このブログは 小さな家庭菜園での野菜作りを中心に 写真を付けて メモ風に書いています。 平素 ”目肥” 即ち よく観察をして 野菜の要求を悟り 即時に対応するよう心がけています。 さて このブログを通じて 多くの家庭菜園 愛好の方々と お交わりが出来たことに感謝しています。 これからも「菜園ブログ」の軸はぶらさないで 少しづつ 範囲を広げながら 続けて行きたいと思っています。
金曜日, 1月 11, 2008
根も甘くなったホウレンソウ
農園では お正月用ホウレンソウの種蒔きは 10月12日が限界だと言われています。
しかし 昨秋も暖かい日が多かったので 10月15日に蒔いたホウレンソウでもお正月に間に合いました。 今日は そのホウレンソウの2回目の収穫をしました。
農園の洗い場で 水洗いしたホウレンソウを積み上げると おりから冬の木もれ日がさしてきて ホウレンソウの根際の赤さが目を惹きました。
収穫した野菜を持って帰宅すると 何よりも先にホウレンソウをさっと茹でます。
取れたての野菜の美味しさを体験出来る 家庭菜園の特権を最大限満喫しようとの思いからです。
夏のホウレンソウは1ヶ月で収穫出来ますが 冬は2ヶ月以上もかかります。 その分栄養分は2倍から3倍あって味が良く 葉も2倍以上の厚みがあり株がしっかりしています。
また ホウレンソウを密植栽培してひょろひょろしたのと 株間を5cmほど離してがっしりした緑色の濃いホウレンソウを食べ比べた記録があります。 その記録によりますと「誰の舌にも同じ様に感ずるほどの顕著な差」があったそうです。
今日のホウレンソウも 前回よりも日が経った分 株がシッカリして 更に美味しくなっていました。 とりわけ赤い根の部分が甘味を増していました。
今日収穫したホウレンソウは 昨秋 第3弾の種蒔きをした分ですが ホウレンソウではその後 10月30日に蒔いた第4弾があります。 この第4弾は 現在 まだ本葉が4〜5枚で 草丈は10センチそこそこです。
早速 保温用のフィルムトンネルを掛けないと 2月15日の農園返却期限には間に合いそうにありません。
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10 件のコメント:
こんにちは。
立派なホウレンソウですね。
株間が狭いとひょろひょろに・・・なりますね。ウチのもそうでした。
アクがなくて、柔らかくて美味しいですけどね。(けど、あまりホウレンソウの味はしませんが。)2~3度間引いたのでしっかりしてきました。
夏場に葉物を作ったことがないのですが、ホウレンソウも栽培できるのですね!
しかも1ヶ月位で収穫できるとは・・・。
参考になります。
返却期限がある農場は大変ですね。私はいつまででも借りることができるので、のんびり作業をしています。
ホウレンソウ美味しそうですね。根の部分が赤く綺麗ですから、きっと生育も順調だったのでしょう。
睦月様:
有り難う御座居ます。
水菜(京菜)もそうですが、ホウレンソウもゆくゆくはアクの少ない食べ易い種類が流行るようになるでしょう。そのかわり、栄養表示の数字も変るでしょう。
私も前に、季節に応じてホウレンソウの種類を代え、周年栽培を試したことがありますが、結論は9月から翌年の5月GWまでの間に種蒔きすることにしました。
暑い時のホウレンソウはあまりお勧め出来ません。
ポタ様:
2月が契約期限で無い狭い場所がありまして、そこにネギやエンドウ豆やカキ菜の類などを集めています。それ以外は、期限内に全部片付けて更地にします。
この作業が2年毎にやってきます。
このホウレンソウはタキイの「オーライ」ですが、根の赤さが奇麗ですね。 この「オーライ」はネーキッド種を売っていますので扱い易いく、春蒔き以外は「オーライ」
に決めています。
東北地方で育ったホウレンソウを敢えて寒気にあて肉厚の甘い横に広がったものを作っています。これは通常のものより高く売られているようです。僕のも今収穫しているのは小さくて不恰好ですがそれに近い柔らかい美味しいものです。
そらまめの間に植えた寒冷紗のなかのホウレンソウも少し大きく育ってきましたが小松菜と水菜の方を先に収穫します。
モンカー様:
東北地方でヤマセの吹く地方では、夏場のホウレンソウの産地があるようですね。
ホウレンソウの種類は、国内だけでも180種類以上もあるそうですから、シーズンと土地柄にあったホーレンソウを選ぶといいのでしょうが。
私は、慣れた1種類を1つ憶えで作っています。
関東南部では、これから暫く、美味しい葉物が次々と穫れるいい季節ですね。
いつもながらに見事なほうれん草ですね。
植物が休眠を迎える時期とはいえ、通年で育成できる作物もあり時期が来る毎に畑の返却をせざるを得ないというのは残念なことですね。
それにしても菜園ブログさんの跡地を借りられる人は随分幸せものですね。
でもこの気持ちを察していてくれるのかしら・・・。(笑
先日のスズナスズシロの真っ白で綺麗な肌に感心したばかりですが、ホーレンソウも又お見事ですね。
やはり採りたてが甘いのでしょうか・・・
寒冷地ではわざわざ雪に当てたりして肉厚さを増す種類がありますね。一株が大きくて葉は横に寝たようになります・・・これは高いですがコクがあります。
waka3様:
有り難う御座居ます。
農園の切り替えタイミングは、2月15日までに明け渡し、3月1日から新たに当選した区画の使用開始が出来ます。この15日間の空白がありますので、例えば、ネギやカキ菜など収穫の最盛期に当たる植物は無念なことになります。 また ソラマメやエンドウ豆はポットで育て、3月に定植します。ジャガイモをやらないのも、このあたりの事情があります。
私の跡を当てた人は、喜んで報告に見える方がおられます。その畑がどうなったか?うまく育っているか?気になるものです。
kimama様:
お褒めを頂き有り難う御座居ます。
御陰様で、いくらお金を払っても買えない美味しい野菜を毎日食べられてベリーハッピーです。
ホウレンソウやターサイ等は土にへばり付く様になると味が濃くて美味しいですね。
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