このブログは 小さな家庭菜園での野菜作りを中心に 写真を付けて メモ風に書いています。 平素 ”目肥” 即ち よく観察をして 野菜の要求を悟り 即時に対応するよう心がけています。 さて このブログを通じて 多くの家庭菜園 愛好の方々と お交わりが出来たことに感謝しています。 これからも「菜園ブログ」の軸はぶらさないで 少しづつ 範囲を広げながら 続けて行きたいと思っています。
火曜日, 7月 03, 2007
次々に 茄子
気温が25度を超えて蒸し暑くなると 茄子は連日穫れるようになります。
と同時に 茄子にとってはいろんな試練も押し寄せて来ます。
まず 農園のあちこちの畑に植えられている茄子の数本のうち何割かは「半身イチョウ病」に罹って惨めな姿になっています。 これは連作障害による土壌病で 手を打ってもほとんど効果は無く 引き抜くことになってしまいます。
また テントウムシダマシは捕っても捕っても飛んで来て茄子の葉をぼろぼろにしますし 数日雨が降らないと 茄子の枝先や花房にはホコリダニがベッタリと付いて 新芽は窒息したようになってしまいます。
更に 実が次々に大きく成って養分が必要になると 苦土不足などの栄養障害も出て来ます。
御陰様で 写真の茄子は今のところ順調で 隣に植えられたタイの長ナスのバイタリティーと競って 当分はいい茄子が穫れそうです。
さて今日は nagamasaさんに昨年教わった「赤ジソジュース」を作りました。
無農薬の「赤ジソ」を確保するために 純正の「ちじみ葉赤ジソ」の種を購入して4月の初旬に播きました。 その「赤ジソ」の葉がいい色になってきましたので 葉を摘み取って 約1リッター半ほどの「赤ジソジュース」を確保しました。
この「赤ジソジュース」は5〜6倍の冷たい水でのばして戴きます。 その爽やかな酸味とシソの香りと鮮やかな赤色は 畑仕事の合間に一服の清涼剤になります。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
13 件のコメント:
こんにちは、
今朝、私も茄子とインゲン収穫致しました。
半身イチョウ病、テントウムシ、ホコリダニまだ着いていませんが気をつけて見ます♪
今日は朝から弱い雨の梅雨空です。
temari様:
こんにちは、
東京も今朝から梅雨らしい雨が降っています。
収穫に行けないので、胡瓜は野球のバット程になっているでしょう。
この時期は人間にとっても嫌な気候ですが、野菜にとっても実は付けねばならないし、虫やカビは襲うしご苦労な時ですから、その悲鳴を聞きとる気配りをします。
茄子も立派なものがなっていますね~
葉の綺麗さにも敬服します。
連作すると半身イチョウ病ですか。。。なるほど!テントウムシダマシもお気に入りの野菜と敬遠するものとあるようですね!
ミニトマトも熟れていましたが、我家のは、まだ四段の開花なんですよ~~胡瓜も茄子もまだまだ先です。
kimamaさんのエンドウ豆の写真を拝見すると、葉の緑は鮮やかですし、花は可憐です。 その頃の空気を一緒に感じることが出来ました。 そちらは今その様ないい時候なのですね、 病気も害虫も心配は無用でしょう。
そのうちに一気に、元気な夏野菜で溢れますね。
タイの長茄子は7本目を収穫されたようですね。
私のところはやっと4個目の収穫を終えたところですが、このところ草丈も一気に1m30cmにまで伸びて、矢張り次々と収穫が望めそうな勢いです。
今年初めて作った飛天長茄子もとても果皮が柔らかくどうやら種採りの対象になりそうです。(笑
赤ジソジュースが美味しそうですが、お使いになった「ちじみ葉赤ジソ」は普通の赤ジソとは違うのでしょうか。
普通の赤シソの葉であればふんだんに分けて頂けるものがあるのですが・・・。
ナスが立派に育ってきましたね。今朝、獲ってきたものは3本、残りはたくさん実がついているのですがちょっと細いのでまたマルチをあげて追肥をしてきました。まだ病気にはなっていませんが栄養不足のようです。
胡瓜、まくわ瓜、スイカ、ピーマンには笹川さん直伝の穴をあけて液肥を入れてきました。穴が泥で埋まるのでゴルフバックの中の網状の筒?を半分に切って入れれば埋まらないのでは・・と思っていますがまだ試していません。
スイカは黒スイカの皮が黒ずんできました。かぼちゃは大きくなっているのを紐で吊ってきました。受粉しなくてもハチが蜜を吸っているので様子を見ています。今のところ天空栽培は狭い畑には大成功のようです。来年はスイカもチャレンジしてみようと考えています。
つやのいいナスがたくさんなっていますね。さぞかしおいしいことでしょう。
私のは長ナスと水ナスですが、毎日とれ始めました。キュウリと青じその葉と一緒に塩もみにしたり、味噌炒めや味噌汁の具にしたりして食べています。
とりたての野菜はおいしいですね。
waka3様:
タイの長ナスは隣の千両茄子と同じ支柱を建てて、3本仕立ての枝を引っ張っています。 芽が次々に出て千両茄子を追い除ける勢いです。 茄子の原種を思わせる逞しさを感じます。
飛天長茄子もいいようですね、場所さえあれば新しい物を見るとやってみたくなります、今位の広さが年相応なのかも知れません。
「ちじみ葉赤ジソ」はタキイの商品名です。普通の梅干用の赤ジソで結構です。
農園では「手前シソジュース」を飲み比べられます(酢にこだわる人もあります)好みによりますが、私はあまり凝った酢で無いさっぱりした味の「タマノイの穀物酢」を使っています。
モンカー様:
ゴルフバッグの網筒はアイデアですね、少し太すぎる気もしますが、私のタイの長ナスはコンテナーに植えてあり、この長ナスを強剪定する時、根を切る代わりに根に空気を入れたいので、このアイデアを検討してみます。
天空栽培はいいと思います。もっと考えるとそれぞれの野菜に応じた支柱が出来るかも知れませんね。
ポタ様:
糠味噌はメインテナンスが大変ですから、うちは有りません。 茄子・胡瓜等の漬物はもっぱら塩揉みや速成浅漬で食べています。
今日の茄子は、焼き茄子にしました。
サラダクラブのナス(千両2号)は順調に収穫していすが、別のところのナスがテントウムシダマシと多分ネギに付いているアブラムシではないかと思われる(黒い細かい)アブラムシが付き出しました。
木も大きくなってきたのでストチューを止めていましたが今日ナスとオクラにタップリと散布してきました。
ストチューは何時頃まで散布するのでしょうか?
nagamasa様:
今日は梅雨の晴れ間で、たっぷりと農園で過ごしました。こう言う時の「赤ジソジュース」の味は格別でした。
「ストウチュウ」の散布期間につきましては:
夏野菜は収穫の終わるまで散布を続けています。 秋冬野菜はホウレン草や小松菜、春菊、レタス類に撒くと葉色や葉厚が良くなるので撒いています、特に収穫の数日前に撒くといいようです。キャベツ、ブロッコリーの類は葉がつるつるでのりが良く無いので撒いていません。白菜は葉がでこぼこして、その窪みに糖が溜るような気がして殆ど撒いていません。
コメントを投稿