このブログは 小さな家庭菜園での野菜作りを中心に 写真を付けて メモ風に書いています。 平素 ”目肥” 即ち よく観察をして 野菜の要求を悟り 即時に対応するよう心がけています。 さて このブログを通じて 多くの家庭菜園 愛好の方々と お交わりが出来たことに感謝しています。 これからも「菜園ブログ」の軸はぶらさないで 少しづつ 範囲を広げながら 続けて行きたいと思っています。
土曜日, 3月 11, 2006
ローズマリー2世
ローズマリーが石垣を覆い隠すように這い茂っているカントリーハウスの写真を見たことはありますが タイル塀にローズマリーが花を咲かせているのは希少な写真だと思います。
我家の駐車場の塀は 高さ1m40cmのタイル張りで 塀の厚さは15cm その場所は午前中は日当りが良く雨も掛かります。 草花にとっては比較的条件が良いので 鉢植えの花をそこに並べています。 一時期 這性のローズマリーの鉢を置いていました。 そのローズマリーは花付きのいい株で 何時も花を咲かせていました。
或る時 その植木鉢の陰の タイルの継ぎ目にローズマリーの芽を見つけました。 まさか? と思いましたが タイルの継ぎ目に貯まった砂埃にローズマリーの種が落ちて 芽を出したのです。
それからは ”ここで何時まで耐えらるのだらう おかしくなりそうなら植え替えてやろう” と注意して見て来ましたが この春 ついに花まで咲かせたのです。 ”はたして根は何処まで伸びているのだろう? タイルを剥がし落すかもしれない”そのような力を感じています。
農園の野菜は勿論のこと ほとんど手入れをしていない庭の草花達にも 思いもよらない偉大な力が備わっていることを 今更ながら思い知らされました。
ほとんど手入れをしていない庭の草花達の 最近の写真はここをクリックするとその小さなアルバムが開きます。
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5 件のコメント:
お宅のローズマリー、凄いとしか言いようがありません。話題の「ど根性大根」より凄いです。地中海沿岸原産のローズマリーが高温多湿の日本の風土にしっかり根をおろしたということでしょうか。以前フランスのナポレオン街道をバスで走った時、石灰石ごろごろの道端に野生のラベンダーが咲いていたのを見て感動したことがありました。植物もまたこの地球で生き残ろうと頑張っているのですね。
hisa様:
いつもコメントを頂き有り難う御座居ます。
身近で自然の力を感じた思いです。
今日の東京は 春何番かの強い南風が吹き また一歩季節が進んだ感じです。
こんにちは。
植物の生命力はたくましいですね。
我が家では、よくU字溝の蓋と道路の隙間にたまった砂礫に野菜や草花が生えます。ビオラ、ワイルドストロベリー、サラダバーネット、コーンフラワー、ネギ、イタリアンパセリなどです。草は抜くのですが、これらは愛おしくてそのまま残して楽しんでいます。
たけお 様:
お越し頂き有り難う御座居ます。 菜園もシーズンに入り 楽しみが増えます。 たびたび「たけおさんのブログ」をのぞかせてもらい、いろんな知識を伺いたいと思います。
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