水曜日, 12月 03, 2008

最後の福耳と初取の聖護院


大型シシトウ「福耳」は 3月に入ってから 発芽器「愛菜花」に種を蒔き 苗を育てました。
 5月の始めに4株 定植し 1ヶ月ほど経って収穫が始まりました。 以降 手のひらサイズの大きなシシトウが 休みなく穫れました。
 始めの頃は 辛味は薄かったが 暑くなるにつれて辛味が増してきました 乾燥と肥料切れを起こさない様に 水やりと追肥を続けました。
 秋になっても 実は小ぶりにながら 数は多く生り 葉も青々と繁りました。 まだ 枝先には花も咲いていますが この気温では 実の肥大は望めませんし 隣に植っている白菜や大根に 日を当ててやりたいこともあり 終えることにしました。
 枝を切り落しているのを 仲間が見付けて「葉が奇麗なのにもったいないなぁ いらないのないのなら 貰って帰って 葉唐辛子の佃煮でも作るか」と言って 葉の付いた枝はほとんど片付けてくれました。

 一方の 初取り聖護院は 根もまずまずの出来でしたが それにも増して 葉がきれいで上々でした。 葉は硬いところは分けて茹で 細かく切って 削ブシをたっぷり入れて煮 皮はキンピラにしてこりこり感を味わい 根は大きく切って 昆布と干し椎茸を入れて煮ました。 まさに 大根尽くしの食卓でした。
 
 

14 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

おはようございます!
青梅街道のところにもコメントを入れさせていただきました。
聖護院はさすがですね!
まあるくてとっても綺麗に出来上がりましたね。美味しそうです!!
葉も茎も根も全部食べられるなんて、まさに菜園冥利に尽きますね!
シシトウも愛菜花で育てたんですか?
種を取っておいて、来年私も作ってみようかしら?
今までは、苗を買っていたんです。せっかく愛菜花を買ったのだから活用しなっくちゃね!

M. Sasagawa さんのコメント...

リラ様:
 大根だけは、手をかけない様に、自分に言い聞かしております。 
 葉も皮も 何一つ残さずに、安心して戴けるのも「無農薬」の確信が持てる 家庭菜園冥利です。

 シシトウは、寒さに負けずに 実は生らせますが、発芽に必要な温度は高いようです。
 3月初め頃では「愛菜花」を使っても、発芽には1週間ほどかかります。 普通に蒔いたのでは、忘れた頃にボツボツといった感じになり、発芽が揃いません。

匿名 さんのコメント...
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匿名 さんのコメント...

シシトウ、聖護院、キレイですねー。
美味しそうな野菜の写真にホッコリします。
ダイコンの皮のキンピラ美味しそう。

シシトウ今年植え忘れたので、こちらで拝見するたびに、食べたくなります。
去年はシシトウの隣にトウガラシを植えてしまい、辛くて食べられませんでした。
来年こそ必ず。。。

「愛菜花」とは、よさそうなモノですね。
発芽育苗遅れて定植適期を逃すことがあるので。。。

匿名 さんのコメント...

5日ほど留守にしていました、北陸でのカニとタラ鍋をいただきました。
その時タラは捨てる所が無いんですとの事でした、ダイコンも、イロイロ料理すると捨てる所が無い野菜ですね。

M. Sasagawa さんのコメント...

nananan 様:
 有り難う御座います。
 シシトウは病気や虫にも強く作り易く、重宝な野菜です。ただ 辛いのがありますから、品種選びに注意して下さい。
 蒔いた種が発芽した時のときめきは、家庭菜園の原点でした。可能な限り、種からの野菜作りを心がけています。
 春の種蒔きには、「愛菜花」は便利ですよ。

M. Sasagawa さんのコメント...

nagamasa 様:
 冬の北陸の魚は世界一です。
 勤めていた頃は、毎月富山に出張していました。冬場は飛行機の欠航を気にしながら、魚を食べるのが楽しみで出かけていたのを思い出します。
 タラも捨てるところがありませんね。

匿名 さんのコメント...

シシトウがやっと撤収されたようですが、やはりこの時期になると実の肥大はあまり期待できなくなってきますね。
家のイチジクも紫色に変わりはじめてから10日以上も経ちますが、この時期になると熟れることなく終わってしまいそうです。

聖護院の皮のキンピラとはどんな味なんでしょう。
ここまで食べてもらえる聖護院は幸せものですね。(笑

匿名 さんのコメント...

聖護院大根は作ったことがありませんが土を掘り返さなくていいので作りやすいそうですね。そのうちにやってみます。こかぶは作って浅漬けにしました。
青首は大きくなったので抜いて土に埋め保存しました。
黒豆の乾燥が終わり真っ黒な大きな豆が出来上がりました。今年のモンカーの集大成です。嬉しい!

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3 様:
 急にシシトウの実は ちじこまた様になりました、やはり夏の野菜ですね。
 果物も 同様のようですね、リンゴや柿は 寒くなると熟して美味しくなりますが、イチジクは熟さなくなるようですね、やはりイチジクは夏のイメージです。
 大根の皮のキンピラは、美味しいと言うほどではありませんが、大根の香りがして こりこりした歯触りがいいです。
 

M. Sasagawa さんのコメント...

モンカー 様:
 今年のモンカーさんの秋冬野菜は素晴らしいですよ。自家製堆肥をふんだんに入れた効果が 徐々に出て来てるんでしょう。年々 土が良くなるので楽しみですね。

 聖護院大根は 青首と並行に作られるといいと思います。煮物にして 両方を食べ比べてみて下さい。
 作り方は変わりませんが、葉の量が多いので その分株間を5cmほど広く取って 種を蒔いて下さい。

匿名 さんのコメント...

シシトウの長寿ぶりに驚嘆します。やはり栄養が行き届いて底力があるのでしょうね。手塩にかけた野菜の最期は後ろ髪を引かれる想いではないでしょうか。
大根を三種に分けた使い切り料理にも感心いたします。聖護院を煮る時の切り口はどんなふうにされるのかと気になりました。それに葉の綺麗さは食欲をそそりますね。

匿名 さんのコメント...

福耳がまだとれているのですね。
私のはずっと前に抜き取ってしまいました。赤いのをエアコンの下に置いて乾燥させていますが、肉厚なのでなかなか乾きません。
聖護院も美味しそうですね。

M. Sasagawa さんのコメント...

ポタ 様: 
 福耳も乾燥して赤くなったら 辛くなるのでしょうね。
 大変な多産系であることが判りましたので、来年は株数を減らそうと思っています。

 この聖護院は早生ですが、緻密な実で 煮物にすると美味しいです。