金曜日, 10月 29, 2010

小学生のイモ掘り

 秋の1日 大型バス3台に分乗して 小学校1年生と2年生の生徒さんと お母さん方 及び 引率の先生方 合わせて150人が イモ掘りにやって来ました。
 場所は 相模原に この春 新しく開いた 学校の農園です。
 この辺りは 庭木の植え貯めも多く 土壌は野菜作りに合っている所ですが 畝立ての前に機械で1mほど掘り 大きな石は取り除き 石灰と 周りに積み上げてあった落葉がいい天然堆肥になっていたので それをタップリと混ぜ込み 土を仕上げました。

 広さは約200㎡あり そこを4区劃に分けて その内の2区劃にサツマイモを 1区劃にはサトイモを 残りの1区劃には ラッカセイ・カボチャ・エダマメなど 夏野菜にしては 手間のかからないものを数畝植え 1畝には 試しに ナスも植えてみました。
 開園以来 週1回 先生方が替わり番にやって来て世話をしました。 陽当たりもよく 風通しもいいので 始めてにしては これらの夏野菜も満足のゆく出来ばえでした。
 収穫した夏野菜は 学校にもって帰って 食堂の材料として生徒さん達の口に入りました。
 サツマイモは 子供一人当たり1株半ずつありましたので 子供達は軍手をつけた手で キヤッキャ言いながら掘りました。 大きなイモを掘りあげると その都度 あちこちで勝鬨が上がりました。
 掘り上げたサツマイモは 大きなイモを数個ずつ子供達が持ち帰り 残りは 食堂に持ち帰りました。
 1区劃のサトイモは もう少し置いて 子イモを太らせたいのですが 止むなく今日 サツマイモと同時に掘りあげました。
 子供達がサツマイモを掘っている間 お母さん方がサトイモを掘りました。
 イモは 一部はお母さん達のお土産に 残りは これも食堂に持ち帰りました。
 作業が終わった後 全員が 芝生の上に腰をおろしてお弁当を戴きました。
 子供達は 食事の後 広い芝生を走り回り 自然とふれあった満足感一杯で 嬉しそうに帰途につきました。 

日曜日, 10月 17, 2010

白菜とカリフラワー

 時間の使い方がヘタになったのか 動作がグズくなったのか 年々 時間の過ぎるのが早くなりました。
 最近は 一週間があっという間に過ぎてしまいます。
 ブログの更新が滞っている間も 農園の野菜は休むことなく生長していました。
 右の写真は 白菜の近況です。
 手前3株は 早生種『無双』 奥の6株は『王将』 お馴染みの品種です。 
 今年は 8月の中頃から 9月の前半にかけての異常気象で 特に東京地方は 夕立がまったく無いために 夜の温度が下がらない日が続き 秋野菜の植え付けや 種蒔き作業が狂ってしまいました。
 この白菜も例年よりも10日以上遅く種を蒔きましたが この異常気象のために ポット苗は徒長が激しく 置き場所変えて 陽当たりや風通しに気をつかい 水遣りにも工夫しましたが ヒョロヒョロ苗は避けられませんでした。
 白菜は 例年 堆肥がしっかりと入っている 胡瓜の跡地に植えることにしていますが 今年の春に胡瓜を植えた場所は 建築廃材などが捨てられていた所を開拓した 農地としては実績のない所でしたので 胡瓜の生育を心配していましたが 結果は予定以上に満足出来る実績でしたので その胡瓜の跡に白菜を植えました。
 定植は9月26日にマルチに穴を明け 苗のクビモトまで土を寄せて植えました。
 10日ほど経って 葉も大きく広がって来たので その葉を持ち上げて 888化成肥料をその葉の先のあたりに追肥しました。
 これからは ヨトウムシ等の 虫との戦いです 当分は防虫トンネルは外さないつもりです。

 ブロッコリー カリフラワーの類いは 例年よりも20日以上遅い 8月の20日過ぎにポットに種蒔きをしました。
 暑さのために 苗が一本も残らないポットがでるなど 今までに無い経験をしました。
 左の写真は 9月19日に定植をして 倒れないように支柱建てをしてある早生種カリフラワー「スノークラウン」です。
 苗が活着して 一週間ほど後に 888化成で追肥を終えています。
 この畝も カリフラワーが大きくなって 頭が天井に支えるまで 防虫網トンネルは外さないつもです。 

月曜日, 9月 27, 2010

写真展をすすめる

 今年 10周年を迎えた江戸東京博物館友の会が その記念事業の一つとして「広重 名所江戸百景」に因んで『会員が選ぶ東京新百景』なる写真展を企画しました。  
 写真展は 広く会員から写真を募集し その中から 会員が 「東京新百景」にふさわしい写真を選ぼうとの企画です。
 3月に作品募集を始めて 7月末迄の間に 約560枚もの写真が応募されるほどの関心をあつめました。 お陰様で 主催者側の関係者一同は 暑かったこの夏のあいだ中 写真の整理と 百枚の写真を選ぶ審査会の準備に追われました。
 まず 1枚1枚の写真の裏には 受付番号(投票番号)とタイトルのみを記入し 撮影者名は別台帳に整理して 審査 投票の公平を期しました。
 A4版の写真は 縦撮り横撮りがありますが 互いに重なり合わないように並べて それぞれの写真には 審査員が見やすい投票番号とタイトルを付ける必要があります。 そのために 80×110cmの厚手の模造紙に 写真を8〜10枚づつフォトコーナーで留め それぞれの写真には ラベルシールに印刷した投票番号とタイトルを貼り付けた 合計63枚の模造紙を床に並べることにしました。
 右上の写真はその全容を写したものです。
 また 百景と称するいじょうは 同じ場所や景観を撮った写真ばかりが選ばれたのでは百景になりません。
従いまして 左の写真でご覧の通り 例えば 旧東京都庁舎跡に10年ほど前に建った 総ガラス貼りのモダンな建物「東京国際フォーラム」を写した写真は10枚ほどありますが それらは 1枚の模造紙に纏めて貼付けて 一ヶ所で見比べて選んでもらえるような展示の方法が必要となります。
 そのために まず写真を地区別に分けて その中から同じ被写体の写真をまとめ 模造紙1枚に写真が見やすいようにレイアウトをし 写真1枚づつに 番号とタイトルを貼り付けてゆく 手間のかかる作業を繰返しました。(写真面をクリックすると 7番の模造紙に貼られた「東京国際フォーラム」グループの写真が大きくご覧になれます)

 この 友の会会員の投票による第1次審査会の後 江戸東京博物館関係者を審査員とする第2次審査会を経て 100枚の「東京新百景」を選びます。
 選ばれた写真は 11月2日〜7日の間 JR「両国駅」の構内で一般公開されることになっています。

火曜日, 9月 07, 2010

真夏の 唐辛子と茄子

 新聞 テレビ でも報道されていますが この夏の暑さは異常です。
 この辺り 東京23区の西部地方では 8月の10日頃から雨らしい雨は全く降っていません。 従って 昼間の日照で加熱された地面の温度は 夕立で冷やされることが無いまま また翌日の日照で蓄熱され その繰返しが1ヶ月も続いています。
 さらに 長年の間 武蔵野台地の地下水の水位は下がり続け その少なくなった地下水の温度は 上昇しているために 所謂ヒートアイランド現象が起こり 畑の土の温度はとてつもない高温になっているようです。
 朝 農園の水道水の蛇口を開くと シャワーが浴びられそうな温水が出てくる始末です。
 9月に入ってからも 最低気温の平均は27.8℃ と高く 平年に比べても5℃以上 昨年比では6.8℃も高い状態が続いています。 
 その様な異常ななかで 8月の後半に種を蒔いた秋野菜の苗は まともな生長が出来ず 神頼みと 近くの農家に苗を求めに走っても 農家は「自分の畑に植える苗も出来ていないのに」と当惑顔の状況です。
 この辺りでは 今年の秋野菜は 例年とは勝手の違うことになりそうです。
 さて 上の写真は 朝から 雲一つない夏空の下 猛暑の中でも生り続けている「福耳」です。 
 辛味を少しでも和らげようと 水遣りは絶やしていません。
 お陰で 人の背丈程に大きくなって 次々に 花も咲いています。

 次の写真は 「福耳」と同じ畝に植えてある剪定茄子です。
 今年は 8月に入ってから枝の強剪定と 根の更新をしました。
 畝の両側にはタップリと肥料を施し 水遣りを続けてきましたので この猛暑の夏を越して 収穫期に入ってきました。
 異常な暑さの夏を 生き生きと乗り越える姿を見ますと 茄子は“本当に暑さに強い野菜だ” と 今更乍ら感心させられます。
 これから 10月いっぱい 柔らかな秋茄子が戴けそうです。

木曜日, 8月 12, 2010

今年の夏野菜と「七支刀」

 連日の暑さに パソコンにはすっかりご無沙汰していました。
 台風4号の余波で 関東地方も雲の多い日が2〜3日ありましたが 今朝は空気が入れ替わったように 澄んだ青空が広がりました。
 3月に 大胆に剪定した庭の百日紅(さるすべり)は 枝を高く伸ばして 大きな花房をつけ 夏の太陽にキラキラと輝いてみえます。

 農園では 夏野菜が一区切りついた段階です。
 総括的にみますと 早植のトマトは 4月の異常低温と日照不足の影響を受けてあまり良くなかったと言えます。 来年は 植え時の再検討と 2本仕立てに対する施肥を 改めて考えねばならないと思っています。 
 胡瓜は 建築廃材の残土で造成整地された 新しい開墾畑に植えたので 土壌が合うのかどうか?心配していましたが 例年同様の(定植後マルチは外さず 追肥は敷設した給水ホースを通して自家製の液肥を潅水兼ねて施す)方法で まずまず順調に育ちました。
 そのような事情で胡瓜用の割当面積は 例年よりも広くとれ 例年の2株に対して 今年は3株にしました。 5割増の効果は てきめんで 収穫が始まると 胡瓜ばかりが20本も穫れる日が続き 消化するのにおわれました。
 農園の掲示板に 誰かが貼り出した「胡瓜の佃煮」のレシピは 仲間の間で大流行しました。 私も 胡瓜の保存策として 早速 導入して 既に3回佃煮を作り 保存袋に分けて冷凍保存しています。
 しかし ここにきて 胡瓜は曲がり・尻すぼみが多くなり 片付けの時が近づきました。
 今 畑で最も元気なのは シシトウの類いです。 大型シシトウ「福耳」はカプサイシン濃度の上昇を少しでも抑制したいので せっせと水遣りをしています。
 ナスは 既に強剪定を終えて 9月の秋なす まで 一休みです。
 新品種 茶豆の早生種が春に売り出されたので 種を一袋買い 数人で分けて 胡瓜の際に植えました。 花が咲き出した頃から 胡瓜に潅水をする度に 枝豆には 水だけを遣って来ましたら いい実が鈴生りに着きました。 ビールの友に 穫れたての枝豆は最高です。

 左の写真は 過日6年振りの一般公開に予約をとって 天理の石上神宮まで観に行った「七支刀」のポスター絵です。
 この絵では お分かりになり難いと思いますが この奇妙な鉾の表裏に金糸で彫り込まれた文字が61字あります。
 その銘文は 4世紀中頃(日本には まだ文字が無かった)に 百済王が倭王のために七支刀を造った と読まれています。 一方 日本書紀には 百済から七枝刀(ななつさやのたち)が献上されたとあり 双方が 史実であることを確かめ合った形になっています。
 勿論 「七支刀」は国宝です。
 この機会に 2泊3日をかけて この時代の遺跡が残っている飛鳥方面を回ってきました。 その時の写真は Picasaアルバム に掲載してあります。 お暇な折にでもクリックして ご笑覧下さい。

火曜日, 7月 20, 2010

梅雨明け十日

 梅雨明け十日は 天気が最も安定していて 特に 朝の空は雲一つなく 真っ青です。 
 真夏の太陽が照りつけると 存在感を示すのが この「伏見甘長」シシトウです。
 暑くなると 実の生長が急に早くなり 毎日のように収穫しています。
 そして 暑くなっても 土が乾いても 辛くはならず 焼いて 醤油をかけるだけで 夏のビールの友として欠かせません。

 また 梅雨が明けるのを待っているのは ドライトマト作りです。
 今年も 例年の通り この太陽を待っていました。
 「ミニで作るドライトマト」をクリックすると その記事がご覧いただけます。

 梅雨が明けると 秋の ブロッコリーやカリフラワー類の苗造も 準備に入ります。
 この時期の苗作りは 真冬の トマトの苗作り以上に神経を使います。 
 ポイントは高温による 苗の徒長です。 
 8月に入ると 日の入りは 夏至に比べて20分ほど早くなり 太陽の通り道 黄道の角度が低くなります。
 手持ちの場所で 午後の日差しが 西隣の建物の陰に早く入って これから 比較的涼しい場所になるのは 人参がまだ残っている場所です。 
 と言うことで 6月の初旬以来 太った人参から順繰りに収穫してきた残り30株を全部引き抜き 苗造りの場所を確保しました。
 今年の人参は 割れや また根がほとんど無く 線虫に害されることも無く 上出来でした。
 17年目の種が 有終の美を飾りました。

水曜日, 7月 14, 2010

赤シソ・福耳・茄子

 赤シソの葉が いい色に仕上がってきました。
 今年は 15ポットに種を蒔き 1ポット当たり2株に間引き 本葉が3〜4枚出た頃に マルチを張って定植しました。
 完全無農薬の葉を使って ジュースをつくりたいので ずっと防虫網のトンネルの中で育て 摘み取りの4〜5日前にトンネルを外して 陽に当てました。
 株元の 元気のいい脇枝を2本づつ残して 全株の主枝を摘み取りました。
 第1回の「赤シソ ジュース」を作るための 葉のネット重量は650grでした。
 これに クセの無い穀物酢 2リッターと 砂糖2kgに蜂蜜を加えて 約3.5リッターの濃縮赤シソジュースが出来ました。
 このジュースを 5~6倍の冷たいソーダ水や水で割って 農園から帰った時に グイット飲むと これからの夏場を凌ぐには最高です。
 もう20日もすると 今回残した脇枝が生長して もう一度 ジュース用のいい葉が穫れます。
 さすがは 3回目になると 葉の赤色が薄くなり 緑のシソの葉になってしまうので 2回目の収穫時に 株を引き抜いて終了とします。

 次は 今年始めてブログに登場する 大型シシトウ「福耳」です。
 このシシトウは 実の生長が非常に早く 花が咲いてから 収穫可能までの期間が1週間ほどで ご覧の様な実になります。
 従って ピーマンやパプリカや満願寺など 実の肥大期間が長く その間にオオタバコガの幼虫に入り込まれて 無農薬では まともな実を収穫するのが難しいのとは違って 作り易い作物です。
 ただし 今頃の「福耳」は辛くはありませんが これから梅雨が明けて 乾燥 肥料切れが起こると 猛烈にカプサイシンが多くなり 素手で調理すると 翌朝手が真っ赤になり ザクザクと熱を持った様に感じる程になります。
 これからは 潅水管理が 欠かせません。

 デジカメで茄子紺の色を出すのには苦労しています。
 たまたま 葉陰に下がっている ナスの実をデジカメで撮ったところ 意外に自然な茄子紺色が撮れていたので 掲載しました。
 今年は 日照不足等で 夏野菜の出来はイマイチですが 最近の傾向は 昼間は太陽が顔を出し 夕方から夜にかけて 強い雨が降るパターンが続いているお陰で 多少持ち直してきた様に思えます。 
 はたして この夏は どんな夏になるのでしょうか。