その間に 東北関東の大地震があり くわえて 福島原発の放射能汚染の事態が持ち上がり 多くの方々が被害を受けられました。
一日も早く 皆様方の心身が癒されますように こころからお祈り申し上げます。
2月にポット蒔きしたトマトの苗は背丈が伸びて 早生トマトは1段花房が開花しました。
昨年の異常気象による 4月の低温に学び 今年のトマトは スタートを遅らせたのですが この早生種は 予定以上のスピードで生育して 早くも開花しました。
この早生種はwaka3さん から種を頂戴し 始めて 栽培する中玉トマトです。
葉の形が ジャガイモの葉に似ていて その本葉が出始めた頃から 他の常連トマトに比べて抜きん出た生育ぶりでした。
本葉が3~4枚になったら 10㎝ポットに鉢上げして育苗します。
全部で20株ほど苗を作っていますが 半分以上の苗は 既に嫁ぎ先が決まっています。
定植は ゴールデンウイーク明けに ナスなどと一緒に定植する予定にしています。
いよいよ 菜園も忙しくなってきます。
先ずは 腰痛持ちにはつらい 土起こしから始まります。
区内には 既に 杉並区庁舎の玄関に「ジーンズ」を また 区の中央図書館1階には「フードの竜」(竜は女性のお孫さんの名前)の2作品を展示されていました。
この度 井の頭線 永福町駅の駅舎が改築された機会に その新しい改札口の脇に 新たにこの像が展示されました。 あたかも 人を出迎えるかの様に立っているので 改札を出る人は ハッと その像に気付いて 家路を急ぎます。
また この機会に 永福町の区民センターで「佐藤忠良パネル展」が開かれました。
" 学生から「彫刻を作るコツはなんですか?」と聞かれると 「何時も コツコツだよ」と答えています "と。 そうして天井の高いアトリエで 毎日、朝8時頃から夜8時頃まで粘土と格闘してこられたそうです。
また 3年間の厳しいシベリアでの抑留生活を振り返って " シベリアで、いろいろな日本人に会ってきて「隣びと」にたいする関心の持ち方が、きっとかわってきたと思うのですよ。これから、生きていたらつきあいたい、と思える男は、どんな人間なのかがわかってきたのだと思います。つまり、その人間の、顔つきだとか、地位や学問とかが問題になるのではなくて、人間の中味が大きな意味を持つようになったのだと思います。 知識と人格がバラバラになっていくのを見る一方で、いわゆる庶民といわれる人のなかに、すぐれた人格を見ることが、たびたびありました。生きて帰ってきたとき、それをそのまま、無意識のうちに作品にしたのだと思います。"
今朝 98歳でお亡くなりになられた との報を 今 知りました。
ご冥福をお祈り申し上げます。