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農園にヒョウタンとヒマワリだけが植えられているユニークな区画があります。
ヒマワリは2メートル以上の高さで 花は30センチ近くのジャンボサイズでした。 ところが ペットとして飼われていたオウムが野生化して大繁殖していると報道された(そのオウムと思われる)強暴な嘴を持ったオウムが群をなして来襲し ヒマワリの種は食べ尽され 花はちぎられて 現在は見る影もなくなりました。
一方 瓢箪はヒマワリに囲まれた中央に植えられ 1メートルほどの高さのネットいっぱいに蔓を張り廻らしていましたが ここにきて 葉が枯れ落ちると ぶら下っていた千成瓢箪の実が一気に全貌を現しました。 金型で成形した様に相似形で 大小とりまぜ30個以上ぶら下がっています。
ところで この実は何に使うのだろうか? 寄り集まった面々からはそれぞれ勝手な発言がありました。「酒を入れるには小さ過ぎる」とか「今の時代に千成瓢箪の馬印と言うこともあるまい」etc その中では「雛人形を作るのでは」との発言が頷けるアイデアでした。 蛇足ながら 胡瓜は瓢箪に比べると1桁多い実が着くので「瓢箪が千成なら うちの胡瓜は万成だ」との落ちもつきました。
雲間から差した朝日に 瓢箪の曲線リズムが面白そうなので写真に撮りました。
8 件のコメント:
昔、瓢箪を植えたことがありましたが、使いみちがなく、ずっと家のなかに吊るしていました。ヘチマもよくつくりました。最近余り見かけませんが・・・。ヘチマは水につけ皮をとり真っ白に仕上げたのが、今も我が家の風呂場に置いてあります。胡瓜は万成とはー豊作をよく表していますよ。
hisa様:瓢箪を使っている人の話を聞きますと結構手がかかるそうです。都会では庭や軒先に夏の日陰をつくるのが瓢箪の使命になっているような気がします。 ヘチマのスポンジは最近お目にかからなくなりました、風呂で使った感触はよく覚えています。 毎日食べていた胡瓜が無くなって寂しく、最近一本の苗を頂き農園の片隅に植えてみました。はたして寂しさを救ってくれるでしょうか?
数日前にきた大手種苗メーカーのカタログには、ヒョウタンの中身を早く取り出せるバイオ商品が紹介されていました。悪臭なく短期間でタネが取り出せるというものでした。
夏野菜が名残惜しいですね。私もまだキュウリ苗を作っています。
何となく幻想的な光景を思わせるような写真ですね。
私の知っている方に瓢箪を使ったスピーカーを作っている方がいて、残念ながら私はその音を聞いたことはありませんが、とても素敵な音が出るようです。
福岡のtocchann様:
私は経験がありませんが、千成瓢箪は小さいので口から種を取り出すのに大変苦労する、その上匂いが臭いそうですね。
夏野菜が恋しくて、植えた胡瓜の苗に花が咲きました。果してどれほどの期待をかけていいものでしょうか? まだ疑心暗鬼です。
waka3様:
瓢箪のスピーカーの音を聞いてみたいですね。ギニアでグリオ達が演奏するkoraは共鳴胴に大きな瓢箪のような物を使っていますが、何とも言えない柔らかな音がします。 スピーカーをお作りになった方も、koraの音に魅せられたのではないでしょうか?
たくさん成りましたね。
中身を出して飾りを作るといいですね。漆を塗って……。
ポタ様:
もう少し大きいと作り甲斐もあるのでしょうが、小さいのが沢山取れるので、イメージが湧いて来ませんね。雛人形と言うのは面白いか?と思います。
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