金曜日, 5月 08, 2009

胡瓜とシシトウ

 五月の大型連休のお終いは 冷たい雨の日が続きました。
 その雨があがり3日ぶりで 農園に出てみますと 夏野菜が見違える程に生長していました。

 左の写真は 定植後 十日ほど過ぎた胡瓜(継木の夏すずみ)です。
 胡瓜の健康バロメーターは 蔓の先端の葉の形が 鳥の嘴の様な格好をしていて 新葉が次々と伸びてくるとOKだと言われています。 主蔓の先端も 脇芽の先端も 鳥の嘴の格好になってきました。
 例年 夏すずみ は株元から出る 勢いのよい脇芽を2本伸ばして 中央の親蔓と合わせて 3本の蔓を伸ばす 3本仕立にしています。 普通は 1番脇芽はあまり勢いがなく 2番と3番の脇芽を伸ばすことが多いのですが この写真の 1番脇芽は 2番蔓の有力な候補になりそうです。

 右の写真は 3月17日に種を蒔いて 胡瓜と同じ頃に定植した 大型シシトウの「福耳」です。 頂上には 花芽も見えてきました。 
 「福耳」は昨年に引き続いて 2年目です。
 手のひらサイズの この大きなシシトウは大変な豊産種です。
 6月から 11月一杯まで 病気にも罹らず 実が生り続けました。
 夏場 高温と乾燥が続くと辛味を増しますが 始めの頃と 秋は辛味も少なく食べやすく ボリュームがあります。

 次は 我家の鉢植えのバラ「ブルームーン」が開き始めた その日の写真です。
 昨秋 神代植物園でこの「ブルームーン」のルーツを見つけました。
 その時の ガイドさんの説明によりますと バラ作りの夢は 青いバラ だそうです。 この「ブルームーン」も青いバラ実現すべく 開発した中で 1964年にドイツで作り出された 四季咲きのバラだそうです。
 このバラは ノーブルな香も 魅力の1つです。

10 件のコメント:

kimama さんのコメント...

胡瓜の苗とても大きいのでビックリしました。選ぶ時は蔓の先端の葉を見て鳥の嘴型を目安にしますね。
胡瓜も福耳も又、一株からたくさんの収穫をされるかと思うと今から圧倒されます。
青いバラは中々出来ないと聞いてますが、難しいようですね。カーネーションやシャクナゲのブルーはあるのに・・・
ブルームーンは青紫系なのでしょうかね。とても綺麗ですし、香りがあるなら羨ましいです。

M. Sasagawa さんのコメント...

kimamaさん こんばんわ。
 昨日今日と真夏日が続いています。夏野菜は、大喜びで 皆元気です。
 胡瓜のヒゲ蔓は 遂に 防虫網トンネルの網目を掴まえました、早いです。

 今 畑で 飛んでいるのを 良く見かける虫は ナナボシテントウムシです。それだけ、あちこちの野菜にアブラムシが着いているのでしょう。
 うちの野菜は、トマト以外はトンネルの中ですし、トマトは大きくなると 茎や葉の毛が硬くなるので、アブラムシは着き難い様です。

 ブルームーンは、血統のいいバラですから、皆さんの お手入れを拝見して大事に育てたいと思っています。

waka3 さんのコメント...

胡瓜は4月11日に定植をしましたが、その後連休前に2日続きで暴風並みの風によって、下の方の大きな葉は風であおられて千切れたりして殆どなくなってしまいましたが、ここにきて元気になりました。
7日以降は好天気が続いておりますので、ここにきて一気に夏野菜も元気になってきましたので、明日は仕立て作業で終日忙しくなりそうです。

ブルームーンは青いバラの代名詞になっている程で、最近では青いバラも色々と開発されてきているようですが、中々紫色が抜けそうににもなく、すっきりとした青色に近づけるということは大変難しいようですね。

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3 さん おはようございます。
 南風が強かったので、被害が大きかったのでしょう。 しかし土・日の2日間の高温で、持ち直してくれたことでしょう。 うちの胡瓜も、昨日6段目迄の芽欠きを 終えておきました。

 デジカメで撮ると、赤系の色が出難いので、このブルームーンも実際の色はもう少し赤みがかかっています。
 我家では数少ないバラですので、皆さんのバラ作りを拝見しながら、もっと手入れをしなければ、と思っています。

睦月 さんのコメント...

ブルームーン、綺麗な色ですね。
一時、バラにハマって庭で育てていたことがありましたが・・・。
青いバラは暑さに弱いし、病気にも虫にも弱くて・・・こんな綺麗な花は見れずしまいでした。
今はミニバラを少しだけ植えてます。
そちらは頑丈で、虫に食べられつつもそれなりに育ってます。

ここ2・3日で急に暑くなってきました。
あっという間に日中・外での作業が厳しい季節になりそうですね。

匿名 さんのコメント...

こんにちは^^。

キュウリとても立派です!
うちはまだ定植していないのです。葉齢が進むと苗が老化して初期収量に影響するらしいですが、定植適期がいまいちわかってないですが、そろそろ植えてしまおうかな。

ツル性は今年初挑戦なので、参考になりました!

シシトウも順調ですねー。うちは大人用に、一本だけ植えてみました。収穫できるかな?

バラ、とても奇麗。香りがあるもの好きです。
言われてみれば、どことなく青みがかってる感じがします。トゲが苦手ですが、私もバラを育て始めたところです。

M. Sasagawa さんのコメント...

睦月さん:
 庭の花は家内の担当で、比較的放任です。このバラも、もう少し剪定や、植え替えなどすれば もっといい花が咲くのではと思っています。
 放任の割には、病気や虫にやられることも無く、春と秋にきっちりと花が咲いています。

 この暑さは異常ですね、今日などは湿気もあって、日中は畑仕事は出来ません。
 トマト 胡瓜 ナス等は大喜びですが、病原菌も活動を始める時期ですね。 農園では 今日モザイク病に罹ったトマトを2株 抜いている人が居ました。  

M. Sasagawa さんのコメント...

nananan さん こんにちわ。
 お褒めを頂き有り難うございます。
 胡瓜は、ナス科のトマトやナスの様に花芽を待たず、本葉が3〜4枚出たら 若苗を定植した方が良さそうですよ。
 また 胡瓜は、種類によって花の着き方が決まっているので、そのつもりで蔓を伸ばされるといいです。
 例えば この「夏すずみ」は蔓の節毎に花が着き、若い頃は雌花・雌花・雄花をくり返して咲かせます。またそれぞれの脇芽が伸びて、その1番目に雌花が着きます。その法則を知って、蔓の剪定をすると 2mの高さに蔓を伸ばした時、Ⅰ本の蔓から 約100本の実が採れる計算になります。

 神代植物園のバラ園は、規模も種類も多く、参考になりますね。

livestrong さんのコメント...

キュウリの苗もちゃんとトンネルで栽培されてるんですね。
うちはそのまま定植したら、虫に喰われてボロボロになっちゃいました^^;

M. Sasagawa さんのコメント...

livestrong さん こんばんわ。
 この胡瓜は、畑に定植された写真です。
 アブラムシが嫌なので、ぎりぎりまでトンネルの中で育てています。 トンネルから出す時は、支柱を建てて胡瓜ネットに這わせます。
 若い時に虫にやられると、後々まで影響がありますので、大事に育てています。