日曜日, 4月 17, 2016

新らしい農園で

 市民農園は 3年毎に借りる区画が抽選で決められます 今年から始まる3年間は 面積も狭く 陽当たりも良くない場所が当たりました 与えられた条件の下で 工夫を凝らしてベストを目指せればと思っています。

  さて 前回 今年のトマトは 購入苗を定植する予定と書きましたが 病気の被害が 比較的少ない一株の一段花房が開花したので 農園に定植してみました。

 この株は 今のところ 葉に病気が現れていないし 健康そうです この花房には 既に着果ホルモンを散布しましたし 写真には 二段花房もしっかり見えていますので まともな実が期待できるのではと 見ています。
 また 花の左に 勢いよく見える枝は一段花房下の脇芽です この脇芽は摘み取らないで 主枝との2本仕立として育てていくつもりです。

 明日はJAで夏野菜苗の売り出し日です。 大玉トマトと中玉トマトの苗を一株づつ購入して来て このトマトの隣に植え 今年のトマトは 合わせて3本 育てる計画でいます。

トマトの畝に沿って 幅50cmばかりのスペースがあります。都会の農園では極めて貴重な土地ですので 有効利用をします。

 この場所はネギの苗作りに充てるることにして 彼岸の日に 九条葉ネギと 西洋ネギの種を蒔いておきました。
 やっと芽が出揃ってきましたので間引きをして この時期 独特の突風「青嵐」に備えて 風除けのトンネルをかけておきます。
 手前の方が 九条葉ネギで 奥の方が西洋ネギです。

  もう一つ 隣との境界線に沿って狭いスペースがあります。 長さは 3mそこそこですが ここの利用はジュース用の赤シソ栽培地とし 別途 シソ苗を育て ここに定植をします。

 それ迄の間の利用として たまたま種の保存箱の隅に 数十粒の古い小松菜の種を見つけ 捨てるのはもったいないので この空き地に ネギの種蒔きと 同じ日に蒔きました。
 ネギは発芽に10日近くかかりましたが 小松菜は3~4日で発芽し 軽く中耕・追肥・土寄せをしておきましたので 間もなく お粗末乍ら 一回分の収穫対象になるでしょう。

  

8 件のコメント:

ポタ さんのコメント...

菜園ブログ 様

新圃場での野菜づくり、楽しみですね。

当地では休耕地があちこちにあるので、50坪、100坪単位で借りられます。
でも、そんなにあっても収穫物を処理しきれませんね。
多すぎるのも考えものです。

M. Sasagawa さんのコメント...

ポタさん
 人口減少の日本でも 東京の人口増加は飛び抜けています、これからは外国人の増加も見込まれるでしょう。その様な中で 23区内で農園を楽しむのは無理があるのでしょうね、区内でも 住宅地域に近い 好条件農園は 競争率が4〜5倍の狭き門になっています。
 まあ 与えられた中で せいぜい同年配の仲間達とのコミュニケーションにも 意味を認めて 楽しみたいと思っています。

kimama さんのコメント...

こんにちは。新しい農園は余り条件の良くない場所とはいえ
小松菜の育っている土なんて立派なものと思いました。
きっと土づくりに精を出されたのでしょう。懐かしい赤土ですが御苦労を感じました。
都会で野菜を育てるのは場所からして大変なことですね。
トマトも二種類のネギも無事に生長していくのを外野からも楽しみにしております。

M. Sasagawa さんのコメント...

kimamaさん
 コメントありがとうございます。
 この辺りは 関東ローム層ですが 今年当った区画は 農園造成の際に 何処か他場所の工事現場の廃土の捨て場として 黄色い粘土質の土を持って来て埋めたのではないかと思われます。 ショベル一つ分の深さ迄掘るとこの土が出て来ます 腐葉土や有機物をしっかり投入して耕しましたが まだまだの土質です 3年使うとまずまずの土になるのではないでしょうか。
 この夏作物は 何が起こるか 不安と楽しみです。

モンカー さんのコメント...

新しい畑になりましたか、僕は今年で11年目になり開園以来の最長老になりました 幸い、同じ場所での契約なので石を取りながら自分に合う畑にすることが出来るので雑草や枯れた野菜も半坪くらいの堆肥置き場に精米でサービスに貰う糠を入れて堆肥を作っています。そちらのことを考えると半坪も使っているのはバチが当たりますね!
ても毎年、5月上旬に植え付けるナス科野菜達には深く掘ってたっぷりの堆肥を施しております。
今年もほぼ予定通りの夏野菜を植え付け終わりましたがかみさんがシヨウガの効用にはまっており、土佐シヨウガの根を買ってきてこれとマクワウリは明日でも植え付けようかと考えています。
息子の看病で3週間程、ウオーキングを真面目にやれずまた脚が痛くなりました。やはり歩くことは大切だと再認識しているところです。

M. Sasagawa さんのコメント...

モンカーさん
 コメントをありがとうございます。
 私も以前 場所的に余裕のあった時期は 仲間と一緒に 落葉を拾って来て堆肥を作っていました、当時が懐かしいです。
 ご子息様のその後の ご様子は如何ですか? お伺い申し上げます。 また時間を見つけてウォーキングに努めて下さい、継続が最大の予防ですから。

waka3 さんのコメント...

こちらでは圃場を荒らさないことを約束として空いている土地を無償で借り受けておられる方を見かけますが、そちらでは中々野菜を育てるのも大変なことですね。
今年は面積も少なくあまり日当たりもよろしくない場所となってしまったようですが、例年のように菜園で誇らしげに生長していく野菜たちを皆さんにお見せしてあげてください。

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3さん
 人口減少の日本でも うちの区は人口が年々増加ていますし、方や農地のマンション化が進み農園は閉鎖されて行ってます、これから ますます都会で 野菜を育てるのは大変なことになります。
 最近は LED光線で 野菜工場が建てられる時代になり 特に 都市近郊での野菜作りは どうなって行くのでしょうか?