このブログは 小さな家庭菜園での野菜作りを中心に 写真を付けて メモ風に書いています。 平素 ”目肥” 即ち よく観察をして 野菜の要求を悟り 即時に対応するよう心がけています。 さて このブログを通じて 多くの家庭菜園 愛好の方々と お交わりが出来たことに感謝しています。 これからも「菜園ブログ」の軸はぶらさないで 少しづつ 範囲を広げながら 続けて行きたいと思っています。
火曜日, 3月 20, 2007
お隣の夏蜜柑
お隣の夏蜜柑が色づき 今年は小粒ですが 数は鈴なりです。
毎年この時期になると お隣からこの夏蜜柑を沢山頂戴します。 無農薬で新鮮な夏蜜柑ですから 最高のマーマレードになります。
大鍋で一回に8個前後が作り易い分量ですので それを数回繰り返します。 出来上がったマーマレードは ご近所や友人等に差し上げ お隣と交換してその年のマーマアレード作りの情報交換もします。 それでも毎年 1.5Lの保存ビン数個に密封されたマーマレードが床下収納に保存されます。
これから一年間我家では パンに添えたり 料理に使ったり お菓子に混ぜたりトッピンぐにしたりと無くてはならない重宝な保存食となります。
毎年この夏蜜柑を収穫されるのは 90歳を遠に過ぎたお隣のご主人の役目です。 お隣のご夫婦は お子様達の世話にならないで お二人だけでキチッとした生活を送っておられ 平素私たちの範とさせて頂いている方々です。
先日も 夏蜜柑を見上げて奥様に「今年は数も多いので、お手伝いをしましょうか?」と申し上げましたら(お答の予想はついていましたが) 案の定 「主人は、命綱でも準備してやろうかなーと、冗談を言ってましたよ」とのご返事でした。
そして今日 紙袋一杯の夏蜜柑が届けられました。
お二人が これからもお元気で 夏蜜柑が頂戴出来ます様に願っています。
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16 件のコメント:
自家製の無農薬、無添加の美味しそうなマーマレードが出来そうですね。
私も朝はパン食でマーマレードもよく使っていますが、自家製のマーマレード作りも面白そうですね。 私の友人宅に同じように沢山の甘夏がありますので一度チャレンジをしてみようかな。
waka3様:
マーマレードは皮を食べますから、市販の柑橘類では作る気になりませんよね。 その点、お隣が消毒されるのを見たことがありませんから、先ず安心です。
その様な柑橘類があれば、是非マーマレードを作られることをお勧めします。皮を刻むのは面倒ですが、分厚く切ってもコクのあるマーマレードが出来て、そのまま紅茶のつまみにもなり、鶏肉等に挟んで焼くとボリュームのあるのがいいぐらいです。
お隣の夏蜜柑、たわわに見事ですね!
自家製のママレードの保存でお楽しみが♪
90歳で奥様と二人暮しお手本です(*^_^*)
temari様:
柑橘類はすぐに大きくならないだけに、庭にあるといいですね。
お隣のお二人を見ていて、人に頼らない心、人の心を判ろうとする心が大事だなーと思います。
こんにちは。
記事を読みながら厚いトーストに
バターとマーマレードをたっぷり塗って…
美味しいだろな~と、想像しながら
今、朝の紅茶を片手にコメントさせて
いただいています(笑)
手作りのジャムの良さは無農薬で安心
と言うのもありますが、甘さを自分で
加減できることですね。
特に柑橘系は市販のモノのように甘すぎる
ものでは、その美味しさが半減する
ような気がします。
お隣のご夫婦との共同作業も楽しみの1つですね。
オリーブ様:
こちらは、コンバンワです。
夏蜜柑のマーマレード作りは、単純なものですがそれでもどんな砂糖をどれだけ入れるか、なつみかん独特の苦みをどれ程残すか、皮の切り方をどの程度の厚みにするか等、我家独自のマーマレードになっています。
お隣さんには、教えられることばかりです。
sasagawaさんの近所に住んでいたらよかったなと思います。美味しくて、安全なマーマレードが目に浮かびます。
ポタ様:
本当に残念です。
マーマレードを作っている間は、家中いい香りが充満して、ハッピーな気分になるんですよ。とりわけ火を止める直前に、ラム酒を香り付けに垂らすのですが、マーマレードの香りにラム酒の強い香りが混じると何とも言えない香りです。
素敵なお隣さんがいらっしやるんですね。菜園ブログさんとの和やかな交流が目に浮かびます。うちのたわわに実った八朔も皆さんにお持ち帰りいただきいつのまにかなくなりました。
私とブログで交流してくださっている「香風花」さんが、いよいよ畑を借りて花や野菜を育てるということなのです。が、その貸し農園って区画に一本づつ蜜柑の果樹つきなんですって。三ケ日という土地柄なのでしょうが、粋な計らいですね。
ご高齢なのに他人に頼らず自立したお姿が目に浮かびます。そんな風に歳を重ねたいものです。
大変な量のマーマレード。お砂糖は、どのくらい使うのでしょう。苦味と酸味は脳の活性にも役立ちそうですね♪
それにしても、杉並で、夏蜜柑がたわわに採れることにも驚きです。お隣さんが育てられた木なんでしょうか。凄いですね~
hisa様:
また古い話で恐縮ですが、淡路の家にも八朔の樹があり、春休みに淡路に行くとその八朔を食べるのが習慣になっていました。以来柑橘類が何よりの好物になるきっかけとなり、今もこの時期になると八朔を毎日買って食べています。
ご存知かも知れませんが、杉並区も農芸高校の近くに柿の樹を1本づつ貸す区民農園が有るのですよ。応募者が多くてなかなか当たらない様ですが。
kimama様:
砂糖(最近は白砂糖)は、夏蜜柑の実と皮(実の袋は除く)の目方の約半分を基準にしています、それに蜂蜜を少し加えています。
苦味は白皮の部分が強いので白皮の残し具合と、アクヌキのゆでこぼしのところで調整しています。
お隣の夏蜜柑の樹は、半世紀以上前に植えられたようです、かなり前から実は成っていました。
なつみかん、無花果、子供の頃はご近所で必ず木があり、季節になると必ず頂いていました。無花果は挿木で増えるようです。お仲間のちょじさんが増やし方を教えてくれましたが庭が狭すぎます(悲)
モンカー様:
庭に柑橘類が1本有るといいですね。うちは鉢植えのレモンがありますが、花は咲いても実がとまりません。やはり地植でなければ、いい実は生らない様です。
無花果も、最近は庭に植えている家が少なくなっています。
出身が愛媛なのでミカン類には愛着があり、わが家でもと挑戦しているのですがなかなか実を付けてくれませんね。今の家のベランダに写ってからはかなり勢いのない木姿になってしまっています。
マーマレードはもちろんのこと、例えばレモンやスダチなんかでも皮のまま使いますのでできるだけ無農薬を探しています。特にレモンは国産オンリーですね。
だから自分で作ってしまいたいのですが花を付ける気配もありません。
何か間違っているのでしょうね。
せんめい様:
「柚子は九年で花盛り」と言いますから、柑橘類は実が生るまで十年以上かかります、庭に1本欲しいですね。
私も昔春休みに淡路に行きますと、庭の八朔が鈴なりで毎日たべていました。 その時以来柑橘類無しではやっていけなくなりました。しかし我家の収穫は期待出来ません。
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