このブログは 小さな家庭菜園での野菜作りを中心に 写真を付けて メモ風に書いています。 平素 ”目肥” 即ち よく観察をして 野菜の要求を悟り 即時に対応するよう心がけています。 さて このブログを通じて 多くの家庭菜園 愛好の方々と お交わりが出来たことに感謝しています。 これからも「菜園ブログ」の軸はぶらさないで 少しづつ 範囲を広げながら 続けて行きたいと思っています。
金曜日, 8月 10, 2007
タカの爪が赤くなる頃
先月の12日付け「次々にタカの爪」でアップしたのと同じところを撮った写真です。 丁度1ヶ月間の変化が見られます(クリックすると見比べることが出来ます)。
毎年この「タカの爪」が色付く頃になると 農園はトマト・茄子・胡瓜等の果菜類から キャベツや白菜等の葉菜類へ舞台が回る時期でもあります。
果菜類の中でも 茄子は梅雨明けの強剪定によって秋茄子として舞台に残りますが トマト・胡瓜は秋の野菜達に役を譲って 舞台から消えて行くことになります。
今年の春は 農園の区画更改の年で 昨年迄この区画を利用した方が何を植えてきたのか? ここの土壌汚染がどれ程なのか?判りませんので 栽培期間が長い果菜類を定植する場所の土作りにはより念を入れ 自家製の落葉堆肥(平米当り 3kg)の他に 新たにダルマ菌堆肥を購入して平米当り5~600grを投入しました。
その結果は トマト・胡瓜共に定植当初から順調な生長をみせ 農園の皆様からも注目されました。
トマトは 単重が大きく 3~400grの形のいい実が付き 味も良くて好評でした。 また8段目までの収穫で一株当り約30個と当初の計画通りでした。 今日 最後の一果を収穫し 全株を引き抜きましたが 寝かせ植えの効果も見られ きれいないい根でした。
胡瓜は 始めから脇芽の出が良く 3本仕立ての本蔓が頭であと2本の蔓を手に見立てて「海亀の様な姿だ」と言われました。 子蔓と孫蔓に実が付いた頃は形のいい胡瓜が朝夕収穫する日が続き 今年は理論数値を超えて2株で600本の収穫になりました。 先日 西側の株は蔓の整理をしましたが 始めから順調であった東側の株はまだ新蔓の勢いがありますので 大きくは望めませんがもう暫く様子を見てから 両方の根を見比べてみます。
ここで舞台を去るトマトと胡瓜の後姿に拍手を贈りたいと思います。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
8 件のコメント:
凄いじゃないですか、2本で600本ですか?僕は2本で100本も行かないでしょうね。そこまで上手ではない僕はずらし栽培を試してみました。最初の買った苗2本、それから種から植えたもの、最後に秋胡瓜と3段階にずらして植えた結果2番目が今、最盛期、秋胡瓜はこれから一月くらいは獲れるかな・・
家で食べる量は限られているから僕にはこのずらし栽培の方があっているようです。
ところで今、帰ってきたらNHKの6時15分からの「食べ物新世紀」(これは毎週録画して見ています)で畑わさびをやっていました。僕はこの番組が大好きなんですよ。その土地土地の有名な野菜の農家の方を紹介してスタジオに招待して栽培のコツや苦労を話してもらっている番組です。今日の農家のご主人の顔は本当に良かったですね。家庭菜園でやっている者と違い、農家の中のプロ中のプロのお話には本当に心に響きますね。朝早い番組ですが録画され一度見てみて下さい。笹川さんならきっと大好きになると思います。
胡瓜2株で600個もの収穫とは素晴らしいですね。
収穫した数を数えたことはありませんが、私も今年は3本ほど作りましたが、とても足元にも遠く遠く及ばない数であったと思います。
トマトも良いものが沢山収穫出来たようですが、こちらはもう暫く楽しめそうです。
連日暑い日が続いておりますが、そろそろ雨が欲しい今日この頃です。
モンカー様:
私の胡瓜は3本仕立てで、一蔓当りでは100本ですから、やや多めとの評価だと思います。
ずらし栽培は家庭菜園ではいい方法だと思います。胡瓜ネットを利用出来ればより有効ですね。(私も幾度かトライしましたが、うちの農園では気温が高くなってからの定植は「ツルワレ病」や「ネマトーダが付いて」上手く出来ませんでした。 やるとしたら、コンテナーに新しい土を入れて植えるしかないと思います。)
「食べ物新世紀」の情報有り難う御座居ました。朝6時15分では無理なので、お昼の再放送を見る様にします。
waka3様:
お褒めを頂き恐縮しています。
今日もブロッコリー・カリフラワーの苗に水をやって来ましたが、猛烈な暑さでした。
昨日の気象庁発表の東京最高気温は36.4℃でしたが、この数値は大手町の気温で、我家の2階は39℃近く、気象庁の数値より2〜3℃高いのでたまりません。 いつもの年なら、夕立があってその後、過ごし易くなるのですが、今年はその点でも異常で、雨乞いに頼るのみで、もう神頼みです。(笑
我が農園でも鷹の爪が色づき始めました。キュウリとミニカボチャも先日抜き取り、支柱を片付けています。植え付けが遅かった大玉トマトは、4段目を収穫中です。
キュウリやトマトも大豊作でしたね。さすが、研究熱心なsasagawaさんだけあると感心しています。
ポタ様:
何時までも暑いことです。 この時期の後片付けは辛い仕事ですね。
晴天続きで、秋野菜の種蒔きに支障が出ているようですが、お盆が過ぎると少しは天候も変ってくれるように祈っています。
御陰様で、夏野菜は上手く出来ました有り難う御座居ます。 この調子で秋野菜も順調に行って欲しいと願っています。
タカの爪の色は、どんなネールアートも敵わないのではないか!と思えるほどになりますね。
胡瓜の栽培も、ほんとうにお見事なものでした。子蔓孫蔓と最初は気にかけていたのですが・・・だんだん???になって匙を投げ、まったく足元にも及ばなかったです。
kimama様:
一昨年、韓国のトウガラシを作り、それなりの収穫を得ましたが、乾燥して保存する段階になって、「タカの爪」は色の鮮やかさが際立っていることを知りました。
胡瓜は理論どうりに花が咲いてくれるので、それを実現するように気を配っています。
コメントを投稿