今日の農園の花は樫の根元に生えている通称メドーセージ(学名サルビア グアラニティカ)の花です。
農園のフェンス際には5~6メートルの間隔で樫の木が植えられています。 樫の木はかなりの年数が経っていて 幹の直径は一尺ほどの大木です。 夏は青々と茂った葉が心地よい日陰を作って 自転車での通園者には格好の駐輪場になっています。
その樫の根元に生えているメドーセージは 何時も自転車に千切られたり撥ねられたりして傷め付けられていますが 濃い青紫の蛍光色をした花が咲くと小さくても目立つ色なので 自転車に乗って来た人達もその花を見ると さすがにそこは避けて駐輪するようになります。
お陰でメドーセージも次々と新しい花を咲かせることが出来ます。
樫の木の陰に腰を屈めて花をよく見ると その花は口を開いて「叫ぶ」と言った感じです。
花の高さに視線を降ろして その表情を写真に撮りました。
4 件のコメント:
メドーセージの濃い青紫の色はトテモ綺麗ですね。私も好きな花なので庭に植えてます。
地下根で増えるので近所の方にも配ってます、大変評判は良いです。
nagamasa様:
うちの庭にも地植えと鉢植があって6月頃から咲いています。この花の色は複雑・微妙で写真に撮るとどうしても紫色の中の赤色が上手く出ません。今回は、カメラ側のコントロールよりも光線の問題で青色が強く出るのではと思って、朝早く光に赤色が多い時間に写しましたが、それでも目で見る花の色はなかなか出せませんでした。
その花は口を開いて「叫ぶ」、は面白くてなるほどといった表現ですね。うちではこのメド?セージはチェリーセージとともに少し厄介ものです。はびこり過ぎで、でも余り手をかけなくても元気で咲きつづけてくれますので感謝すべきですね。
hisa様:
ほんとに丈夫な花ですね、農園の雑草に混じって生き続けるのですから。しかも、花はいい色をしているのですから、貴重な草花だと思います。群生して、一面にこの色に染まる眺めを想像します。
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