一年中で最も厳しい月の8月になりました。
猛暑日の続く過酷な気象条件の中で 夏野菜の収穫と跡片付け 秋野菜の準備と苗作りが同時に来る月です。
春以来 頑張ってきました夏野菜の花形スター 胡瓜 トマトは収穫期を終え ナスは強剪定で一休み中です。
この時期 収穫籠を満たすのは オクラとシシトウとゴーヤです。
オクラは今も葉の付け根に立派な花を咲かせて 実を着け 8月になると背も高くなって 花の位置は目の高さになり ぼちぼち花期も終りに近づきました。
ゴーヤも 季節到来と ツルが伸びて 毎日花が賑やかに咲いています。
このゴーヤの実は小振りですが 雌花の数が多くて 2株しか植えていないのに 胡瓜並みに 毎日収穫が出来ています。 胡瓜は 何本穫れても 食べられますが ゴーヤはそうは消費が進まず 仲間に応援していただいて何とか捨てずに 助かっています。
シシトウ類も 水やりと 追肥を欠かさないで世話をしていると 株も大きくなり 枝分かれした先で 次々と花が咲いて 実が生ります。
暑い太陽が照りつけ 注意力が散漫になる中で 指は切らないで 収穫適期になった実を一本一本探しながらの収穫は シシトウには申し訳無いが 綿摘みの奴隷並 重労働です。
先月に撮った写真ですが 今年のニンジンは よく揃って 見た目も奇麗なのが沢山穫れました。
農園仲間の皆さんと ニンジン掘りをご一緒に楽しみました。 ニンジンの葉も チンしてから炒めると 柔らかく 美味しい とのことでした。
こちらも やや収穫が遅れましたが 無農薬の赤ジソの葉がタップリと収穫ができました。
葉は家に持ち帰って 例年通りの濃縮タイプの赤ジソジュースを4リッターほど作りました。
これだけあると 毎朝ヨーグルトと一緒に 一年間ずっと戴くことが出来ます。
6 件のコメント:
今年の夏前半は猛暑続きで大変でしたね。
菜園ブログさんの野菜は元気そうですが、私の野菜はイマイチです。
ナスはいつも更新選定せずに夏の間中収穫するのですが、今年は暑さで成りがとまりました。
ジャンボピーマンも、大きくなる前に赤くなってしまい廃棄しました。
でも、今週中盤から夜温が下がりはじめたので、やっと収穫再開です。
13日には、今後の雨を見越して5種類のニンジンをまきました。
雨と夜温が下がってきたお陰で、今日(16日)少し芽が出はじめていました。
20日頃にはプチベールを植えつけます。
これらは自分の食用です。
その他に、3パターンの長ネギ栽培、4パターン3品種のサツマイモ栽培、2パターンの雨除けトマト栽培、水耕メロン栽培、チコリー栽培をやっています。
これらは、来年の「やさい畑」記事のための栽培です。
暑くても、定期的に畑に出なければならないので、体のためにはなっていると思います。
見事な人参にはいつも感心させられてます。シシトウの収穫って結構大変なのですね。暑い中ではボヤキたくなるのも分かります。畑でも熱中症で倒れた方をニュースで聞きますから、どうぞ御無理されませんように・・・
スーパーで紫蘇が出回り始めると Sasagawaさんの紫蘇ジュースを思い出してました。ヨーグルトは素敵な色が楽しめますね。大好きなオクラの花ですが、そろそろ見納めでしょうか。苗で購入した我が家のオクラは膝丈ぐらいで花が咲き大きく伸びないので珍しく感じてます。収穫量はたかが知れてますが、もうしばらくは採れそうです。
そうそうゴーヤは青い時期を通り越して、そのままにしておくと赤くなって甘くなるのだそうですよ。九州で子供時代を育った夫の体験です。もっとも終戦後は食糧難の時代でしたから、その辺を割り引く必要があるかもしれませんが・・・
ポタさん コメントを有難う御座います。
うちの辺りは6月の気温が高く 夏野菜にとってハッピーな気象条件でしたが、7月に入ると 異常に気温が上がり 全く雨の降らない日が続き 収穫も平年並みに落ちて 寿命も短くなりました。 更に 7月の下旬には1週間ほど菜園に来れない日があって 全体としては平年並みの作柄でした。
夏蒔きニンジンの種蒔きも 今年はチャンスを逸しました。
暑い中でも 欠かさず必要な写真を撮り続けておられるのには 敬服しています、続けることの大事さは分かっているつもりですが。
来年の「やさい畑」を楽しみにしています。
kimamaさん
コメント有り難う御座います。
シシトウは今頃になると背丈も伸び 枝分かれも多くなって 実が小さい分だけ収穫できる数は多く 2〜3日毎の収穫は大変なのです。 今年 試作してみましたが 満願寺トウガラシは味も良さそうなので 来年は満願寺だけにしようか と思っています。
うちの農園でも数年前のことですが 夏野菜の茂みの陰で 熱中症で倒れ 亡くなられた方もおられます。 充分注意する必要があります。
ゴーヤのお話は私も薩摩の友人から聞きました。
最近のゴーヤは品種改良が進み ニガウリらしく無いのも出来ていますし、東京の人達も 食べ方をいろいろと工夫されていますので ポピュラーな夏野菜になりました。
この暑い時期に土砂質土壌の当地での栽培は到底考えられないニンジンがとても良い具合に育ったようでお見事です。
緑のカーテンともいわれるゴーヤは、この暑さと水不足の当地のどこの菜園でも元気に育っている姿をよく見かけます。
こちらでは梅雨明けから3週間以上も雨がありませんでしたが、先週になって一時凌ぎ程度の雨はありましたが、ほとんど焼け石に水だったことからこの先どうなることやらと思っていましたが、昨夜からやっと雨が降り始めて今日も本格的な雨になりましたが、今年は水不足の影響だろうと思いますが、ブドウの玉割れや果皮焼けが出たり、夏野菜にとっても遅きに失したといったところですね。
waka3さん コメント有り難う御座います。
こちらも全く雨の降らない日が幾日も続き 水やりで大変でした。
私は甫場の全面にマルチ掛けをしてありますので 水やりは何分の一かで済んでいますが、それでも ほぼ毎日 早朝か 日が暮れかけてから出かけて水やりをしました。
以前は この辺りでも 午後になると積乱雲が出て 一雨降って 文字通り 夕立の後は涼しく感じる風が吹いて 凌ぎ易かったのですが、東京の気象も変わりました。
この天候では 果樹類は被害を受けるでしょう、回復にも時間がかかりますね。
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