風がなく 冷え込んだ朝は 霜が降りて 畑は真白になります。
冬の厳しい環境の中でもネギは背筋を伸ばして直立しています。
収穫したネギは 柔らかく 香りと甘みに富んで 折から 鍋料理が美味しい季節に なくてはならない食材です。
昨年 春の彼岸に 葉ネギの「九条太ネギ」と「浅黄系九条ネギ」 および 西洋ネギの3品種を蒔いて 苗作りをしました。
夏 苗を定植し 2~3回追肥と土寄せをしただけですが 順調に大きくなりました。
写真は西洋ネギです。 昨年は定植後 ヨトウムシに食い千切られて散々でしたが 今年は 太さも揃って まずまずの出来になりました。
てまえの浅黄系ネギは 早くから収穫に入っているので 残り少なくなりました。
また 西洋ネギの奥に見えているのは 九条太ネギです これから収穫に入ります。
今年も お正月休みの数日を 暖かい伊豆で過ごしました。
年末年始に 伊豆半島を車で走ると 何処も 殺人的な渋滞に遭います。 最近は 若い人の車離れのためか?以前に比べて若干 空いて来たのかもしれませんが それでも 昼間の時間帯に走ろうと思うと 一日掛りの覚悟が要ります。
長年の実績から 最近は 皆さんが帰る頃に出かけることにしています。
今年は 5日の昼前に家を出て 途中で一度軽い食事休憩を取り 伊豆高原で買い物をして 熱川に着いた時は まだ大島がクッキリと見えていました。 実質走行時間は3時間ほどで着きました。(この程度なら 何とかなります)
さて 昨年末は来れなかったので 掃除をするために来た様なものですが 滞在していた間は 風も無く穏やかな天気に恵まれ 樹々に囲まれた環境の中で 釣れたての地の魚を食べて 家族一同ゆったりとした時間を過ごせました。
ここでは 生活のリズムが自然界に順応して 早寝早起になります。 そのお陰で 冬の日の出ショーを暖かい部屋の中で 幕開け前から フィナーレまで観られます。
お正月の 日の出の舞台は 大島の最南端部です。 この写真は ショーの一場面を 居間の窓越しに撮ったものです。(写真面をクリックすると 大画面になります)
4 件のコメント:
空に向かって太く青々と伸びている西洋ネギがとても逞しく見えますね。
伊豆の東海岸には同じ静岡県に住みながらこちらから出向くよりも東京からの方が近いようですね。(笑
熱川から大島は目と鼻の先のように眺められることかと思いますが、それにしても素晴らしい夕景ですね。
思わずポチです。
waka3 さん、
ありがとうございます、今年のネギはお陰様で順調です。 昨年はさんざんでしたので、ほっとしています。
西洋ネギもこれほどに太くなると、食べ甲斐があります。
伊豆は東海岸を走っている135号線がガンですね、あちこちにバイパス を作っても いずれは135号線に繋がるので、そこで渋滞を起こしてしまいます。
同県よりも、2県も離れている東京からの方が早いのでしょう、行く人はほとんどが東京からですからね。
最近は どこの温泉も 客が少なく、会社・役所の保養所も閉めるところが多く、何となくガラッとしています。
素晴らしいロケーションに別荘をお持ちですね。掃除しに行くようなもの・・・よく分かりますがご家族で別の空間を共に過されるのは素敵です。良い想い出が積み重なっていると写真が教えてくれます。時間をずらして行動するのも納得且つ大賛成です。
葱の葉の色に圧倒されました。こちらは白色系ばかりですからね(笑)西洋葱は葉も食べられるのですか? 丸い形だったかしら??玉葱のように??私の思い違いでしたら歳のせいですからお許しください。
kimamaさん ありがとうございます。
ここは 自然の真似事のような所ですが、北と西に山を背負っていますので、暖かいのがなによりです。 その代わりに、台風が西側を北上して抜けると、南東の風をまともに受けるので厳しいです。 周りの樹木が大きくなり 少しは防風林効果が期待できるようになりました。
西洋ネギの葉は、ニンニクと同じ形をしています。
そのままでは筋ッポクて食べられませんが、スープストックとしては いい味がとれます。
ネギの白い部分を、4~5cmに輪切りにして、コンソメスープ味で、グツグツ柔らかく煮ると美味しいです。
コメントを投稿