プランターに植えたトマトが大きくなりました。
30×45×深さ30㎝ のプランターに1株づつ 二つのプランターに中玉トマトを2株植えています。 ここでも2本仕立てにしました。
ご覧の通り10段まで花芽が付き 2100㎝の支柱竹の先端まで達しています。
この高さが 手の届く限界ですので ここで芯を止めました。(ここまで伸びると 毎日の水遣りが大変です)
実が熟して赤くなると 住宅街の真ん中でも カラスに攻撃されますので 夜は実に排水孔ネットを被せて 早朝のカラスの攻撃に備えています。
取り忘れて 大きくなった脇芽は プランターの空いた場所に挿しておくと ほとんど100%活着します。
左の写真は 活着した挿し芽の様子です。
早い時期に差した芽は 既に花が咲いていますので 挿し芽からでも 2段ほどは花が咲いて 実も生るでしょう。
プランター菜園では 手軽にこの様な遊びが出来るのも楽しみの一つです。
昨秋 農園で 隣の方が植えていたイチゴのランナーが伸びて来て うちの区画まで越境し そこで根着いてしまいました。
お隣の株主から そのランナーの芽を頂戴して帰り プランターに植えておきました。
春になると花が咲き ご覧の通り実が生りました。
同時にランナーも3本出て来ましたが 園芸雑誌の教えに従い 春 実の生っている時に出るランナーは 実の肥大の邪魔になると言うことで切り取りました。
このイチゴの実は 特別に大きくはありませんが 味 香りがいいので これから出てくるランナーを伸ばして 秋には株を増やし イチゴのプランター栽培を楽しむつもりです。
車で中央高速を走って 八王子JCTで圏央道に乗り継ぐと 我が家から小1時間で 東京とは思えない 自然の残っている 秋川渓谷 岩瀬峡に着きます。 澄んだ水に いろんな形をした岩が調和して 初夏の新緑 秋の紅葉が 心を癒してくれる所です。
6月になり ここの鮎釣りが解禁されたので 鮎の姿焼きを食べに行きました。
上の写真は250年前に建てられた庄屋造りの家を ここ岩瀬峡 左岸の傾斜地 竹林の中に移した店です。
黒光りした太い柱や梁 長い廊下や使い込まれた手すりなどが そのままの造りです 門の脇には いつ行っても 苔のはえた大きな水車が コットン コットンと廻っています。
ここの料理は この辺りでとれる山菜や季節の食べ物が主で 竹林の竹で作った 竹の器に盛られて出てきます。
また 朴葉焼きも ここの自慢料理の一つで 大きくなった朴の青葉を 前菜のカバーに使われているのも 趣のある演出でした。
写真の前菜の後 鮎の姿焼き 山菜汁 筍土佐煮ジャガ芋餡 山菜の天ぷら 青じそご飯 汁 香の物 スイーツ 最後にここの名物おやき と盛りだくさんでした。
食後 部屋のガラス障子を開けると 木の間越しに 岩瀬峡の流れが眼下に見えます。
窓辺に寄ると 心地よい川風がほほをなぜ せせらぎの音が聞こえます。
ふと耳を澄ますと オカリナの笛の音が とぎれとぎれに響いています。
川岸の何処かで 誰かが練習しているのでしょうか その音は 切り立った狭い両岸の新緑にこだまして アンデスの山の中に居るような不思議な感覚になりました。
お陰さまで この一日 現代の喧噪を離れて 心が洗われる時を過ごすことが出来ました。
6 件のコメント:
大型プランターを使ってご自宅でも上手に野菜作りをされていますね。
それにしても10段花房とはすばらしいことですが、私は今年スタピしトマトを7株中2株を5段花房(草丈130cm位)のところで早めに摘芯してみましたが、どうやら着果率やトマトの大きさに変化が出ているように思います。
先日収穫した時には大きいもので190gのものもありました。
秋川渓谷には私も在京中には車でまだ小さかった息子達と一緒に時おり足を運んでいましたが、日がな一日美しい景色や美味しいものを食べられたりとのんびりとした時を過ごされたようですね。
当時のことが懐かしく思い出されます。
waka3 さん、
プランタートマトの根では 10段目まで伸ばすのは無理がありますね、水遣りが少し遅れると 先端部のしおれがひどくなります。 せいぜい5段目まででしょうか。
うちのスタピストマトは上段に行くほど 花の数が多くなる様ですので、少し摘果すると実が大きくなるのでしょうね。
秋川渓谷へは 最近 圏央道がつながったので 便利になりました。
奥多摩も 歩いてみるとおもしろい所がありそうです。
東京都が高尾山や小笠原諸島をはじめ、豊かな自然に包まれていることを思い知らされてます。秋川渓谷に一層の付加価値を添えたお店に感心いたしました。オカリナの調べまで・・・拝読しながら涼しげで、どんなにか素晴らしい空間だろうと思いました。
イチゴ楽しみですね。カラスやアリにさらわれませんように!!
kimamaさん、こんばんわ。
東京にも いい所がありますね、開け過ぎていますが「高尾山」も 貴重な動植物が残っているぐらいですから 豊かな自然があります。
あの店の建物は、現在地に移される前は高水家の住居でした。 その高水家の次男として生まれたのが「歌笑純情詩集」でお馴染みの三遊亭歌笑です。
死後 彼の生涯をドラマ化した「おもろい夫婦」の主演者 渥美清の揮写による記念碑が建っています。
いちごは その後 元気のいいランナーがいっぱい出てきました。
いい子孫が残りますように。
笹川さんがトマトをプランターで作るなんて珍しいですね。ミニではないのですか?
畑でも難しいのにプランターで綺麗なものが出来るのでしょうか?
僕のはまだミニのみしか収穫出来ていませんよ。
秋川渓谷に鮎を食べに行くとは良かったですね。さぞかし美味しかったでしょう・・
千葉だったら養老渓谷でしょうね。
モンカーさん、
このプランタートマトは、農園に植えたのと兄弟の 中玉トマトです。
農園のと比べて 株の生育 及び 収穫数ともに遜色ありません。
問題は 支柱建てです。 今回も高い支柱が建てられないので止むなく10段の花房で止めました。
来年は 大玉トマトを植えて、5段目まで収穫するつもりでやってみます。
秋川渓谷沿いには、あちこちに川魚を食べさせる店があります。
千葉の養老渓谷ですね。
コメントを投稿