
秋の葉物野菜の第2弾は 写真でご覧の通り 庭のプランターに 少しづつ種を蒔きました。
手前の左はカブで 右はカラシナです。 奥は左が小松菜で 右は春菊です。
農園には このタイミングで種を蒔く 適当な場所が無かったのでプランターに蒔きました。
プランターを新設するにあたっては 今後 夏野菜のナス科やウリ科の野菜も植えられる 深型であること 更に 土を入れた時に 自分一人で持ち運びが出来る大きさで 且つ 合わせてトンネル掛けが出来る様に 同じ角型に揃えました。サイズは50cm×30cm×25cmです。
種は筋蒔きにして 防虫網のトンネルを掛けました。
本葉が出てきたので ぼちぼち2回目の間引き 土寄せのタイミングです。
移植可能な春菊・カラシナ・小松菜は 間引き苗を数株づつ他のプランターに移植して 株数を増やします。
さて 前回に引き続いて 国立天文台の2回目です。
国立天文台は その本部を ここ三鷹に置いていますが 観測施設は その研究目的に応じて 野辺山宇宙電波観測所など 国内の3ヶ所と 海外には すばる望遠鏡でお馴染みのハワイ観測所と 南米チリに建設中の80台の電波望遠鏡群 等があります。
また それら施設の他に 筑波宇宙センターと併せて 日本のみならず世界の 宇宙観測と研究の最先端を行く 頭脳と技能があります。

左の写真は「4次元デジタル宇宙シアター」で写し出された 土星をデジカメで撮りました。暗いシアター内撮影で 手振れが起こっています ご容赦願います。
地球上から 土星をこの角度で見ることは出来ませんし 子供の頃に よく見に行ったプラネタリウムでも見たことのない土星の姿です。
この4次元デジタル宇宙シアターは 高性能な望遠鏡で観測したデーターを元に 最新のコンピューターシュミレーションを科学的に忠実に映像化した 迫力ある立体ムービーです。
天体を空間3次元と 時間1次元の4次元で可視化した 優れた実験システムです。
円天井に映し出される画像で 約40分間 解説を聞きながら 宇宙の端まで また数億年昔の宇宙まで 案内してもらいました。
解説の中で語られた言葉「ダークマター dark matter」が印象に残りました。
今 最先端の宇宙科学の世界では 目に見える物 とは別に 大きな質量を持った暗黒物質 ダークマターの存在を認めないと 宇宙構造の説明がつかないとのことです。
18世紀の言い古された言葉「見えざる手」を連想させます。