月曜日, 1月 14, 2008

梅の開花


 春の香りがほのかにします。

 昨秋 庭の梅の木を剪定した際に 切り落とされた枝の中に 花芽の付いた枝がありました。
 ふっくらとした花芽を見ると そのまま剪定屑として捨てるのはかわいそうに思え 居間の壷にさしておきました。
 大晦日の片付けで 手に取って見ますとその蕾は白く色付いていますし 枝の肌も活き活きしています。
 急いで 松と竹を求めて お正月の松竹梅にしました。
 お正月の間は居間の暖房が効いていましたので 日に日に蕾は膨らんで 数日前から開花し始めました。(写真は手持で室内撮影しましたので お見苦しくなりました) 
 この梅は「白加賀」と言う品種で 花と実の両用種です。 花の色は薄い桃色をしていて 枝にびっしりと花を咲かせる種類です。
 この居間の伐り枝では 花はちらほらですし 色も白っぽく華やかさに欠けています しかし 花の姿や香りは一人前です。 
 横を通る度に ほっとした気分になります。

 部屋の外は 先日の雨を境に 空気が入れ替わって普通の冬に戻り 西風も吹いて寒くなりました。
 農園では 外葉で包まれたポンチョ姿の白菜も残り少なくなりましたので 全部穫って白菜畑の片付けをしてきました。 小振りであった今年の白菜も 少しは目方がついて4キロほどになっていました。
 持ち帰った白菜は 新聞紙にすっぽりと包んで 家の北側に立てて置いてあります。
 そのうちの1株は 天気が良くなって日が差すと 4つに割って2〜3時間日に当ててから塩漬けするつもりです。 4〜5日後には ユズとタカの爪と昆布がほのかにきいた みずみずしい白菜漬が戴けます。
 
  
  

8 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

戸外で咲いたのかと思いましたら、やはり室内ですね。
梅は花も良いですが、香りがすばらしいですね。白加賀は好きです。私は豊後梅の苗木を植えてあります。

M. Sasagawa さんのコメント...

ポタ様:
 もう40年近くなる梅ですが、いまだに生長意欲満々です。 受粉樹も何も植えていませんが、毎年いい実が十数キロも穫れます。実は差し上げた残りを、梅酒や梅干ヤジャムにしますが、置き場所が無いほどです。
 毎年 大学入試の頃に花が咲き、毎朝ウグイスがサエズリの練習に来るのですが、開発の進みが急テンポですので、今年はくるでしょうか?何時も今頃になると気になります。

匿名 さんのコメント...

剪定枝の梅が咲いたのですか?
本当ですか?なんだか今年一年いいことがある
前触れのようですね。

冬野菜の代表格の白菜も選手交代の時期を
迎えましたね。うちでも鍋物によく活躍し
てくれました。ありがとう!って感じです。

これから又、雑草や虫達とのバトルが
始まりますね。

匿名 さんのコメント...

我家の梅の木はまた蕾が爪楊枝の先端くらいに小さいのですが、剪定された梅の枝を大切に水差しで管理されておられたようで、この時期に開花とは本当に珍しいでことすね。
白菜は我家でも普通のものはほぼ終わりになりますが、ミニ白菜が良い具合に虫にやられることもなく今が食べ時となりました。

M. Sasagawa さんのコメント...

hisa様:
 思いがけない良いことがあるといいのですが。
 
 hisaさんの白菜は出来が良くて、沢山ありましたから、まだ暫くは味わえるでしょう。

 ここにきて「日が長くなった!」と実感するようになりました。 もう半月もすると、トマトの種蒔きです。そう思うとわくわくしてきますね。

M. Sasagawa さんのコメント...

waka3様:
 狭い室内にあると、梅の香りはいいものです。 庭ではそう思いませんでしたが、嗅ぎ直しました。

 ミニ白菜は、早くから穫れ出して遅くまで畑に置いて収穫出来るのはいいですね、要検討項目です。
 割れが遅ければ、言うこと無しです。

匿名 さんのコメント...

今年初めての梅花を拝見しました。
白加賀はいいですよね。花も実も楽しめますから・・・
梅の花を育てるのが一番の夢でしたが、気温が厳しすぎて、それも敵わぬ山暮らしになりました。青梅や越生、水戸の梅林にも、良く行きました。
梅は強いから剪定した枝も花を咲かせてくれて嬉しいですね。香りが好きです。

M. Sasagawa さんのコメント...

kimama様:
 このほのかな香りを、出来ればお送りしたいです。
 
 そちらでは、梅は厳しいのですか、桜は如何でしょう。
 年中で一番寒い時に、香りを放って花を咲かせる梅。
 外国では感じられない季節感でしょうね。いいものです。