23区の西部では 連日36℃の猛暑が続いて 残暑がこたえます。
ブログの更新は ご無沙汰に過ぎていますが 農園の水遣りは せっせと努めています。
8月も中頃になりますと 農園の夏野菜も顔ぶれが替わって この間まで 存在感を示していた 胡瓜 トマト は姿を消し ナスは剪定されて小さくなっています。
我が家の庭のプランターに植えた 中型トマトも 最終回の収穫を終えました。
学校の大型プランターでは ミニトマトの栽培に 3年間の実績を残していますが 庭のプランターは 内寸が 30cm×44cm 深さは 20cm(土の量としてはバケツ2杯ほどです)の一般的なものです。 このプランターにトマトを植えて どの辺りまで株を大きくして 何段目の花房まで実が収穫出来るのか? 試してみました。
途中で 幾度か このブログにも写真を掲載しましたが 各プランターには 中型トマトの「フルティカ」と「スタビストマト」を一株づつ 4月の中旬に植えました。
農園のトマトと同様に 欲張って2本仕立てにして 主枝は10段まで 脇枝は8段まで実を着けました。
写真は 最終回に収穫したトマトです。 最後まで 割れや 虫食われや カラスの悪戯を受けることもなく 農園のトマトにひけをとらない 形・味で 満足の出来るものでした。 数は 一株当り150個でした。
どこまで実を生らせるかの 制限要因は トマトを誘引する支柱の高さでした。 プランターの深さが浅く 土の量が少ないので支柱棒を建てるのに限界があり 2つのプランターを並べて 4本の柱を立て それぞれの柱をプランターに紐で固定して ガッチリとしたヤグラを組みました。 ヤグラに 16mm径×2.1m長さ の棒を固定して4本の支柱にしました。
追肥は 5月の中頃から 株の様子を見ながら 3回 888の化成肥料を プランターに沿って遣りました。
この経験をもとにして 来年は 大玉トマトのプランター栽培に挑戦してみようと思っています。
暑くなると 出番が回って来るのはゴーヤです。
しかし ゴーヤの実付は規則性が無く「気紛れ坊ーや ならぬ 気紛れゴーヤ」です。
このゴーヤの種はいただきもので 確かな名前も分かりませんが ご覧の通り 突然と 雌花が連続して咲き 収穫が集中するタイプです。
胡瓜は貰い手が たくさんおられますが ゴーヤは 昔に比べると ポピュラーな野菜になったとは言いながらも やはり貰い手には限りがあります。 身勝手な言い分で ゴーヤには申し訳ありませんが もう少し ボチボチと生ってもらうと有り難いのですが。
今年の夏は 節電ブームで あちこちの家でも 南向きの2階の窓に ゴーヤを這わせている光景を見かけます。 プランター栽培では この時期は 一日に2〜3回の水遣りが必要で これは なかなかの大仕事です。 その点さえ覚悟すれば 東京の街中でも 沖縄なみに 見慣れた光景になるかも知れません。
炎天下に 一つずつ摘み取る シシトウの収穫は 超重労働です。
胸から上を8月の日にさらして 麦藁帽に日本手拭のほおかぶり 汗を拭きふき さながら 数世紀前のアメリカ南部の綿摘みです。
写真は 4〜5日毎に収穫する 「福耳」と「伏見甘長」です。
今日は 「福耳」は44個 「伏見甘長」は135個 でした。
熱気と水分不足で シシトウもストレスが溜っているのでしょう 以前に比べて カプサイシンが高まって かなり 辛くなってきました。
シシトウにも せっせと水遣りを 努めています。
10 件のコメント:
関東地方は連日の猛暑日とやら、当地では暑い暑いと言いながらも今年の猛暑日は7~8月で3回と昨年よりも少なく、夕方になると比較的過ごし易くエアコンを使用する回数もずいぶん減っております。
8月に入ってからはまったくといって良いほど降雨日もなく、連日夕方には散水をしてはいるものの日照りからか、何れの野菜もやや硬めなものの収穫となっております。
何時ものことながら今年もトマトは随分研究を重ねられているようで、すごい収穫量ですね。
ずぼらな私はもっぱら本数での勝負ということで相変わらずのんびり構えてやっておりました。(笑
waka3さん、
遅くなって失礼致しました。
そちらは夜になると過ごし易いとのこと、やはり海に近いお陰でしょう。
こちらは 暑い日が続いています。明日からは 天気が崩れて 少し過ごし易くなると期待しております。
お陰様で スタピストマトもいい実がたくさん生り 美味しく戴きました。
我々の現役時代は、目標を決めて ガムシャラに過ごして来ましたので、何事も 達成感を求めたくなる癖があるようですね。 今風ではありませんが。
赤いダイヤは小豆の別称だったかと思いますが、写真のトマトの輝きは眩しいほどです。支柱の高さでトマトも長い間、収穫できるということですか???ゴーヤですが、色が赤くなるまで、そのままにしておくと甘くなるのだとか。九州生まれの夫は子供の頃、それを食べていたというのですが・・・ニガウリが甘くなるのかどうか、チョット信じがたいです。
kimama さん、
デジカメでは赤色の再現するのは苦手のようで、トマトの色を出すのに 光や レンズの絞りを変えて、試行錯誤して撮っています。
人々の話を伺っても 持っているカメラによって 違う意見のようです。
トマトは根や茎の状態さえ良ければ、どんどんと伸びて花房を着けて行きますので、出来るだけ長い支柱を建てて、花房を支持するようにしています。
鹿児島の友人も 昔 ニガウリは 色付いて 苦味が薄れてから食べていた、と言っていました。
ニガウリそのものも品種改良等で、苦味が少なくなり、また 食べる人の味覚も 青いままで食べる事に慣れて来たのかも知れませんね。
トマトの出来がいいですね。今年は僕のトマトもナスも手入れが悪く良いものが獲れていませ
ん。夏バテです。タラも今年はぐったりでおまけに骨折と親子とも困ったものです。
コリンキーは今年も豊作です。サラダにいいですね。
畑は1週間に1度では良い作物は出来ませんね。暑さは苦手です。
モンカーさん、
お勤めのかたわらでの菜園は、特に この時季は大変だとお察しします。 私は年々きつく感じる様になりました。
どうぞ 無理をなさいません様に。タラちゃんも早く良くなります様に。
夏場は野菜の生長が早いので、週一では厳しいでしょう。 胡瓜等は日に2回行かねばならないほどですから。
夏野菜の植えるものを 選ぶことも大事でしょうね。
十日もすると 少しは過ごし易くなるでしょう、今しばらくの我慢です。
ご無沙汰しています。
今日も朝から暑いです。
ところで、スタビストマトの味はいかがですか?
「福耳」、「伏見甘長」は辛くなって来ましたね。トウガラシ味噌でも作ろうかと思っています。
8月中から1週間ほど、大坂・京都と行って来ましたが、暑くて目的地へ地下鉄や電車で往復しただけでした。
帰ってきたら畑は雑草だらけで大変です。
毎日草刈りをと思っていますが、無理をしてはいけないので一日伸ばしです。
nagamasa さん、
お元気そうでお喜び申し上げます。
スタピストマトは甘みがあって美味しく戴きました。 何よりも 超早生で早くから収穫出来るのが魅力です。
トウガラシ類は辛くなって来て、収穫数も増えています。
昨日も 150個ほど穫れましたので 仲間30人程の会合に持って行って 皆様に喜んでもらいました。
盆地京都の夏は猛烈に暑いので、市内見物もたいへんだったでしょう。 美味しい素麺でも上がられましたか?
夏の雑草取りは大変でしょう、我々と違って 面積が広いのでお察しします。 私は狭いし 全面マルチで覆ってありますので、お陰様で草刈りは不要です。
菜園ブログさん、おはようございます!
今、トマトの写真を拝見するとなんだか懐かしいと思いがします。ウチの畑ではかぼちゃを引っこ抜いて夏野菜はすべてなくなりましたので・・・
台風の影響もほとんどなくやれやれです。
神戸は直撃みたいなものでしたので。
他の事情もあり秋冬野菜の植込みが遅れて
います。菜園ブログさんは着々と、ですね。
HISAさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
台風は大したこともなくて良かったです。昨夜 接近の時刻に 淡路の方に電話を入れましたが 雨 風ともに問題無しとのことでした。 こちらは 背丈程に伸びたシシトウの支柱を補強しただけで、特に何もしていません。 秋野菜の苗作りは我が家の庭で 監視しています。
天気が回復したら、秋野菜の準備に入ろうと思っています。
この台風の長雨のお陰で「空海の風景(上・下巻)」(司馬遼太郎)を読み返しました。
近々「空海と密教美術展」にまいります。
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