農園では 朝晩の涼しい時間帯は 水汲み場には バケツを持った行列ができています。
それから約一ヶ月が過ぎ 皮の柔らかい 茄子紺色が鮮やかな ダニの痕跡も見えない秋なすが穫れました。
一方 大型シシトウ「福耳」は この時期はカプサイシンが急激に増えて 料理をする指が赤くなり 指先が 時間の経過とともに熱っぽくなります。
カプサイシンが溜らないうちにと 若い実を穫るように心がけています。
さて 中玉トマト「フルティカ」の２本仕立てについては 度々 報告をしてまいりましたので 途中経過は省略して ここでは 各々の 収穫個数・総重量・１個当りの単重を比較します。
なお 露地栽培のトマトは 梅雨明けの高温と 真夏の日射によって 折角 肥大した実は 赤くなりかけると裂果がひどくなり その箇所が腐敗を始めて臭くなり まともな完熟トマトを収穫することは至難です そうなる前に良果で収穫を終える栽培法を採っています。 従って 主枝の８段花房が開花し 脇枝は６段花房が開花すると その先は芯を止めるケースでの数値比較です。（それぞれ １株づつです）
１本仕立て：収穫数125個 総重量6,120gr 単重 49gr
２本仕立て：収穫数214個 総重量9,391gr 単重 44gr
なお 外観や食味には違いがありません。 来年も 春夏露地栽培のトマトは２本仕立てのつもりでいます。
6 件のコメント:
ここ数日良いお湿りというよりも局地的大雨とと言うことのようですが、ほんの僅かな間に先の見えなくなるほどの物凄い雨が降り、数キロ先では床下浸水が出るなどの被害も出ました。
私の菜園でも畝寄せをしておいた溝に土が流されて平坦になってしまったり、庭のバラの茂みの中に入れておいたバーク堆肥が流されたりと今回の雨量は台風以上に凄いものでした。
雨が去ったと思いましたら次はカンカン照りでの蒸し返しでうんざりするような暑さで週末から来週にかけて今年３回目の猛暑になるとか、これで夏野菜も一気に終盤を迎えるものと思われます。
中玉系トマトの２本仕立てについては着果したトマトの大きさや収穫量からみても良いのかもしれませんね。
今年は台風で散々な目に遭ってしまいましたが、私も来年は２本仕立てを中心に作付けしようと思っております。
waka3さん、
テレビでは あちこちで豪雨のニュースを見ていますが、そちらも被害が出ているとのこと、お見舞い申し上げます。
こちらは 予報で傘のマークが出てホッとしていましても ほとんど雨は降らず 猛暑日が続き、土地はカラカラですし 人間はへとへとです。
夏野菜は 胡瓜がいよいよ終りになりました。 今年は ６月に台風が来て、そちら程ではありませんが 葉が相当痛みましたので、その後の 脇枝の生長を妨げた様です。収穫数も例年の７〜８割りです。
トマトの方は 台風の被害も少なくまずまずでした。
普通トマトの２本仕立ても、１株当り55個穫れ 平均単重も205grでした。
フルティカの比較にビックリしました。私の密かで勝手な予想とは大違いでした。二本仕立ての偉力??は凄いですね。
この猛暑の中で手入れを続けながらの収穫、本当に頭が下がります。
先日、70才と76才の山ガールならぬ山レディが我が家に寄って片道２時間の登山をしました。シルバー世代のエネルギーに脱帽するばかりです。
kimamaさん、
コメント ありがとうございます。
片道２時間の登山はすごいですね、山レディーの方々はお若い時に鍛えてあったことが 今いきているのでしょう。
最近は 幼児の頃はカートに乗せられ 大きくなると自転車に乗り 歩くことがありませんので どうなのでしょう？
私の野菜作りも 永年のマンネリ と 加齢による図太さに傾き勝ちです。 毎年 新品種をトライしたり テーマや課題を設定して フレッシュさを保つべく努めております。
ご無沙汰しています。秋ナスは最近僕も獲れ始めました。今年はナス、トマト、オクラ、ピーマンが大豊作でした。トマトは桃太郎もアイコも凄い出来で病気は皆無でしたよ。ナスは米ナスの型の良いものがいつまでも獲れたので毎年７月中に終える剪定が今年は８月下旬になってしまいましたが秋ナスは今頃獲れています。
キャベツとブロッコリーの苗は今年も苦労しています。暑いからなのか途中で消えてしまっています。大根はやっと苗が揃ってきました。以前と違って苦労しています。
モンカーさん
コメント有り難う御座います。
年々 夏の暑さには参っていますが、今年は格別でした。
農園の方は 何とか季節に縋り付いて 進めていますが、夜の作業となるブログの方はなかなか手がまわらず、ご無沙汰に過ぎて失礼しています。
今年の 夏野菜は順調とのこと、お勤めとの両立は大変なことと拝察します。
ご無理にならない程度になさって下さい。
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