このブログは 小さな家庭菜園での野菜作りを中心に 写真を付けて メモ風に書いています。 平素 ”目肥” 即ち よく観察をして 野菜の要求を悟り 即時に対応するよう心がけています。 さて このブログを通じて 多くの家庭菜園 愛好の方々と お交わりが出来たことに感謝しています。 これからも「菜園ブログ」の軸はぶらさないで 少しづつ 範囲を広げながら 続けて行きたいと思っています。
日曜日, 5月 06, 2007
ズッキーニの婿探し
今日は立夏 夏の入り口に入りました。
昨日迄の数日 昼間は25度を超える夏日の暑さで 慌てて夏物の作業服を探し出したりしました。
保温トンネルを外したズッキーニも急に逞しくなり 一人前の葉を展開しています。
ご覧の通り葉に白い模様が浮かんで来ましたが この模様が現れると ズッキーニは雌花を咲かせる体制になった証です。
余談になりますが 10年近く前 始めてズッキーニにトライした時 農園では誰もズッキーニに対する知見はありませんでした。 そんな中で突然 葉にこの白い模様が現れました。
指導員の方もご存知なく「カボチャだから ウドンコ病では?」とのことでしたが ルーペで葉の裏を見ましたがウドンコ病らしい様子も見えません。 園芸雑誌でズッキーニの写真を見いだして やっと納得したことがありました。
ズッキーニのこの白い模様が現れると 今でも あの時のことを思い出して苦笑します。
話を戻しまして 1番雌花を着果させるためには雄花が必要です。
この時に備えて 仲間で談合して全員が同じ日に種を播きました。 誰かの株に雄花が咲けばとの思惑でしたが どこも雄花は咲きそうにありません。
カボチャの着果ホルモン(ナフタレン酢酸剤)は売っていますが この1回だけのために大ビン1本を買う気にもなりません。 トマトの着果ホルモン(トマトーン)も効果があると聞いて 30倍の濃度で 開花日に 花にも幼実にも筆でたっぷりと塗りましたが 結果は先膨れの小さな奇形果が出来ただけでした。
カボチャの雄花でも結構 あと数日の間に婿探しに歩きます。
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14 件のコメント:
1本しか作ってないのですか。何本もあっても食べきれませんからね。カボチャなら長持ちしますけど、ズッキーニはわかどりですから傷みも早いでしょうね。手塩にかけて育て上げた娘のために、婿捜し、頑張ってください。
ポタ様:
うちの農園約400区画界隈では、うちの娘に叶う婿は見当たりません。
自転車の距離にある農家のズッキーニ畑に出向いて、お願いするのが最終案です。
うちの品種は一姫二太郎形で、先ず雌花が先に咲きますが、別の品種では一太郎形もありますので、それに賭けます。
一度作ってみようとは思っているのですが、ただの喰わず嫌いというのでしょうか、何故か未だにズッキーニだけは作ったことがないんです。 私は好き嫌いは全くないんですよ。
近くで作っている方がおりますので、今年は一度ご賞味をさせていただこうかな。
waka3様:
農園のある方が「カボチャだと言うから、煮たら、食えたもんじゃない」と、皆が大笑いをしました。ズッキーニは「ウブな生娘」と言われ、そのものは無味無臭で、取り合わせの相手によって、なんとでもなると。
あまり期待されずに、お試し下さい。
一方ズッキーニを作る立場に立つと、夏野菜の中では作り易く、すぐに結果が出ます、収穫物は大きくヤッタと言う感じがして、今年も作ってみたくなる作物です。
おはようございます。
昨年ズッキーニーの苗近所から2本頂きましたが
収穫には至りませんでした。
やはり雄花が必要でしたのですね♪
temari様:
おはようございます。
これから暖かくなると、虫が増えて自然と受粉が出来ることもありますが、朝の10時頃迄に、雄花を切って来て、花粉をめしべに着けてやれば確実に実がなります。雄花は自分の雄花で無くても、どこかの畑のカボチャの雄花でもOKです。
ズッキーニは昔から植えていますが、そんなに
ご結婚が難しいとは・・・(笑)
家ではすべて野性的に自然に育てていますのでトマト(トマトーンなども)をはじめ人工的に受粉をしたことがありません。
そういえば、雨が多い年でほとんどあだ花ばかりの年がありましたね。仲人役の虫達がさぼったのですね。
ズッキーニもトマト、スイカやメロンも何もかも自然のままに(あっ植物の場合ですが)育てていました。うちは羽のある虫も多いので受粉に苦労したことはありませんね~
ズッキーニの葉は、うどん粉病かと思いましたが、サインだったのですね♪トマトは窒素過多に弱いのですね・・・適当な栽培ばかりしてきて・・・いろいろ納得です!
hisa様:
農園では早起きの方が居まして、毎朝農園中の受粉に廻ってくれます。従って、雌花が咲けば8割がた実に
なるのがあたりまえの感覚になっていて、実にならないと悪い様な気になるところがあります。
自然任せが本来の野菜つくりだと思います、家庭菜園では余分な手出しが多すぎるのでしょう。
kimama様:
大自然の中での野菜作りでは、野菜は自然が育ててくれるものだと言うことが、強く認識されるでしょう。
私は、常々野菜の立場になって世話をしたいと心がけていますが、つい「俺が育てる」意識が強くなることがあり、何時も反省さされています。
僕は今年もかぼちゃを畑で捨ててあった苗キャップの中で芽だしをしました。2個のうち1個が元気な芽を出して来ました。去年も1個でしたが1個でも充分、今年は棚を作って空中で育ててみようかとも・・・・
最初の年は収穫時がわからず食べてみたら甘くないのでよーく調べてみたら茎のところが枯れて皺が出てきたらOKと判り、次の収穫で美味しいものが獲れました。何でも失敗から上手くなることが判り現在に至っています。初めて作るものは試行錯誤ですがだいたい2年目が良いものが作れるみたいです。
と言ってもナス、玉葱、枝豆、人参は上手くなりません。ナスは今年、初めて深耕して肥料や堆肥を施しました。さて上手く行くか?
今日は午後から雨と言うので朝5時に野菜クズと枯草を焼きに行きました。ついでにトマトも移植してきました。まだ降ってないので草取りにでも行ってこようかと思っています。
モンカー様:
試行錯誤で習得したことは、身に付きますから大事なことだとおもいます。
私も今日は茄子を植えるつもりでしたが、午後は荒れ模様との予報なので準備だけして、午前中で引き上げてきました。 明日こそ植えます。
毎年3本植えてますが、いつも買ってる苗屋さん、今年は作っていないことが分かり諦めました。
代わりに小玉西瓜の苗を2本買って帰りました。西瓜は初めてなので上手く作れれば良いですが?
夏休みに孫が来るので、美味しい西瓜を食べさせたいです。
nagamasa様:
お孫さんを喜ばす目的がありますと、きっといい西瓜が収穫出来ますよ。
私も夏休みに祖父の田舎に行って、祖父が作った西瓜を井戸に吊るして冷やし、ほっぺたを真っ赤にして食べた西瓜の味と、祖父の嬉しそうな顔を忘れません。
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