうでしょうか?
 実が赤くなって来ましたし、ダイセンで実を汚したくないので、予防的には もっぱら酢を濃い目にしてストウチュウで対応しています。 疫病が致命傷になった場合のみ、治療薬を散布する手立てをしています。

匿名 さんのコメント...

どう言ったらいいんでしょう・・・。
さすがです!もう、こんなに育ってるんですね!!
同じ品種を植えてます。
種蒔きが1ヶ月あとだったんですが、プランター栽培ですが・・・それだけが原因なワケはなく。
的確な栽培をすると、こんなに美味しそうなトマトになるんですね。
今朝、千果6個を収穫して食べました。
水が多かったのか、酸味が強く、甘味が弱かったです。もちろん、市販のものより美味しいとは思いましたけど。
皮が硬いのは、去年もそうでしたけど。

匿名 さんのコメント...

フルーツのようなトマトも酸味の強いのもどちらも大好きですが、ドライトマトの味は分かりません。毎年、上手に作られている御様子でしたが、今年がもし不作となれば、その存在の価値を改めて噛み締める機会となることでしょう。
低温が長かったとはいえ、フルティカの色、形ともにプロ仕様はさすがです。

M. Sasagawa さんのコメント...

睦月 様:
 プランターと畑とでは 根の量が違いますので、株の大きさも違って来ます。睦月さんのトマトはプランターとしては、極めて順調だと思います。私のフルティカよりも一ヶ月遅れでタネを蒔いて、しかも先に収穫されたのですから。
 千果はトマトらしい味ですね、皮が硬いので 生食では口に残りますが ドライトマトにするには 好都合です。

M. Sasagawa さんのコメント...

kimama 様:
 ミニトマトで作るドライトマトの味は、そのままでは 食べませんが、トマトソースに入れますと 味にコクが出て、プロの味になります。 夏の中に作貯めし 冷凍保存で年中使っています。
 フルティカでもドライトマトが出来るでしょうが、纏まった数のトマトが貯まるかどうか?です。

匿名 さんのコメント...

こんにちは、はじめまして。
美味しそうなトマトの写真に誘われて、よってみました。
トマトの栽培ははずいぶん早くから、始まるのですね。私はつい、苗を買ってしまってます。
今年はやや遅い出来ということですが、真っ赤なトマトはやはり、美味しそうですね。

M. Sasagawa さんのコメント...

もりパパ 様:
 コメントを頂き 有り難う御座居ます。

 梅雨が明けますと、夏の太陽が照りつけて、折角大きくなったトマトが割れて 美味しく無くなります。 関東の梅雨明けは7月中頃ですから、それ迄に おいしいトマトを出来るだけ沢山穫ることを目指しました。
 最近は年々苗の売り出しが早くなって来ましたが、以前は、 桜の咲く頃に 一段花房の開花している苗は 自分で苗作りをするしかありませんでした。その様な 経緯がありまして、早くからトマトを作る習慣が着きました。
 トマトは品種改良が進んで、いろんなトマトが世にでていますね。 この中玉トマトも、良く出来た品種だとおもいます。

 私も、もりパパ さんのブログに、お邪魔させて頂きます。 宜しくお願い申し上げます。
 

匿名 さんのコメント...

さすがに美味しそうなトマトが出来ましたね!
今頃のトマトは、甘いトマトが出回っていますよね。
私も、苗で一つだけ買いました。まだ、赤くはなっていないです。
今年は、他の野菜も生長が遅いようです。先日、昨年のブログを見ましたら、インゲンとか胡瓜などもどんどん収穫できていました。
やっぱり気候のせいかな?とも思っています。
何となく、きみが悪いですね・・・。

M. Sasagawa さんのコメント...

リラ 様:
 やはり 樹で真っ赤に熟させたトマトの味は 最高ですね。
 家庭菜園の至福の時 と言うことです。 リラさんは、今年はいろいろおありになりましたから、家庭菜園の面倒を見るのも 大変でしたでしょう、間もなく 真っ赤なトマトもどしどし穫れるでしょう。

 地球温暖化 の現れの一つではないでしょうか? 地球温暖化はただ 気温が上がるだけではなく、寒暖の差が大きくなったり、降雨量の偏りが起こったり、従って 動植物の生態系が大きく変化することになるのでしょうね。

匿名 さんのコメント...

5月の天候と6月の雨が影響しているのですね。今日もかなり気温が低かったですね。明日からは暑くなりそうですから、トマトも一気に赤くなるでしょう。

M. Sasagawa さんのコメント...

ポタ 様:
 今日も寒かったですね、先日 衣服の衣替えを終えていましたので、夏衣装を重ねて 過ごしました。
 今年の夏野菜は、トマトに限らず 全体に収穫が遅れている様に思います。
 気温が上がると、病気が出る心配もありますが、先ずは 実が着かないと お話になりません。

匿名 さんのコメント...

フルティカ随分、色づいて来ましたね。例年に比べると今年の5月は低温も続き雨も去年の倍です。
ようやく、今日から梅雨の晴れ間が続くそうなので夏野菜も少しは遅れを取り戻してくれそうです。
さて、我が家のフルティカは4月末に植えたもの(苗屋さんから買ったもの)がようやく3cm程の玉になってきました。
自家苗は5月20日に移植したので、これからです。
夕方第2回目のストチューを散布する予定です。

M. Sasagawa さんのコメント...

nagamasa 様:
 フルティカはいいトマトですね。うちの農園では始めてなので、先日 仲間に一粒づつ食べてもらいましたら、全員が絶賛し、来年はフルティカの苗を作って欲しいとオーダーを受けました。(残念乍ら、温室が小さいので ご要望には応じられませんが。)

 ジャガイモに疫病が広がり、トマトにも感染しそうです。雨上がりの今日がポイントでしょうね、私も見回りに行きます。

匿名 さんのコメント...

いつもながら見事なトマトになりましたね。
フルティカはフルーティーで癖が無く皮が口に残らないということのようで、どうやら私の作っている酸味のまったく感じられないスタピストマトと同じような感じがしております。

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3 様:
 いつもスタピストマトを拝見していて、いいトマトだなー と思っていました。 waka3さんからご覧になってフルティカが同じようだ、と指摘されますと嬉しいです。
 差異点の最大は、タネの値段でしょう。フルティカのタネは、なんと 20粒入りで 525円です。最近の石油並みに「無い物高」の値付けですね。