今日の昼間は 風も無く 気温は15度をゆうに上回って 寒が開けたのか? と思われる 春の陽気でした。
久し振りで長靴も履かずに カメラを提げて 農園に行くと 顔なじみの方々も明るい表情で きびきびと動き回っておられる姿が飛び込んできました。
なかなか 花蕾が上がって来ないので 心配していたオレンジブーケも いつもの暖かい色で迎えてくれ ホッとしました。
昨夏はカリフラワーの種蒔きが遅れ 更に 8月の気温が高かったので 定植は9月に入り その影響で 収穫がうんと遅れてしまいました。 早生種の方は12月の中旬に収穫できましたが 中生種のこちらは それから1ヶ月以上も遅れてしまいました。
この辺りでは 遅くとも 8月ちゅうに定植を終えて 霜の降りる前には ある程度の 葉数に育てておくのが良さそうです。
聖護院大根も昨秋は種蒔きが遅れ 早生種の「早太り聖護院」は やっと最終の収穫を終えました。 左手前のがそれです。
奥に見えるのは真冬穫りの「平安すしらず聖護院」です。 こちらは 少々収穫が遅れて 寒いところに置いてあっても「す」が入らず 煮物に最高の京野菜です。
写真では わかり難いのですが 両者の葉の色が違います。 晩生の葉色は緑が薄く 葉丈も短く 一見 同じ聖護院とは思えないように見えます。
秋蒔きホウレンソウの最終分 2月穫りの写真です。
この間じゅうは 氷点下の日が続き 葉色が どす黒く見えましたが 今日は延び延びとして 健康そうに見えます。
この調子ですと 2月中旬頃から 柔らかくて 甘いホウレンソウが穫れそうです。
収穫の4〜5日前に ストウチュウを葉の両面に散布すると いちだんと 葉質の良いホウレンソウに仕上がります。
6 件のコメント:
1月もあっという間ですが、こちらでも連日暖かな日が続いており、今年も昨年以上の暑さになるのではと少し気掛かりです。
カリフラワーのオレンジブーケの名前の通りとても気品のある色合いに育っていて、このまま観賞用として食べるのには惜しいような気もいたしますね。(笑
我が家のホウレン草と違って上手に間引かれていてのびのびと育っていますね。
少し見習わなければと思っております。
waka3さん
コメント 有り難う御座います。
オレンジブーケは 花蕾に日を当てていますので 色が奇麗に出ます。
花蕾自体は普通のカリフラワーに比べると小振りですが 花蕾に日を当てていますので 風味が濃い様です、店頭では人気が無いかも知れませんが 自家消費には面白い品種です。
ホウレンソウに 過分のお褒めを頂きまして有り難う御座います。
最近は 視力も 指先の感覚も鈍くなり、おまけに ホウレンソウの葉はお互いに絡み合って扱い辛いので、なるべく間引き作業をしない様に努めているんですよ、その為に 種蒔き時に 手間と時間をかけていまて 仲間からは「ピンセットで種を蒔く」とひやかされております。
流石、細かな気配りをされる笹川さんですね!ピンセットの笹川さんと命名しましょうか・・・すしらず聖護院とはいいですね!大根は取り遅れるとすが入りますものね。僕は12月にある程度育ったものは横にして土に埋めます。4月頃まで食べられますよ!
今朝、10月末に植えた水菜を間引きしてきました。間引き菜のいくらかを植え直すと大きな水菜になることを覚えました。長くやっていると固定観念に縛られます。教えてくれたお友達に感謝です。ほうれん草はもう少しかかります。
モンカーさん
種蒔 ツールは ピンセットと1寸角の棒です。
そして 蒔く種は ex ホウレンソウの場合は外側の皮を剥き取ったネーキッド種ですし、小松菜などアブラナ科の細かい種は粒の大きいペレット種を使っています。
秋蒔きの 間引き菜を植え直すことは 度々やっています。 間引き菜は食べても美味しくないし、場所があれば植え直しがベターですね。
オレンジブーケのカリフラワー素敵です。日光に当たり更に色づいて栄養価も増すのでしょうね。聖護院もいろいろな種類が有ってびっくりします。スも無く色白ぽっちゃりの大根は可愛いくて、そのうえ美味とくると舞妓さんのイメージがわいてきます。春隣の関東ですね。
kimamaさん
コメント有り難う御座います。
オレンジブーケに 西日が当ると輝いて見えるのです。 冬の野菜とは じっくりと 長いお付合いをしている様な気分になり 情が移るのでしょうか?
ここ数日で気候のモードが急に 春にスイッチされた感じがします。 先日まで 毎晩寒風の中 煩いように叫んでいたネコの声が ここにきて急に聞けなくなりました、彼等も 春を感じているのでしょうか?
コメントを投稿