何事も地球温暖化の影響と考えがちですが どうでしょうか?
ご覧の通りブロッコリーの側枝花蕾も 葉も 例年とは少し様子が違います。
普通 1月の側枝花蕾の大きさはゴルフボールか握り拳ほどで 色は赤味かかった黒っぽい色をしています。
このブロッコリーは 7月下旬に種を蒔き 8月中旬にここに定植 10月中頃に頂上花蕾を収穫しました。 その後ほぼひと月毎に側枝花蕾を収穫して 写真の側枝花蕾は3まわり目の収穫になります。
この大きな側枝花蕾は300grもあって頂上花蕾並の大きさです。 また 色も濃いグリーン色で この霜の降りる時期とは思えない色です。
さらに 今頃にしてはまともな葉が付いています。 毎年餌が少なくなると ヒヨドリやムクドリが集団で農園にやって来て 大騒ぎしながらブロッコリーの葉をあっという間に 葉脈だけをを残して食べてしまいます。 今年は彼等の御馳走は充分にあるのでしょうか? テレビでも放映されていますが 里に下りて来る熊の数も少ないそうです。
今日はこのブロッコリーを使って「ブロッコリーのスパゲッティ」を作りました。
トッピングに飾るブロッコリーは固めであげて ソースにするブロッコリーは柔らかく塩茹でし ブロッコリーを潰した柔らかいソースにしました。(側枝の茎も皮を剥いて柔らかく茹でると結構美味しいです)
最後に すりおろしたパルミジャーノをたっぷりふって戴きました。
12 件のコメント:
近所の農家で見た側花蕾の大きさを凌いでいますね。これだけとれればご満足でしょう。
私の主花蕾を収穫したブロッコリーは側花蕾がやっと見えてきました。もう1本の主花蕾は特大に育っています。この調子ですと春までブロッコリーが食べられそうです。
私のブロッコリーの葉も鳥害にはあっていません。芽キャベツやチンゲンサイ、コマツナ、豆類、キャベツなどは鳥害を恐れネットで保護しましたが、その必要はなかったかも知れませんね。
暖かいので自然の餌が豊富なんでしょうか。
ポタ様:
今頃まで、まともなブロッコリーが穫れるのは初めてです。
春菊などの様子を見ていますと、気象情報が発表している最低温度の数字ほどには低温のダメージを受けていない様に思えます。
最低温度は一瞬値が続いているのでしょか? よく判りません。
本当に大きな側花蕾ですね。3回目でこんなに大きく育ったとは凄い!僕のも大きなものが出来ています。我家は茎の部分もタラのご飯になっています。
今日、プチヴェールの上の葉を食べてみました。確かに甘く美味しかったですね。4個の葉が獲れたので「胡麻和え」と「きのことの油炒め」で食べましたが美味しかったです。
久しぶりに大根おろしを食べましたが美味かったです。小さなものを食べ、大きなものは土に埋めて保存しています。
モンカー様:
頂上花蕾は1株に1個ですが、側花蕾は2〜3個付きますので、秋よりも潤沢に戴けます。
モンカーさんのプチヴェールは生育が早いので、羨ましいです。 うちのは、やっと穫れそうな大きさになりつつあるところです。
上の葉も食べられるし、花房も美味しいそうですから、しばらくは楽しめますね。
大根も全部収穫し終えました。農園を返す為の片付けに入っています。
はじめまして。去年の秋から、山の空いてる土地でわずかながら家庭菜園を始めました。
非常にしっかりとしたブログで大変参考になります。
また時々おじゃまさせてもらいます。
簡単なブログもやってますのでまた色々教えて下さい。
とても側枝の花蕾には見えないサイズですね。
気温もさることながら栄養もよろしいのではないですか。驚きました!
茎の甘さがたまりませんね。農園は同じ場所の更新は出来ないのですか。2月半ばで返納では本当に土がもったいないことですね。
livestrong様:
はじめまして、弊ブログにお越し頂き有り難う御座居ます。 こちらこそ 宜しくお願い申し上げます。
livestrongさんのブログにもおじゃまして、コメントを入れさせて頂きます。お互いに情報交換致しましょう。
これが側枝から出た花蕾とは思えないような素晴らしいブロッコリーですね。
温暖化現象は植物を見ていると昨日のブログにも書いてみましたが、如実にその兆候が現れハッキリ目に見えるような気がします。
しかし、温暖化のもたらすものは気温だけでなくその他の自然現象にも色々な影響を与えていますので本当に怖いものですね。
kimama様:
おはようございます。
こちらでも、雪の予報が出ています。こちらの雪はベタユキですから10cmも積もると、防寒フィルムのトンネルを掛けてあるところは、雪の重みでトンネルがつぶれ、下のホウレンソウや春菊などが潰れてしまいます。 雪の降り方によっては、このブロッコリーも倒れるかも知れません。
脇枝の茎は柔らかく、皮を剥いて茹でると、食べ甲斐もあって、おいしいですね。
区民農園の方は2年毎の契約です。最近はマンションブームで、区が農家から借り上げている農園の数が減る一方で、かたや団塊世代の離職者が農園使用を希望されるので、需給バランスが崩れ、抽選倍率が昔の入試並みになっています。 2年間でいい土にした畑が、世話もされないで放置されたままの様子を見ると、育て親としてはなんとも言えない気持にはなります。
waka3様:
有り難う御座居ます。
やはり暖かいのでしょうね。自然がこのところ急に変って来ているように感じます。
例えば、何も掛けていない、寒風にさらしてある小松菜に今頃アグラムシが群生し、取り残した大根の葉にアオムシが長々として居れるのですから。
人間よりも敏感な生き物は、もう感じ取っているのでしょう。
人間の考え方を、変えなければなりませんね。
TVで一日何回も気象データ確認するのが癖になってしまっていますが、たいてい思ったより低い温度が表示されています。測定器の設置場所を考慮に入れても低すぎるような気がしてなりません。
なにかの思惑があるのかとかんぐってしまいそうです。
こんな美味しそうなブロッコリーが採れるのは嬉しいですがちょっと複雑ですね。
せんめい様:
私も同じ様なことを考えます、寒い時は低く、熱い時は高く言っておけば、悪い方にはならない責任逃れではないのか?と、いらぬ勘ぐりをしたくなります。
冬の野菜が穫れるのは有り難いのですが、どこかで大きなお咎めが来るのではかないません。
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