このブログは 小さな家庭菜園での野菜作りを中心に 写真を付けて メモ風に書いています。 平素 ”目肥” 即ち よく観察をして 野菜の要求を悟り 即時に対応するよう心がけています。 さて このブログを通じて 多くの家庭菜園 愛好の方々と お交わりが出来たことに感謝しています。 これからも「菜園ブログ」の軸はぶらさないで 少しづつ 範囲を広げながら 続けて行きたいと思っています。
火曜日, 7月 22, 2008
ナスの季節
梅雨明け十日の太陽が照りつけて 連日 最高気温は35℃を越える超真夏日です。
ナスが植えてある農園は 杉並区の北西端で練馬区との境界線近くです。 気象情報の数字を見ても 東京(気象庁の在る大手町の温度計)と練馬の最高気温は 夏空の日は 2~3℃練馬の方が暑くなります。
この照りつける太陽が ナスの季節をもたらします。
3本仕立の主枝の脇枝に 次々に花が咲くと この暑さであっという間に 実が大きくなります。
先日 マグネシュウム欠乏症で葉が 黄色くなりましたが 2回のストウチュウ撒布時に硫酸マグネシュウムの粉末をリッター当り8グラム添加したら 症状は治まり いい花も咲いています。
写真のナスは 今この1本の木から収穫したものです。 ナス紺のピカピカした色をデジカメに撮ろうと 角度を変えたり 絞りを 開いたり絞ったりしながら 夕焼けの空で赤色を補ったり 試行錯誤しました。
この調子で実がなりますと ナスは生り疲れが起こり その時に ナスの強剪定をします。
強剪定は 3本仕立ての各枝を 元の葉を1枚だけ残して切り詰め 同時に マルチを捲って畝の両肩を掘り 根も切って堆肥と窒素分を多めにした肥料を埋めて戻します。
ナスの再生を促すためには 真夏の高温を必要とするので 実の生っている枝を切り落とすのは もったいない気もしますが 強剪定は出来るだけ7月中に終えるようにしています。
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8 件のコメント:
梅雨明けと同時に好天気の暑い毎日が続いております。 今朝も9時の時点で既に温度計は34℃を指しておりました。
茄子の木も順調に回復されたようで、たくさんの茄子が収穫出来ているようですね。
我家のタイの長茄子も順調で、あまりの多さにかなり脇芽を欠いたり剪定をしております。
waka3様:
こちらも梅雨が明けまして、35℃を越える毎日です。
waka3のところは、タイの長ナスも植えておられますから、この時期は収穫に追われる日々だと拝察いたします。
東京の今年の梅雨は、しとしと雨が比較的少なかったので、胡瓜のベトも少なく、ナスもご覧の通りダニが全く着いていません。
この気候がこれからどう影響してくるのか、要注目です。
艶々したいいナスですね。剪定するのがもったいないくらいです。
私のナスは遅く植えたので、3回くらいしか収穫していません。剪定はせずに、このまま夏を乗り越えさせます。
ポタ様:
有難う御座います。
今年のナスは 調子が良さそうです、胡瓜は早くも生り疲れが出てきましたが、ナスはまだまだ花の先の芽に勢いがあります。
剪定前に、もう少し 実を採れそうです。
今年のナスは立派なものが獲れていますがここに来て成長が止まってきたように思えます。笹川さんのおっしゃるようにもう剪定の時期ですね。今月もあと1週間、剪定をしてきましょう。
秋胡瓜を植えてきたらもう芽が出てきました。黒豆も芽が出てきました。
モンカー様:
ナスの花が枝の先の方で咲き、花が色も形も貧相になるのは、生り疲れのサインです。 花の先に新芽が15cmほどぐいぐいと伸びている状態に保つことを目標にしています。
秋胡瓜はチャンスも逸し、ネギを植えて 場所も無くなりました、今年もなた見送りです。
茄子の色に思わず息をのみました。御見事ですね。紫を切り取って収めるのは本当に難しいことでしょう。いろいろ工夫された結果を拝見できて幸せです。
もう、強剪定の時期とは驚きました。我が家は、やっと順調に成り始めたばかりなのです。
kimama様:
苦心の写真をお褒め頂き有難う御座います。ナス紺の色に、少々演出過剰であったか?と思っています。
kimamaさんの所の温度では、剪定はなさらなくても、充分夏の間 いい実が生るでしょう。
うちの農園は、テントウムシダマシの大発生です。実が着くと小さい内に 流し台の排水孔ネットを被せ 洗濯ハサミで止めています。お陰で実は綺麗です。葉の方は 見付け次第指て潰しています。
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