月曜日, 5月 28, 2007

夏野菜の収穫が始まる


 今朝 部屋の窓から眺めた南の空です。
 天気図を見ますと 移動性の高気圧が中心を日本海に移し 北から日本列島を覆う形です。
 近い将来梅雨前線になる前線は南に押し下げられて 前線の北側の晴天域に入っています。
 東京地方の空は乾いた空気で 早朝は空気の対流も少なく 小さな積雲が青空にぽかぽか浮かんでいます。 昨夜の雨で空気が奇麗になったので空の青さが澄み切って見えます。

 今日も日差が強く 農園ではじりじりと照りつける太陽に 麦藁帽子とサングラスが必携です。 しかし 木陰に入るとカラッとしていて アメリカでの滞在が長かった仲間は「アメリカの様な気候だ」と言っていました。
 5月も終わりに近づくと いよいよ夏野菜の収穫期になります。
 今までづっと小松菜・リーフレタスや春菊等の葉物野菜の生長に追われて 葉物にはやや食傷気味でしたが 真っ赤に熟したミニトマトやズッキーニに続いて 今日は胡瓜も3本初取りしました。 茄子の1番果もS形卵ほどになり ソラマメもうすぐです。
 これら果菜類が食卓に登場して目先を変え 新鮮な夏野菜が食卓を華やかにする頃です。

 一方 毎日実を生らせる果菜類の草勢を維持する為には適切な追肥と 繁茂する枝葉の整理も欠かせません。 また アブラムシの最盛期ですし 間も無く走り梅雨に入ると カビ菌による病気(ベト病・疫病etc)にも目を配らねばなりません。
 日頃の観察が要求される「目肥」の頃でもあります。 
 

8 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今年の梅雨入りは6月8日頃の予想ですが、嫌な時期がやってきますね。 アブラムシもさることながら、カビ菌による病気も毎年泣かされます。 おっしゃられるように毎日の黙秘に傾注したいと思っております。
今年は何故かウリハ虫が多いように思います。  今日も胡瓜やカボチャに止まっているものを近づくとす~っと舞って行くので中々全てを捕獲できませんでしたが、それでも数匹潰してきました。 群がるほどに多発しないと良いのですが・・・。

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3様:
 年中で最も植えてある野菜の多い時期ですから、梅雨の晴れ間を見てはストウチュウ散布に励む様にしています。
 ウリハムシはどう言う訳か?うちの農園は比較的被害が小さい(今までは)様です。テントウムシダマシには、農園中が毎年悩まされていますが。

匿名 さんのコメント...

そろそろ梅雨ですね。やっと果菜類が大きくなってきたのに、これからは病気との闘いですね。
明日は午前中にキュウリの追肥をするつもりですが、天気がもってくれることを祈っています。今日は不耕起畑の植え付け準備をしました。「ぽたけ」に集中していたので、まだジャガイモしか作っていません。シソ(こぼれ種)とステビア(根が残っていたらしいです)は自然に大きくなっていました。
一昨日はステビアをまきました。去年、自家採種したものです。発芽するかどうか分かりません。

M. Sasagawa さんのコメント...

ポタ様:
 胡瓜の追肥を今日やりました。明日or明後日はトマトの3回目の追肥を、と考えています。
 農園を見て回りますと、既にジャガイモは疫病、胡瓜はベト病、トマトはモザイク病が散見されます。暑さが続くと茄子の半身イチョウ病があちこちで見られる様になります。
 私は乾燥ステビアは使っていますが、種を播いたことはありません。

匿名 さんのコメント...

今日、明日と雨の予報なので1日中畑にいました。
午前は町内のサラダクラブの畑で芽かき、誘引、雑草取り等の作業をし、後はキュウリ、ナスのアブラムシ(昨年は見ていない)退治と木酢液の散布。
午後はもう一箇所の畑でサトイモの追肥と土寄せ、キュウリ、ナスのアブラムシ退治と木酢液の散布をしました。
我が家も来月5日ごろからキュウリ、ナス、ミニトマトの収穫が始まりそうです。朝の食卓が楽しみです。

M. Sasagawa さんのコメント...

nagamasa様:
 サラダクラブの畑は見違えるばかりですね、あの時は枝豆の芽が出始めるころで、もっと広い印象でした。
 収穫期に入ると、畑の数が多いので畑回りが日課になりますね。

匿名 さんのコメント...

目肥とは良く言った!座布団1枚!

M. Sasagawa さんのコメント...

モンカー様:
 お褒めを頂き、感謝、感謝です。
 気持の入ったいい言葉と思って、何時も使っています。