薫風の候 気持のいい季節になりました。
菜園の夏野菜も実が目立ちます。
定植一番乗りは 種蒔きから育てて来たトマトです。 このトマトは中玉の「フルティカ」で 一段果が色付いて見えます。
例年のことながら トマトは本葉の3〜4枚目まで土に埋める 寝かせ植えをしていますので 一段目の実はマルチの表面を ゴロゴロ転がっています。
既に 5番花房まで開花し 追肥も2回施しています。
次の 夏野菜は胡瓜です。
タキイの接木苗「夏すずみ」を 仲間と共同で 宅急便で取り寄せて 今年も1m×2.5m 畝に2株植えています。
苗が届いた頃は 気温が低かったので 一回り大きなポットに仮植えして 気温が安定してから定植してトンネルも掛けておきました。
トンネルの中で 株元から伸びる 勢いのよい側枝2本を残し 5節目迄の花芽 脇芽は全て摘み取りました。
例年通り 残した2本の側枝と主枝で 3本仕立てにして 畝の四方に1.8m高さの胡瓜ネットを行灯状に張り そこにつるを這わせています。
各株とも一番果は穫り終えました 写真は2番果の様子です。
ぼつぼつ 一回目の追肥を遣る予定です。
写真の3枚目は 「トルバム」の台木に 「つやすがた」の穂木を接木したナスです。
苗は 例年通り 練馬の農家から購入したものです。
買って来たナスの苗は 15cmの一番大きいポットに移植して 温室内で育てました。
今年の苗は 勢いがなかったので 一番花は摘み取り まずは株の成長に注力しました。 株の勢いがよくなり 2番花が咲きだす頃に定植しました。
ご覧の実は2番花の実で 脇枝の花々も一斉に咲きだしました。
今年の気象は 先日の竜巻のように「想定外のこと」が起こり 油断なりません。 株が被害を受けない前に 支柱建ての必要があると思っています。
プランターの「イチゴ」も色付き 既に20個ほど戴きました。
粒は小さいが 完熟した摘みたてのイチゴは香りがよく 皆さん好評でした。 まことに 摘みたてイチゴこそ 家庭菜園ならではの超贅沢です。
今年の経験を生かして この株のランナーから苗を作り 庭のプランターという陽当たりの良くない場所でのイチゴ栽培に 来年も挑戦するつもりです。
例年開催される小学校クラス会の今年の会場は京都でした。
出席した旧友が 現役時代に勤めていた会社の寮が 嵐山渡月橋の畔に在り そこに一泊しました。
翌日は 比較的近い嵯峨野の界隈を散策しました。
市バスとタクシーを乗り継いで 大覚寺 ⇒清涼寺 ⇒妙心寺 ⇒仁和寺 と若葉の薫る古刹を廻りました。
京都は寺院の建物や庭園が見ものの一つです。
始めの写真は 仁和寺 紫宸殿の北側に広がる庭園です。 修学旅行の学生さんや外国の方が大勢来ておられました。
仁和寺のふすま絵を見たり 四十幾つもある 妙心寺の塔頭をのぞいたりしていると 時間が幾らあっても飽きませんでした。
2枚目の写真は 初日の宴会後に 出席者全員で訪れた京都国立博物館の正面です。折から 夕日を真正面から受けたフレンチ・ルネッサンス風の建物は 今までの印象とは違って見えました。
当日は「王朝文化の華 陽明文庫名宝展」の特別展を見ることができました。
また 隣に在る 三十三間堂は 昔 弓道部の寒稽古で度々行っ想い出の場所です。 久し振りに堂内に入って 1001体の千手観音像や風神・雷神像にお会いしました。
クリックすると この京都名刹巡りのPicasaアルバムをご覧いただけます。
9 件のコメント:
夏野菜すべて順調ですね。「イチゴ」20個、採れましたか畑で完熟させて食べる野菜、一味違いますね。
nagata156さん、
こちらの気候も落着いてきたようです。
店頭のキャベツの価格もノーマルに戻りました。
しっかりと熟させたイチゴを摘んで食べる機会は、多くありませんので嬉しいです。
トマト、胡瓜、茄子と随分成長が早いようですね。
先日のばちゃんさんからもスタピストマトがまもなく収穫というメールをいただきました。
我が家のスタピストマトの収穫までには後1週間位は掛かりそうです。 茄子も東北ツーリングから帰ってきたら3本仕立てのうちの主軸の1本が強風で折れていましたので、ただ今脇芽を大事に育成中で収穫もかなり遅れそうな気がします。
今年の春には桜詣でをしながら仁和寺に出向きたいと家内と話をしておりましたが、残念なことに開花の遅れやら天候に恵まれなかったこともあって京都行きはお流れとなってしまいました。
新緑の京都もまた風情があって良かったことでしょうね。
トマト、胡瓜、茄子と成長がとても順調なようですね。
先日、のばちゃんさんからもスタピストマトが順調に赤くなってきたとメールで写真を送っていただきました。
我が家のスタピストマトも薄っすらと色づきはじめましたが、収穫までにはまだ1週間以上は掛かりそうな按配です。
先日東北ツーリングで5日間も留守にして帰ってきたら、西瓜やカボチャは蔓がトンネルの中でドグロを巻き、留守中に強風が吹いたとかで3本仕立ての茄子の主枝が途中で折れていたり、胡瓜の蔓はだらりと垂れ下がってもう少しで強風で切れてしまうところだったりと、翌日は疲れの中でてんやわんやの大変なことでした。
今年の春は桜詣でに仁和寺などを回りながら京都に出掛ける予定をしておりましたが、開花の遅れやら天候にも恵まれずに機を逸していまい出掛けることが出来ませんでした。
若葉の京都も風情があって素晴らしかったことでしょうね。
waka3 さん、
有り難う御座います。
最近 このブログの調子がヒステリックになっているようで、コメントを戴いても画面上表示されないことが起こっています。 申し訳ありませんでした。
waka3さんの素早い行動力には いつも感心致しておりますが、今回の東北ツーリングと、ご帰宅後 お休みの間も置かずに 野菜の手入れのをなさる等 驚きと同時に 羨ましく感じております。
のばちゃんのスタビストマトの一番果は収穫時期になっています。
この時期はカラスの子育て期に当たりますので真っ赤に色付いたトマトは標的にされ、要注意です。
仁和寺の御室桜は背が低いので 花時の眺めは また格別だそうですが、実は私もその時期に行ったことがありません。
夏野菜は この後 ゴーヤとオクラが苗作りの段階です。
今月中に これらを植えると もう 空き地が無くなってしまいます。
ご無沙汰しております、今年はこちらのブログを更に参考に、ナスを種から育てました。
トロントはまだ寒くて植え付けが出来ないでおりますが、間もなく夏日になることでしょう、そうなると冬国は一気に勢い付く植物に成長しますので楽しみにしております。
ナスの美味しそうな艶やかさがいいですね。
胡瓜も茄子も鮮やかな2番果の写真を拝見して菜園の忙しさを容易に想像してます。トマトの寝かせ植えは土の中で発根した部分が増えて栄養の吸収が増すのでしょうか。強くなる筈ですね。
イチゴ良かったですね~ランナーを植え替えて育てれば5年間は軽く収穫できると思います。お手入れが丁寧なのでもっとかもしれません。
京都の国立博物館、初めてです。異国情緒のある建物ですね。アルバムも楽しみです。
oga さん、
コメント有り難う御座いました。
この冬から春にかけて、こちらは寒暖の差が大きく、また竜巻が起こったり、局地的な 集中豪雨が来たりと 異常な気象条件でした。
先日ニュージャージーの友人と 電話でその様な話をしましたが、あちらでは その様なことは感じなかった 比較的暖かかったとのことでしたが、トロントのほうは如何でしょうか?
ナスの定植については、定植場所が暖かくなるまで 大きなポットに植えて暖かい場所で待機しておくと 定植後スムーズな成長が期待出来ると思います。
kimama さん、
夏野菜も収穫期になり、お陰様で 嬉しい悲鳴気味です。
トマトは今7段目の開花時期ですが、この辺り迄は、裂果も無く 疫病の汚れも無く いい実が穫れると期待される時期です。
そのためにも、根を張らせ 追肥で追い込み気味に育てています。
イチゴは陽当たりが良くない場所でのプランター栽培でしたが、まずまずの成果でした。 今年の経験をふまえて来年もう一度トライしてみます。
京都国立博物館の建物の姿は印象に残る佇まいです。
夕日を受けて 赤い色のレンガが輝く眺めは また格別でした。
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