急に日が長くなり 農園では夕方も 人影が残るようになりました。
休日には 家族連れの声が弾んで ジャガイモを植える姿があちこちで見られます。
いつもの春の農園風景です。
さて 我家の温室トマトも 春らしくなってきました。
ポットに入って 居場所を確保したトマトは 隣同士 葉と葉が触れ合うと 競争心が起こるのか? 我先にと 太陽に向かって 背伸びします。 徒長苗にならないようにと やきもきしている 人の気も知らないで 相変わらずのひょろひょろ苗になっています。 手前の黒い4ポットは「フルティカ」で こちらは まだよしとして 奥の黄色い3ポット「ファイト」は ひょろひょろです。
水遣りは 土が乾くと 午前中に遣って 夜に残らないようにしています。 また 夜の温度は 発芽後 少しづつ最低温度を下げて 現在は11℃に設定しています。 昼間は 太陽が差し込むと この小さな温室内の温度は急速に上昇して かるく30℃を越えてしまいます 温室の上部左右にある 換気小窓を開けて高温になり過ぎないように気をつけています。
その換気小窓には 手製で防虫網を張って アブラムシの侵入を防いでいます。 アブラムシは トマトに致命的なモザイク病を持ち込むので 特にこの若い段階でのアブラムシには気を付けています。
右の写真でご覧の通り 現在 本葉の6枚目が出ています。(写真面をクリックして、拡大してご覧下さい)
多分 8枚目の上に1段の花房が着きます。 この花が開花したら定植しますので 後 3週間ほどの間には そこまで生長するハズです。 そのスケジュールに沿って すんなりと行ってほしいと眺めています。
苗は 12cmのポットに 長期肥効型の倍土を詰めて植えてありますが もうしばらく経って 株が生長し 肥料が必要になると 様子を見ながら 時々水遣りの際に薄い液肥を添加して遣ります。
18 件のコメント:
こんにちは!
私も今日トマトの植え替えをしました。
それは、はじめからポットに入れたので上がフードにつかえてしまったからです。
やっぱり、何から何まで戸惑うことばかりです。
菜園ブログさんと同じ機械を使ったら同じようにできるかな?なんてうまいこといかないですね(笑)
私は温度、水やり、肥料とか適当だもの・・・。
まぁ~~いいかぁ~~でも、菜園ブログさんのブログはとても参考になります。
あとから、追いかけていきますね!!
リラ さん こんにちわ。
参考になれば 幸甚です。
育ってくれるのはトマトですから、おおよそでいいのですが、いろいろと考えて 手をかけるとより興味が湧いて来るので 楽しんでやっています。
写真には写っていませんが、フルティカで一粒だけ芽の出なかったのがあり 放ってありました。 同僚達がポットに格上げされた頃に ひょっくりと芽をだし やっと本葉が出てきてトマトであることを確認しました。
同情心ではなく、このような経過のトマトはどうなるのか?育ててみようと思っています。
トマト苗が大きくなりましたね。私はこれから種をまこうと思います。いつもスローです。
ポタ さん こんばんわ。
陽の光が強くなり トマトも違和感がなくなってきました。 今日の様に直射日光が差すと、彼岸が来たなーと感じます。
今から種を蒔くのが常識でしょう。
最近 スーパーの店頭では、 トマトに引き続いて、ナスやピーマンも季節感が無くなりつつあり、 これはどうか?と思います。
2月5日に播種をされてもうこんなに大きくなったんですね。
私は3日遅れでの種蒔きでしたが、ポットへの移植後は温室内で無加温ですので、夜間は外気温同等まで下がってしまい、現在の苗の大きさはやっと7~8cmになってきたところです。
このところ夜間もそれ程冷え込まず、今朝も朝から曇り空ですが、無加温状態で地温が11℃ありましたので、このままの状態で順調に行けば今月末頃が定植の時期になろうかと思っております。
胡瓜とカボチャの種蒔きをしておいた自前の発芽育苗器は、蓋なしの状態で地温が21℃と良い按配です。
waka3 さん おはようございます。
外見だけが なんとなく大きい感じがします。苦労が足りないのかも知れませんね。(笑)
やはり そちらは暖かいですね、海に近いので 最低気温が違う様です。 昨日の夜 ヒーターを切って温度計を見ていましたら、10℃以下に下がったので ヒーターを入れて寝ました。
御自前の発芽育苗器は、優れものですね。 いろんなものの醗酵にも使えそうで。
そちらでは カボチャはいつ頃定植してOKでしょう、ホットキャップでもすれば かなり早くから出来ますね。
トマトへの特別な想いが伝わってまいります。まるで愛娘の成長を見守るかの如くですね。やはり(^^;今から虫が着かないように気が抜けないのも納得です。
我が家は、やっと畑の雪も融けてきました。
kimama さん こんばんわ。
そちらも 畑の雪が融けてきましたか、いよいよ春ですね。 唄の文句ではありませんが、雪国の春は印象的ですし、劇的に変化しますから 我々が2ヶ月ですることを1ヶ月でせねばなりません、忙しいシーズンの入りです。
トマトとは1ヶ月半、一緒に寝起きをしていますので情が移ると言うものでしょうか?
もうトマトの苗が出来ているのですか!早いですね。じゃがいもを植えただけでまだ何もしていません。明日からイタリア行ってきます。美味しいイタリー料理を堪能してきます。
モンカー さん こんばんわ。
出発前のお忙しいところ、恐縮です。
ゆっくりと旅を楽しんで来て下さい。
お帰りになったら、おいしい食べ物のお話や イタリアの野菜等もお聞かせ下さい。
いろんな お土産話を楽しみにしています。
お気を付けて行っていらっしゃい。
夏野菜の準備、ワクワクしますね。うちの
スタッフもトマトの苗を育ててくれているようですが、様子はどうかしら・・・
ジャガイモを植え込んでから雨が続いているので腐っていないかが心配です。
二月堂のお水取りも終わり春の嵐も過ぎ、いよいよ本格的春です。この春からまた新たなスタートです。例年通りではなく畑仕事にも何か今年のテーマを考えたいと思っています。
HISA さん おはようございます。
暑かったり寒かったり、空っ風が吹いたり 南風の突風が吹いたり、春は その都度やきもきしながら苗作りをするのが恒例になりました。
ジャガイモも土の中で芽生えているでしょう、桜の開花予想も早まっていますし。
今年も フレッシュマンの気持で、農園に元気で通いたいと願っています。 今年の新種は まず 短いゴボウの種を蒔きました。
例年通り苗が育っていますね、やはり種から育て実がつく楽しさがあるでしょう。
私は昨年サカタ種苗のモニターで沢山の苗を作ったので今年は休みます。
また、近所の苗屋さんが主な品種の接木苗を作るようになったので、ナス科は接木でと思っています。
nagamasa さん
相変わらずやっています。
一粒 二十数円の種を買って、2ヶ月間 温室の電気代をかけて、十本やそこらの苗を作るのでは、高い苗になります。 道楽 以外の何ものでもありません。
特に、集団の農園では、夏のナス科の野菜は土壌病に備えるためにも 継木苗が好ましいのですが、目下のところ 継木の技術と小道具を備えていません。 自家製の継木苗までは 病も高じないようです。
はじめまして。
トマトを主体として農業を営む者です。
ひょろひょろ苗でやきもきとのことですが、日中の気温が春らしく高くなってきましたので、仕方がないのかもしれませんね。
播種の際のブログ記事で、過保護な育苗を避けたいとお書きになっていましたが、乾けば水をやりたくなるのが人情ですし。
差し出がましいようですみませんが、育苗でつくるのは、根です。
培土の表面が多少は乾いても、根が必死に底の方の水分を求めて、自分を伸ばしていきます。根が太れば、茎も太ります。
育苗のこの時期は、地上部の見え様で判断するよりは、「根はどうなっているのかな?」と考えてあげて、水をやる/やらない、温室の温度を上げる/下げる、を決めてあげてください。
参考にさせていただけることがたくさんありそうなので、ちょくちょく拝見させていただきます!
TP
TP さん はじめまして。
お越しいただき、貴重なコメントを有り難う御座居ました。
奇麗で 豊富な写真を盛り込んだ、TPさんのブログも拝見させていただきました。こちらこそ 大いに参考にさせていただきます、今後とも よろしくお願い致します。
その後1週間経ち、温室のトマトも この異常陽気で葉の色も濃くなり、姿が見違えるばかりのたくましさになっています。
こんばんは。
今年も昨年同様、お見事!!ですね。
種蒔きから1ヶ月半で、これほど大きくなるのですね。
定植と収穫の予定から逆算して・・・とのことですが、やはりすごいです。
まだ、ウチのは やっと本葉が見え始めたところです。
(比べてはいけませんけど・・・。)
睦月 さん。
トマトは この異常陽気で、見違えるばかりの姿になりました。 やはり トマトは夏の野菜ですね。
冬の間は農園に出ることも少ないので、トマトの苗作りも 自然に沿わない事をやっていますが、それはそれで 課題が出て来て 面白いですね。
睦月さんは 昼間お仕事を持っておられるのに、この時期も 多種類の種を蒔いて 苗作りをされているのには、いつも感心して 参考にさせてもらっています。
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