正月もどんど焼きが過ぎる頃になると 日が長くなったと感じるようになります。
日没が一番早かった冬至の前に比べると約30分遅くなって 夕方5時のサイレンが鳴っても農作業が出来る明るさが残っています。
農園の野菜の中で 脇芽を収穫するカキ菜やプチヴェールなどは 日が長くなると脇芽がどんどんと出て来ます。 暖冬とは言え冬枯れ色が支配している農園で カキ菜には季節を先取りしたような芽吹きの色が見られます。
冷たい北西の風が建物の陰で遮られているカキ菜のところに お昼頃出て来ると柔らかな日溜まりになっていました。
カキ菜の中にデジカメを入れて 脇芽の写真を撮りました。 その後 脇芽にたっぷりとストウチュウを撒布しておきました。
カキ菜はこれからぼつぼつ収穫期に入り 2月になると毎週のように収穫が出来るようになります。
柔らかくて独特の香が美味しいカキ菜が食卓に登場するのは間もなくです。
追記:
「カキ菜と牛肉の中華風炒め」の簡単なレシピは 昨年2月28日付けブログ
「カキ菜の収穫」をクリックするとご覧頂けます。
6 件のコメント:
はてさて、カキ菜というのを始めて知りましたがどのようなものでしょうか。
写真から察するに、次々と新しい脇芽が伸び、その葉を欠きながら収穫することからそのように名付けられているのでしょうか。 比較的に葉肉が厚く柔らかそうな感じで、お浸しにも良さそうな野菜のようですね。
かき菜の生育いいですね。写真も美味しそうに撮れています。かき菜はどのようにして食べているのですか。
waka3様:
私は関西人ですから、農園で教えられるまで知りませんでした。農園仲間から種を頂き、見よう見真似で始めました、今回はその2回目です。従って「カキ菜」の正確な名前も判りませんが、これからの時期にはスーパーの売り場でも「カキ菜」と書いてあるのでそのまま使っています。
夏に種を播き、防虫トンネルの中で、ほとんど手もかけないで大きくなっています。現在は茎の直径は5cm以上、背丈は6~70cmになっています。葉柄の脇から芽が出て、芽が15cm程の大さになると指で簡単に掻き取ります。
秋にも脇芽が出ますが、固くて香りも薄いので掻き取ってはいません、その枝が大きくなって、また脇芽が出る茎になっています。
食べ方について、仲間達は炒め物・おしたし等で食べている様ですが、私は例のごとく一徹です。 失礼ですが、ポタさんからも同様のコメントを頂いていますので、私のレシピはそちらの方に一緒に書かせて頂きます。ご了承願います。
ポタ様:
写真は日の陰るのを待って、カメラを株の中に入れて、接写モードで撮りました。
カキ菜の食べ方は、下記のに決めています。
カキ菜は4cmに切、人参は短冊切り、乾椎茸は戻してそぎ切、薄切り牛肉は食べ易い大きさに切り酒・砂糖・醤油・片栗粉で下味を付ける。
ソースは、オイスターソースと酒、醤油・砂糖・ゴマ油で味付けする中華風です。
フライパンにサラダ油を敷き、椎茸の香りを出し、人参・カキ菜を加えて固めに炒め塩を軽く振って皿に取り出す。 フライパンに油を足して牛肉を炒め、野菜を戻して炒め合わせて、最後にソースを加えてからめます。
一度お試し下さい。
私もカキ菜というのははじめて聞きました。
冬の畑、私のところなんかさびしいものです。
まだ小さいほうれん草のあたりが唯一緑が安定しています。
私は帰り道が長いので日が長くなると本当に嬉しいです。
せんめい様:
関東以北の野菜の様です。そちらでも育つと思いますが、昔から作られていないところをみると、気温の関係でカキ菜の持ち前の香りが少ないとか、葉が筋っぽくなるとか、よくは判りませんが理由があるのでしょうね。
日が長くなると、気持ちの上でもゆとりが出来る様なきがします。
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