杉並区は東京23区の西端にあって 「みどりの都市」を標榜した町づくりを目指しています。
比較的みどりが残っているように思いますが 区内の農地面積は東京ドーム12杯分程で 区の総面積に占める割合では わずか1.6%しかなく 更に 年々減少傾向です。 また 区内の農家(全て兼業農家です)数は これも減少傾向で 現在は200戸弱だそうです。
区役所の組織の中には都市農業係があり 都市型農業に沿って 農業関連の普及啓発や 農家と区民のふれあい事業などを行っています。
その中の一つに農業祭りがあり 毎年 収穫の秋にいろんな催物が開かれます。 農作物の品評会や農業フォトコンテストもあります。
その農業フォトコンテストに 今年 ブログに掲載した写真の中から 2点を選んで応募しました。
8月1日付け「中玉トマトで作ったドライトマト」の中で アップした「中玉トマト フルティカ」の写真が入選 展示されました。
なお 品評会は 大根やブロッコリーでも箱単位のもので 生産性や品質の揃いがポイントです 我々の様な1本や2本程度では 対象外です。
12 件のコメント:
今年も写真展入選おめでとうございます。
なんといっても素材の素晴らしさがあってのことではないかと思います。
6月に姪の結婚式に出席した折に、以前住んでいました保谷市(現西東京市)に足を伸ばしぐるっと歩いてきましたが、私の住んでいたところにはかなりの畑がありましたが、ほんの一部を残すだけで大半が住宅に変わっていました。
農水省の掲げる「食の安全と自給率の向上」とは言いながら、当地でも農業従事者が年々減少して田畑の荒廃が進み、逆に必要とするところでは減少をしていくといった現実の落差が大変感じられますね。
私の親戚でも高齢と後継者がいないということで、今年からミカン畑の2/3をやめてしまいました。
waka3 様:
有り難う御座います。
杉並区の農地は70% が生産緑地法に基づく「生産緑地」で、税制的にも 緑地の保護を図っていますが、おっしゃる通り 農家の代が替わると結局は農地を手放すことになり、当区の場合は住宅(最近は 主としてマンション)に変わってしまいます。
最近は、樹木の伐採も気になります。
その様なことで雨水の地下浸透がますます減り、地温の上昇と、かたや 河川の洪水対策が後追いになっています。
写真展入選と言ってもそう簡単には入れませんね。おめでとうございます。僕は高校の頃、写真部に入っていましたが腕は日光の手前でした。当時は白黒写真で暗室で焼いていましたが綺麗な黒が出せず限界を感じていました。秋の文化祭で大阪城の夜景をパネルに張って出品したことを思い出します。
親父の形見のニコンの一眼レフを持っていますが最近は簡単なデジカメばかりです。
都内での菜園生活は僕達には実態が解らないが大変ですね。田舎での野菜作りで良かったです。明日は菜園のバーベキュー大会があり25名ほど集まるようです。いつものメンバーは少ないですがやはり会を盛り上げて頑張っています。僕も明日は肉の買出しにアドバイスします。もう長くつき合ってお酒を飲む中の方も出来ていますが野菜談義は参考になります。会社には沢山の方が野菜作りをする方が出来てきました。やれば面白いことが解ってきたようです。
博多うどんの美味しさをご存知とは・・関東にも店舗が増えてきて喜んでいます。記事を追加しました。
おめでとうございます!
どんな記事だったかな?と、忘れたので今見直してきました。
ドライトマトで作った細かなスパゲッティの作り方も出ていて、あぁ~そうだったなぁ~と思い出しました。
なにしろ健忘症ですからね・・・。
先日、sasagawaさんのアルバムを見直してみて、花を写す時に花にたいするやさしさがあるなぁ~感じました。
どこから見たら、一番綺麗に見えるかを考えているのがよくわかりました。
このトマトもとっても美味しそうに写っていますものね。
菜園ブログさん、おはようございます!
トマトの写真、2006年にも入賞されていましたね。今回も素敵です。
テーマをトマトにしていらっしゃるのですか?私にとってはトマトは野菜作りの象徴です。ですので自分で育てたトマトしか食べないんです。来年の夏まで生のトマトはおあずけです。
モンカー様:
「日光の手前」 はたと膝を打ちました。
私も工場勤務の時代に、現場の方で写真のベテランが居られ、ご指導を受けました。 その方の社宅の押し入れを暗室にして 白黒写真の現像を 夢中で習っていました。
その時揃えた現像機器は、今も 愚息が時々 出して使ってくれています。
新聞にも 「家庭菜園を始める人がふえている。タキイ種苗での種や苗の通販売り上げも右肩上がりという。」と書かれています。 また 杉並区の区民農園の競争率も、年々急上昇です。
我々の農園でも、春の花見会 夏のビール祭り 秋の収穫祭 最後は忘年会と多彩で 楽しい農園ライフを送っています。
「博多うどん」有り難う御座いました、早速行ってみましょう。
リラ 様:
どうも有り難う御座います。
8/1のブログに、リンクタグ を付けておけば良かったですね、お手を煩わせました。
花の写真は、ポートレイトと違って、クレームが着かないので 気楽に撮っています。
デジカメになってからは、ファインダーを通して見なくなりましたので、被写体との通い合いが少なくなった様に感じています。
hisa 様:
2年も前の事を憶えていて下さり、感謝です。
実は トマトにはルーツがあるんです。
小学生の時です、空襲に備えて 防空壕堀をして、その掘り上げた土で野菜を作りました。
ナスとシシトウは出来たのですが、トマトは病気にかかって失敗しました。 来年は なんとか真っ赤なトマトを作りたいと思っていましたら、その前に空襲に遭い、思いが果たせませんでした。 その真っ赤なトマトに対する何かが、自分の中にあるのだろうと思っています。
私も 生のトマトは 自分で作った完熟しか食べません。
フォトコンテストの入選おめでとうございます。フルティカに添えられた色鉛筆が憎いですねぇ。トマトも素晴らしかったけれど、数々の写真にグッときましたから当然のことかと思います。
野菜のコンテストも箱入りとか、粒ぞろいではなく、個々の出来栄えを品評するようにしたら、M.sasagawaさんの野菜は間違いなく高い評価を得られたと思います。
綺麗な写真ですね。これならどんな審査員でも入選にしますよ。おめでとうございます。
私は、最近虫ばかり撮っていますが、生産物をこのように撮っておくと、よい記念になりますね。
kimamaさん どうも有り難う御座います。
この色鉛筆には賛否両論がありましたが、ブログに掲載した写真そのものを出すことにこだわり、この写真で応募しました。
品評会の審査基準も、そのうちに 変わって来るとおもいます。
そのような事もあり、時期が秋なので 秋の野菜で品評会に出せる様な物を作る 心がけをしておかねばなりませんね。
ポタ 様:
お忙しい中を コメントを頂き、また 過分なお言葉まで頂戴しまして 有り難う御座います。
そうですね、野菜の写真は500枚を越えていると思います。 写真を見ると その頃のことが浮かびます、いい想い出になりますので 大切に保存しています。
コメントを投稿