このブログは 小さな家庭菜園での野菜作りを中心に 写真を付けて メモ風に書いています。 平素 ”目肥” 即ち よく観察をして 野菜の要求を悟り 即時に対応するよう心がけています。 さて このブログを通じて 多くの家庭菜園 愛好の方々と お交わりが出来たことに感謝しています。 これからも「菜園ブログ」の軸はぶらさないで 少しづつ 範囲を広げながら 続けて行きたいと思っています。
水曜日, 1月 09, 2008
スズナ スズシロ
たまたま同じ日に収穫した スズナとスズシロはじっくり太って美味しくなっていました。
このスズナは 10月7日 1m 巾の畝に 横向き 25cm 間隔で2筋 蒔いたものです。
本葉が3~4枚になった時に 株間3~4cmに間引き(引き抜かないで ハサミで切り取る)して 中耕と化成肥料をパラパラ撒いて 株がぐらつかない様に土寄せしました。 種蒔き以降は ずっと防虫網トンネルの中で育てています。
播種後2ヶ月ほど経った12月の初旬には 白い小カブが1列にびっしりと並んで見えるようになります。 ゴルフ球ほどの小カブを 1株おきに間引きながら収穫すると 次に残った株が大きくなり 中カブで収穫できます。 今回の収穫で残ったカブは更に大きくなって収穫出来ます。
この品種(耐病ひかり)は 寒い時期でも結構 肥大しますので 小カブから大カブまで2ヶ月近くの間 収穫が楽しめます。
大きなスズシロは これが最後の1本になった聖護院大根です。
昨秋は 例年よりも10日ほど遅れて種を蒔きました。 農園ではヨトウムシの大発生がありましたが 厳重な防虫網トンネルの中で育てましたので 全株順調に育ち12月の中旬から必要の都度収穫してきた最後の大根です。 根は煮物にしますと柔らかくて美味しいし 穫りたての葉は一度茹でてから 刻んで炒めかつおぶしをたっぷり加えると栄養満点の箸休めになります。
もう一種類の小さなカブは「辛味の大根」と言われて種を頂き スズナと同じ日に同じ畝に1筋撒いたものです。
名前は大根と聞きましたが 葉の形はカブです。 カブにしては発育が遅く 実は硬質です。
大根おろしに混ぜるとピリッと辛味がありますし すりおろしてソバつゆに入れるとワサビとはまた違った味わいのある小カブです。
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10 件のコメント:
七草粥はまだ食べていません。全部が揃っていなくてもいいそうですね。
野菜作りをやっていて食べてないとは・・
お昼過ぎに畑に行って何か収穫してきます。
モンカー様:
すずなすずしろの葉だけの粥をよく食べています。
カブも大根も古くから日本に渡って来た野菜ですから、いろんな言い伝えがあり面白いですね。
プチヴェールだいぶ格好がついてきました、その内に写真をアップ出来ると思います。
大根の写真は綺麗ですね。
大きさがよく分かるし、真っ白で緑とのコントラストがとても良いですね。
ヤッパリ、一生懸命に作った野菜ですから、このくらいはしてあげないと、可哀想かな?とも思います。
私はいつも泥だらけの写真なので反省・反省です(笑)
聖護院大根は種は蒔いた事がありますが、成功した事はないのです。
今年の秋も、再び挑戦してみようかな??
リラ様:
あまり意識している訳ではありませんが、収穫した野菜は土を落として、レジ袋に入れて持って帰るクセがついている様です。
何方かに差し上げる時でも、そのまま差し上げられますので便利ですし。
三浦大根も美味しい大根ですが、煮物にするには聖護院も結構美味しいです。
私にとっては、三浦よりも聖護院の方が格段に作り易いんです。最近は深く耕すのがキツくなってきましたので、尚更 聖護院一辺倒になっています。
我家の聖護院大根は写真のカブを大きくしたような形をしておりますが、品種が違うのでしょうか。 そろそろ大きくなり過ぎたものは、鬆が入り始めてきたものもありますので、密植して小さく育っているものを選んでは食べておりますが、残りも僅かになってきました。
先日辛味大根がTVで紹介されていましたが、水分が少ないほど辛味が強くなるようですね。 私も秋にチャレンジしてみようと思います。
すっかり新年の御挨拶が遅れてしまいました。
今年もいろいろ勉強に訪れますので宜しくお願いします。
山荘からの初日は素敵でした。一年が、あの写真のように清々しい気持で過ごせたらと思います。
「もったいない」は世界共通語になるはずでしたが・・・大事な心得ですよね。
美味しい果物や七草粥で、胃を充分いたわっておられる御様子。
野菜作りから食すまで、機目の細やかさを見習おうと思います。
根の肌も葉の色もとても綺麗ですね。
私は葉を油揚げと炒めて食べますが、菜めしも美味しいですね。
waka3様:
この聖護院は、もう少し下膨れしているのが普通ですが、写真のは素直なかたちですね。 種類に依って形はいろいろ違う様です。
辛味大根は、沢山作る必要は無いと思います。少し有ると便利です。
kimama様:
こちらこそ、変りませず宜しくお願い致します。
kimamaさんの大自然の中での生活を、今年も拝見出来るのを楽しみにしております。お邪魔して、好き勝手な事をコメントさせて頂きますので、宜しくお願いします。
私はぬけたところがいっぱいありますが、気になると放っておけない性分で、年が変わっても、なかなか軌道修正が出来ません。
ポタ様:
カブも大根も、真中の柔らかい葉だけを残しましたので、写真写りは良くなりました。
大根の葉は量も多いので、美味しく調理する法を数多く持っていた方がよろしいですね。
葉メシも、いただきましょう。
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